基礎工事の最近のブログ記事
基礎コンクリート打設
前回は捨てコンクリートの打設、
ベースパックの施工状況までお伝え致しましたッ
さっそく続き、行ってみましょうー
基礎配筋、基礎型枠の建て込みが完了致しましたッ!
こちらは基礎配筋検査が行われています。
この検査の内容は・・・
鉄筋の径、数量、曲げ半径、鉄筋の間隔、定着長さ、
組立ての状態、かぶり厚などです
指摘事項があった場合は、
このように是正前と是正後をきちんと写真に収めます。
?スリーブ?
スリーブとは、給排水管が壁や床・基礎などを貫通する場合に、
その開口を確保するためのさや管です。
こちら、コンクリートの品質検査です(*^▽^*)
–スランプフロー試験–
?スランプ?
スランプコーンというバケツに生コンを入れて、
コーンを外した時に、どれくらい生コンの山が沈んだか・・・という値です。
どれくらい低くなったかを測ると、
生コンの軟らかさが分かりますッ!
軟らかい、ということは、施工がしやすいということです
通常のスランプ値は18cm程度と言われています。
(30cmから山の高さを引いた距離がスランプ値です!)
さらに、温度・空気量・水分比率などもチェックしますー( ´∀`)σ
さて、打設開始ですッ
コンクリートが硬化し、
型枠が解体されましたッ
埋め戻しをしていきます( ´∀`)σ
その名の通り、掘った土を戻していく作業です。
埋め戻しが終わると、土間コンクリートの打設です。
– 鉄骨工場 –
さてッ!
こちらは、鉄骨製作工場の石井鉄工所です
当然のことですが、
建物に使用される鉄骨は全て工場にて加工されております
設計図を確認して、工程表を作成、工作図を作成、
原寸の検査、切断・曲げ加工・溶接、錆び止め塗装・・・・などなど、
たーくさんの工程があります。
そして工場で最終確認が行われ、輸送されていく・・
と、いう訳ですッ
それでは次回は、
製品検査の様子をお伝え致します(*^▽^*)お楽しみにー
ベースパックって何だろう?
前回は根伐り工事・床付けまでお伝え致しましたッ
さっそく続き、行ってみましょうー
こちら、捨てコンクリートの打設が完了致しました(*^▽^*)
?捨てコンクリート?
厚みは5cm程度で、躯体工事の準備の為に打つコンクリートです。
◆ 水平面をつくる
◆ 墨出し・基礎配筋が容易に出来る ・・・・という、役割があります!
硬化後、カラースプレーにて墨出し作業が行われました。
?墨出し?
柱・壁・梁の位置などを、捨てコンに直接記していく作業の事です!
続きまして、鉄筋アンカーの設置ですッ
鉄骨構造の骨組を鉄筋コンクリート造の基礎に定着させるため、
基礎の中に、あらかじめそのねじ部以外の部分を埋め込みます。
こちらベースパック柱脚工法という、露出型式の柱脚工法です
主要部材であるアンカーボルトを添プレート、アンカーフレーム等で所定の位置に
設置し、配筋・型枠・コンクリート打設します。(手前がアンカーボルト)
こちら、グラウト材
鉄骨建方の後、
ベースプレート下面にベースパックグラウト(高強度無収縮モルタル)を注入することにより、
ベースプレートと基礎コンクリートを密着・固定させます
こちらが施工状況です
基礎配筋の様子はまた次回、お伝え致しますッ
お楽しみにー
着工致しましたッ!
10月20日(木)
(仮称)Nビル新築工事 現場が着工致しましたッ
最寄り駅は中央本線「東小金井」駅です(*^▽^*)
最寄り駅も最寄り駅ッ!
北口駅を出てすぐそこッ!が現場ですー
南口には今年2月に竣工した物件がありますよ
こちらの敷地に鉄骨造2階建のテナントビルを建築していきます。
まずは建物を支える大切な基礎を作る為に、
土を掘削する根伐り工事を行います
バックホーで掘削していきます。
?バックホー?
ショベル(バケット)を操縦士(オペレータ)側向きに取り付けた形態で、
建設機械の一つです。
地表面より低い場所の掘削に適しています
この基礎は布基礎と呼ばれますッ!
?布基礎?
建物の壁面に沿って連続して設けられた帯状の基礎のことです。
「布」・・・とは、建築用語で水平に連続していることを意味します。
基礎は、地盤の強度や建物の規模・構造などにより、
工法が決まります( ´∀`)σ
こちら、床付面(とこづけめん)の確認ですッ
計画深さ(根伐り底)まで掘削した後、
正確に平らに仕上げることを床付けといい、その仕上がった面を「床付面」といいます
床付面は地盤が基礎と接する面になります
GL?1070とは、地盤面から?1070mm・・・という事ですッ!
GL=“Ground Level・Ground Line” 地盤面
工事の際このGLが、
垂直方向の寸法計測の基準となる地盤高さの水平面となります
さて、今回はここまでですッ