☆1階躯体工事|配筋&型枠建て込み
みなさん、こんにちは!
内閣再改造されましたね!
過去最多の5人の女性閣僚が入閣したということで、
もっと女性が活躍しやすい国になるといいですよね。
さて、本題に入ります!
それでは工事の様子をご紹介していきます!
建築用語がわからない!という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!
先日、基礎コンクリート打設を行ない、基礎工事が完了しました。
(基礎コンクリート打設の様子はこちら)
基礎工事が終わると、いよいよ躯体工事に入ります。
今回は、1階の配筋工事&型枠建て込みの様子をご紹介します!
「配筋工事」と「コンクリート打設」という工程は、
人間でいう骨、筋肉など体を作るような、
建物を造るうえでとても重要な工程となります。
(※鉄筋コンクリート造について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。)
弊社では、ダブル配筋を採用しているため、シングル配筋と比べてより高い強度の建物を造っています!
配筋しているところに寄ってみると....
こちらの歯車のような黄色いもの気になりませんか....?
ずばり、これは「スペーサー」と呼ばれるものになります。
かぶり厚さを確保するために設置されております。
さて、みなさん。
ここからはケーキを作る時を想像してみてください。
シフォンケーキなのか、パウンドケーキなのか、ホールケーキなのか、はたまた違うケーキなのか。
それぞれのケーキの形の型があって、そこにタネを流して焼くと、オーブンから出したときにはドロドロだったタネが固まり、ケーキができていますよね。
コンクリート打設も一緒です!
造りたい建物の形に型枠(ケーキの型)を建て込み、そこにコンクリートを流していきます。
型枠は、一般的に「コンパネ」と呼ばれています!
ということで、窓の位置は正確に位置をとり、型枠の建て込みをしています!
今回はここらへんで....
次回は打設中の様子を更新しますので、ぜひお楽しみに☆
☆配筋・・・設計図に従って鉄筋を所定の種類・径・本数・位置に配置すること。
☆コンクリート打設・・・水、セメント、骨材(砂利や砂)と、必要に応じて混和材料を調合し、混ぜて練ったコンクリートをあらかじめ組まれた鉄筋と型枠のなかに打ち込むこと。
☆ダブル配筋・・・壁またはスラブ(床)内に鉄筋を2列で配置すること。部材の耐力が大きくなる、コンクリートのひび割れ抑制などの効果があります。
☆スペーサー・・・かぶり厚さの確保のため、型枠や捨てコンクリートと鉄筋の間に差し入れ、間隔を確保する仮設材。
☆かぶり厚さ・・・鉄筋の外端と、それを覆うコンクリートの外側表面までの最短距離。
☆型枠・・・打設されたコンクリートを設計上の形状や寸法に保ち、コンクリートが必要な強度に達するまで支持する仮設構造物の総称。一般的に存置期間を経た後、取り外される。
☆コンパネ・・・コンクリートパネルの略で、型枠用合板のこと。
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