躯体工事の最近のブログ記事
☆上棟致しました
皆さま、こんにちは
一気に冬が近づいてきましたねぇ
紅葉も見頃を迎えていますね
さて、現場の様子をお伝え致します。
構造見学会と順序が逆になってしまいましたが、10月下旬無事に上棟致しました!
もうこの写真、見飽きたでしょうか??笑
外部の型枠の建て込みが行われ、壁配筋をしています
内部はスタットボードを建て込みます。
サポートはその名の通り、型枠を支持(サポート)するものです
1本でなななななんと
おおよそ1トンを支えることが出来ますッ
そして、こちらいよいよ最上階スラブ
やっと来ました最上階
この光景とも今回でおさらば、です(笑)
梁の鉄筋を組んでいます。
こちらは鉄筋の圧接をしています
圧接?
鉄筋と鉄筋を接合する継手工法。
鉄筋径が20mm程度以上の太い鉄筋は、ガス圧接でつなぎます。
ガス圧接では鉄筋は溶接のように溶けているわけではなく、
鉄の原子に活発な運動をさせ、再配列させて一体化させているそうですむ、む、むずかし・・・
つなぎ合わせる鉄筋を切断し、2本の鉄筋の中心がずれないようにしめつけ、
圧力をかけてガスバーナーで加熱していきます
すると・・・・
ふくらんだーーーーー
くっついてるーーーーーー
接合部の強度、もちろんきちんと検査します
品質管理の検査として、外観検査と破壊検査(引っ張り試験)がありますよ
外観は圧接部のふくらみの直径・長さ、圧接面のずれ・・・などなどあります。
引っ張り試験は、現場で抜き取ったテストピースを法的試験機関で引っ張り試験機にかけ、
切断されるまで引っ張り、基準通りの強度を持っているかを判断します。
以前検査機関の見学に行った様子が、コチラの現場日記に紹介されています⇒
それから写真は進み・・・・
スラブ配筋がされました
そして、5階立ち上がり最上階スラブのコンクリ打設が完了
無事、上棟です
それでは今回はここまでです。次回の更新をお楽しみにー
☆内装工事が始まりました☆
皆さま、こんにちは
嫌なお天気が続きますねー
気温も下がって肌寒いし・・・そろそろコタツを出さねばと
考えている今日この頃です。
さて、現場の様子をお伝え致します。
4階立ち上がり5階スラブ、コンクリートの打設です。
打設完了ッ
工事はいよいよ5階、最上階の躯体工事へと入ります
その頃、下の階では・・・サッシの取り付けが行われております
仮固定した後、サッシアンカーとサッシ枠を溶接していきますッ
サッシアンカーは躯体工事(コンクリート)時に、事前に埋め込んでおきます。
↓これがサッシアンカー
サッシアンカーとサッシ枠の接合の溶接棒は、鉄筋を使用しています
このサッシとサッシ開口の隙間には、防水モルタルを詰めます。
どデカ注射器みたいなやつで、モルタルを詰めていきます。
この作業をトロ詰めと言います。
何で、トロ??マグロのトロ???
・・・では、ございませんッ
トロトロしたモルタルを詰めるから、トロ詰めと呼ばれているらしいでーす
それでは今回はここまでです。
4階 躯体工事
皆さま、こんにちは
明日から3連休ですね
ですが、台風19号が近づいてきていて・・・何やら日曜・月曜に接近するそうです。
風速がとても強いらしいので、早めの対策を
さて、それでは現場の様子をお伝え致します
写真は、4階の躯体工事です。
外側の型枠が建て込まれました
型枠は精度と強度を必要とされるので、水平・垂直・レベルを組立て中は常に確認します
型枠工事の出来具合が、建物全体の出来具合を決定すると
言ってもいいほど、大変重要な工事となります
次に壁配筋です!
壁の中の鉄筋は、縦横に網目状に組みます
20cm間隔程度(正確には構造計算による)で縦横、
二重に網目を入れる二重配筋(ダブル配筋)です。
当然ですが、シングル配筋より強度が増します
次は、内側型枠の建て込みです
外側と内側、型枠材が違いますね ジー
内側の白い型枠材はスタットボードと言います
?スタットボード?
ポリスチレンフォームに、特殊プラスティック補強材を組み込んだ型枠兼用の複合断熱材です。
この断熱型枠のスタットボードを、
コンクリートを流し込むときの型枠に使用していますッ!
⇒詳細はコチラ!
いかがですか??
スタットボードのスゴサお分かりになりましたでしょうか ふむふむ
もうこのアングルの写真、見飽きたでしょうか??笑
5階スラブ(4階天井・5階床)、スタットボードが敷き込まれましたぁ
こちら、珍しく写真が変わります(´∀`)
躯体を水洗いしています
躯体を洗う・・・?
型枠の脱型が終わると、コンクリート躯体を補修し綺麗に水洗いします
ホコリなどを取り除いた後に、外壁のタイルを貼っていきますよッ
それでは次回の更新をお楽しみにー
躯体工事が進んでいます
皆様こんにちはッ
朝は雨風がすごかったですが、お天気になりましたね
太陽が出ると気分も上がってきます
それでは現場の様子、お伝えいたします
↓↓こちらは4階のスラブ(3階天井・4階床)です。
梁の鉄筋がスラブの上で組まれています。
梁鉄筋を組む際、効率が良いのは下向き作業ですが
梁型枠の中では狭くて鉄筋が組めない為、上部の広いスペースで梁鉄筋を組みます。
組み終わるとパイプを抜き、梁型枠内に収めます
これを梁落としといいます。
次にスラブの鉄筋を組んでいきます
決められた間隔に、縦横網目2段に鉄筋を組んでいきます!
鉄筋は、いくらその太さや本数が足りていても
所定の位置に収まっていなければ本来の強度が発揮されませんッ
電気・設備の配管も終えると、コンクリートの打設です
壁と柱・梁・スラブの順に打設していきます
無事に打設が完了致しました
次回は4階の躯体工事の様子をお伝えいたします
内装工事ももう少ししたら始まるので、またお伝えいたしますね
それでは次回の更新をお楽しみにー
☆現場の進捗状況☆
みなさま、こんにちは夏と秋が混ざったような気候ですね・・・。
昨日はダラダラと汗が出ていたのに、今日は上着が必要なんて
体調崩しそうですよねみなさまもお気をつけ下さいね
さて、現場の様子です、今月に入ってすぐに、3階のコンクリート打設を行ったようで、
今回はそれまでの様子をご紹介致します
もう、お馴染みの壁の型枠の建て込みです
この型枠は建物の形状によって、弓なりにしなった状態のものがあったり、サイズも
色々あります。型枠工場で色々と加工して納品されます⇒こんな感じ
監督からも「同じような写真で何階か分からないでしょ・・・笑」なんて心配してもらっちゃいましたが、
現場に疎い私でも、何とか周りの雰囲気で感じ取ってます笑!!
ちなみに、少し前の様子はこちら↓↓↓
↑↑・・・・分かりにくいですが、写真奥のシートの端から向いの建物の屋上がチョロット見えていますね。
ちなみに、赤いクレーンの後ろの建物(道路向側)は3階建てなので、こちら側は丁度2階の工事中だ!
という感じ私は推測していますwww。もちろん、きちんとした資料もあるので確認はしていますっ。
さてさて、進捗に戻り・・・。配筋と内側の断熱型枠材が建て込まれました。
外側と内側の型枠材はコンクリート打設をした時に崩れないように、
セパレーターとピーコン・フォームタイというもので固定をされます。
左側の羽のようなものが「フォームタイ」、そしてのフォームタイが付いている棒が
「セパレーター」、右側の白いポチットしたものが「ピーコン」です。
フォームタイと型枠材の間に単管パイプを通して、ネジを締め上げて固定となります。
そして、スラブ型枠も敷かれました写真で見るとあっという間ですが、
現場の作業は天候にも左右されるので、監督さんはとにかく大変ですっ
台風時期に躯体工事をしていると、シートがはがれて飛んでいったり、資材が崩れたり
しないように細心の注意を払っているんですよ暑いし、寒いし・・・・。
春には花粉症でグッタリしている監督を見ます・・・・・。自然との闘いですね
それでは、今日はここまで次回をお楽しみに
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