2014年4月アーカイブ
☆地鎮祭を行いました☆
みなさま、こんにちは少しずつではありますが日中の気温が過ごしやすくなってきました
暖かいのは嬉しいですが、もう少し長く桜の花を見たかったですねっ
さて、先日ですが、当物件は「地鎮祭」を行いましたーーー
【地鎮祭】というものは、地の神様にその土地を使用する許しを得る為、
また工事の安全等をお願いする儀式です日本ならではの式ですねっ
まずは、現場の周りの様子でーす
やるぞう君の旗が今のところの目印ですねではでは、囲いの中に入りましょうー!
囲いの中にはテントが張ってあり、日本の儀式らしく、祭壇が設けられています
紅白幕はよく見ますし、今回の地鎮祭でも使用していますが、中々紫と白の幕は見ませんよね!?
実は「青白幕(浅黄幕)」は神事の時に使われる事が多いそうで、この色の組み合わせが
神聖な意味合いを持っているために使うそうですよ
ちなみに「紅白幕」は「めでたい」「お祝い」「縁起が良い」行事の時に使うますが、赤色が赤ちゃん、
白色が死や別れを意味し、その2つの色を組み合わせることによって人生そのもの(人の一生=ハレの舞台)を
表していると言われていたり、実際の所は諸説あるそうですが、色々と意味があるみたいですょ
こちらが祭壇!海の物や山の物を等をお供えします!!
もちろん、このような日本の儀式には欠かせない「お酒」や「塩」も用意してあります
式はこちらの流れに沿って厳かに執り行われます
っと、その前に!!
このテント・・・・・会場(?)で行われる式にはまず、身を清めます!!
この作法は神社などにお参りをする時に「手水舎」で手を洗う時と同じです
【修祓の儀】(しゅばつのぎ)・・・その土地の神様(氏神様)を呼ぶ為、自分の穢れを取ります。
その後、【降神之儀】(こうしんのぎ)・・・神様に降りてきて頂き、【献鐉】(けんせん)・・・神様の
お食事をお供えし、【祝詞奏上】(のりとそうじょう)・・・神主様にお祝いの言葉を頂きます
続いて、【切麻散米】(きりぬささんまい)・・・永久に災禍が無いように、土地の神様に
お供え物をします!!この時の撒いているのは、四角い白い紙なんですよ♪♪
これを、土地の四方に撒いていきますっ。
【鍬入之儀】(くわいれのぎ)・・・・その土地で初めての作業をする事を言います。
まずは、【苅初の儀】(かりぞめのぎ)・・・盛砂に差してある忌草を鎌で刈ります。これは設計者が行います。
この【鍬入れの儀】の時には、「エイッ!エイッ!エェェェェェェェェェェェェェェイッ!」と掛け声を
かけておこなうんですよ
【穿初めの儀】(うがちぞめのぎ)・・・・発注者が鍬をもって土を掘る所作を3度行います。
オーナー様、緊張されたことと思います日常的に行うことではないのででも、思い出に
なりますよねっ
最後に、施工者が鋤もって土をすくう動作を3度行う儀式です。
その建物に関わる人で行う最初の儀式ですね
【玉串奉奠】(たまぐしほうてん)・・・玉串をお供えします。
この【玉串】と言うものは、神棚によくお供えするような、榊に、祭壇の手前にある、
白い紙で作ってある【紙垂】(しで)をしばったものです。
このようなものを【玉串】と言います。
このように、ご家族みなさまで、お供えされました
その後、【撤鐉】(てっせん)・・・・お供え物を下げる。【昇神之儀】(しょうしんのぎ)・・・・
【降神之儀】でお迎えをした神様にお戻りを頂きます
神様にお戻り頂いたあと、【神酒拝載】(しんしゅはいたい)・・・・一同でお神酒を飲み交わし、
喜び合い、お互いい助け合う事を誓い、式は終了します
そして、最後にーーーー!!!
家族でパチリッ!!中々撮る機会のない景色の写真ですよねーーー
これから式に参列した全ての人で記念撮影です!!
これで、いよいよ工事が始まります今後は工事の様子や周りの地域の様子なども
ご紹介していきたいと思いますので、是非竣工まで御覧下さいね
おまけ↓↓こんなに小さい子達も長い時間頑張りました
(あ、、一人下を向いてるーーーーごめんなさいね。)
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