☆基礎配筋の目印「基礎エース」
みなさま、こんにちは
昨日は「成人の日」
20歳を迎え無事成人式へ出席出来た新成人のみなさま、
おめでとうございます
私も何年も前に・・・・(=_=)
では、現場の様子をご紹介致します。
前回に日記でご紹介した「捨てコン」に、
『墨だし』が行われました( *´艸`)
墨だし作業を同じく行われたのが、基礎の型枠設置です。
周りが黄色い板で囲われました。
これがコンクリートパネル(=コンパネ)と呼ばれている型枠です。
基礎工事だけではなく、
コンクリート打設が行われる際に出てきますので、
地上に上がった時の日記でも注目して見てみてください(`・ω・´)
そして・・・・
この墨だしを目印に、基礎工事が開始されます。
一番最初に作業されるのは、『基礎エース』の設置です
この「基礎エース」
エースと呼ばれているだけあって、
基礎配筋を行う為には重要な役割を果たします!!!
『基礎エースの役目は、基礎配筋目印になる事』です
そのため、
基礎配筋の1番はじめに「基礎エース」を設置し、
基礎エースの高さに合わせて「梁主筋」を組んでいきます。
主筋は、
・荷重を負担する為
・部材の剛性を高める為
・材料の変形の抑制をする などの重要な役割を果たします。
ですので、
「主筋」の位置を一定に保つ為に設置される。「基礎エース」は重要なのです
基礎エース設置後、
基礎エースの足元に配筋がされました(._.)
この鉄筋は、
「耐圧コン(=耐圧コンクリート)」の為の鉄筋です。
次回耐圧コンについてご紹介致します。