2012年9月アーカイブ
☆基礎工事ふたたび☆
みなさま、こんにちはあっという間に9月も中旬ついこの間8月が終わったばかりなのに・・・・。
この調子であっという間に年末を迎えそうで怖いですまだまだ熱中症の可能性はあるようなので
みなさまもう少し気をつけて下さいね
さて、前回ご紹介した基礎工事のその後です
まだまだ捨てコンを均してますー
所々から前回打った杭が顔を出していますね剣山の針が長くなったようなものが「杭」です
この後、「杭頭処理」を行います
□□杭頭処理□□
杭は一定の長さで計算した強度を保ち、長すぎても、短すぎてもその力を発揮しません。
そのため、長めに打ち後で一定の長さまで切断をするのです。
職人さんが図面とにらめっこしながら墨だしをしています
墨だしは「レベル(高さ)」を測りながら先程打設した捨てコンに実物大の図面を引くことをいいます
とっても広い敷地に墨を引いていくので、職人さんはもちろん監督さんも手を真っ黒にしながら
作業をしていきます。どこになにを置くかで色分けをして引くので、結構カラフルな現場になるのです
ちなみに、杭の周りが少し深くなっているのは、杭周辺には柱が立つので、補強の鉄筋を組むために
一段低く掘られています
このように↑↑結構色とりどりですよね
足場と基礎配筋が組まれましたー
凄い量の鉄筋ですねこの鉄筋たちはこのようにして届くのです
現場に到着した鉄筋は一本一本職人さんが肩に担いで運びます長ーい鉄筋も
「ひょい!」っと持ち上げて「パパパー」を移動していく職人さん・・・さすが。
鉄筋が組まれ始めると現場はドンドン雰囲気が変わっていきますー!
コノ続きは次回お楽しみに
☆基礎工事が始まっています☆
みなさま、こんにちはいよいよ9月になりました
カレンダー的にはもう秋ですが、体感は夏ですね・・・。いつになったら秋らしくなるのでしょうか
さて、さっそく現場の様子をご紹介致します
前回はスクリューのような物で穴を掘っていましたが、今回はまず、「生コン車」
何に使うのでしょうか
更に、何と説明をしていいか分からない重機
ただ、アームの先に円柱状のカタマリが付いています
再び、コンクリート。ざざざざぁぁぁぁぁー。
この流れてくるコンクリートを見るだけで、色々なものが混ざっているのが分かりますね
続いては「ピピィィィ、ピピィィィ」
鉄筋を積んだトラックがバックで現場に入って来ました実はこの鉄筋は
円柱状に組まれていて、「杭」になるのです
杭というのは・・・?建物の重さで地盤沈下をしないように、硬い地盤「支持地盤」に
直接支えを打ち、建物と一体化さ競るために、電信柱のような物を
埋めます。その電信柱のようなものが「杭」になります。
前回も地面を掘ったときに、グニュグニュした粘土質のような土が出ましたが、
この上に重たーい建物を直接建てると・・・想像できますよね
これが、先ほどトラックに積まれた鉄筋です!この用に丸く穴を掘ったところに
こちらも円柱状の鉄筋カゴを入れ、その後コンクリートを流していきます
「電信柱」と言ったイメージがこれで伝わるかと思います
多くの現場がこのように杭を打ちますが、場所によって「支持地盤」が深いところにあると
その分だけこの杭は長くなったりするのです
杭を打ち終わると、敷地にマンションがすっぽり入るくらい大きな穴を掘ります
穴を掘ると、掘った土の壁が圧力で崩れてきてしまうので、掘りながら
「山留め」作業を行います職人さんの後ろに木の壁ができていますね(^v^)
これが山留めです。鉄骨で板を支えながら掘れば掘るだけ木の板をはめていきます
コンクリートを打設していまーすこのコンクリートは「捨てコン」と言って、
この後、基礎配筋を行うのですが、地面に直接鉄筋の位置を記す事は出来ないので、
一度コンクリートを打設して、図面が描けるように準備を行います。
今まで土しかなかったところへコンクリートや杭が出てきて現場の様子はドンドン
変わっていきますねまた次回もご紹介致しますのでお楽しみに