☆山留め工事☆
みなさま、こんにちは猛暑が続いていますねーーーー。熱中症対策として、
喉が渇いてから水分を摂るのではなく、こまめに摂り、同時に塩分も摂取した方が
良いそうですよ!!人の血液は30分位でドロドロになってしまうそうなので、「後で!」は
命取りのようですさて、現場の様子をご紹介致しますね
前回は「根伐り工事」の始まりまでご紹介していましたが、いきなり驚きの写真です(笑)
根伐り工事が一気に進んでいます基礎部分になるので、だいぶ掘っていますが、
地中は掘ると削った土壁部分が圧力で崩壊する恐れがあるので、「山留工事」と言う工事を
同時進行で行って行きます!この時に活躍するのが前回ご紹介した「H鋼」なのです。
※上から見た様子です。H鋼は地中に刺さる様に建てられています。
上のイラストの様に、H鋼とH鋼の間に「矢板」と呼ばれるいたを挟み、土砂の崩壊を
防ぐのです
だいぶ深く掘っていますねーーーーー!!
職人さんの身長より深そうなので、2メートル以上ありそうですっ地面の何箇所か
円柱が出ていますねこれは以前打った「杭」です杭の周りが他より少し深く掘られて
いるのは、この杭の上には柱が建つようになるので、杭の周りに鉄筋を組んで強度を上げる
(ベース配筋)ために深く掘られているのですょ
「床付け」をしている様子です。
掘削をした地面に砕石を敷き詰め、ランマーという転圧機で踏み固めていきます。
よく道路工事などで、大きな「ダダダダダダダァァァァァァ!!!!」と音をたてている機械が
ランマーです
床付け完了ーーーーーー!!
山留め工事をした部分にブルーシートがかけられているのは、雨などが降ったときに
雨水で上の土が流れてこないように抑えているのです。コンクリートで固めてしまうことも
あるようです。
床付けをした地面のままでは、足場や鉄筋、型枠を建てる事も出来ないので、砕石の上に5センチから
10センチ位の厚さのコンクリートを打設します。これを「捨てコン」と言います
コンクリートが硬化すると、どの位置に何を組むか、どこに足場を組むか等の指示を
様々な色のラッカーで描きます。
基礎の配筋が組まれましたーーーーー!!
一気に雰囲気が変わりましたね基礎の部分にはライフラインが集中し、そのメンテナンスの為に
人が入る様に通り道を設けて鉄筋を組んだりしますょ。
基礎の配筋が完了したので、コンクリート打設の為に、型枠を建て込みました。
鉄筋を両側から挟むように型枠を建てこむことでコンクリートの中心に鉄筋がある
壁が出来上がります
型枠の上にスタイロフォームを敷きました。スタイロフォームの特徴はこちらから
断熱材と保温材の役割もする「1人2役」タイプの材料です
スラブ配筋が組まれました。
「スラブ」とはコンクリート造の建物の上階住戸と下階住戸の間の構造体のことで、簡単に言うと
「床&天井」のことですスラブ配筋のどの部分の鉄筋もコンクリートのかぶりの厚さが一定に
なるように、ある物を使いますそれがこちら↓↓
ちょっぴりボヤケテいますが、「タワー型スペーサー」と言います。
この上に鉄筋が乗るので、配筋の所々に置くと、一定の高さに鉄筋を
固定する事が出来る仕組みですぅ。
何やら、大きな車
コンクリート打設の為のミキサー車&ポンプ車でしたーーーーー
隅々まで行き渡るように丁寧に打設をしていきますよ
じゃん!!打設完了コンクリート打設のやり方にも色々な技があるので、その様子ナドナドは
今後ご紹介致しますので、お楽しみに
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