躯体工事の最近のブログ記事
◎3階躯体工事
皆さま、こんにちは
昨日からお天気が悪いですね
雨だと、持病の膝が悪化します・・・
皆さまも膝、お大事に!
さて現場の様子です
外観です
グーーーーンと高くなりましたね
気になる中の様子・・・
3階の躯体工事、外部面の型枠を建て込んでいます。
ちなみに、
内部の型枠の建て込みのことを、「型枠を返す」(返し型枠)と言います
型枠に「セパレーター」と「Pコン」を付けています
コンクリートの打設時には、型枠に側圧という大きな圧力がかかります。
そこでッ
型枠が孕まないように、保持する(厚みを一定にする)為に使います
こちらも型枠補強の「フォームタイ」を取り付けています。
セパレーター・Pコン・フォームタイ
3つで1つ
どれか欠けてしまったら、補強は出来ません
断面図はこんな感じですッ!
よくコンクリートの壁面に丸いやつ、ありますよね???
そう、あれ
あれは、Pコンを取った後に残る穴を塞いだものなんですよー
それでは今回はここまでです。
次回の更新をお楽しみにッ
◎2階立ち上がり3階スラブコンクリ打設
皆さま、こんにちは
台風が発生し、月曜日には関東にも接近するそうです
明日から雨が降るそうなので、
今日中に早めの対策を行いましょう
さてさて、現場の様子です。
写真は2階立ち上がり3階スラブのコンクリートの打設です
コンクリ打設では締固めを行い、
未充鎮や気泡、ジャンカなどが起きないようにします。
こちらは、コンクリ打設時には必須!バイブレーター↓
バイブレーターで振動を与え、型枠内にコンクリを充鎮させます
職人さんがトンボを使い平らに均していきます
うーん。
この均す作業、一度やってみたい
トンボで均した後は、その上を金ゴテで仕上げていきます。
ある程度固まってきたら鏝で押さえて、さらにまた押さえていきます。
何で2度も???と、思うかもしれませんが、
仕上がりも違ってきますし、さらに強度も増すんです
↓翌朝にはこーんなに綺麗にッ!写真は墨だしを行っています。
?墨だし?
建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、
工事の基準となる線を構造体などにしるすことです
この墨だしに必要な計測機械がトランシットです。
建築では水平と直角が正確な施工には欠かせませんッ!
直線のポイントを出し・・・
その直線に対して90°の直線(ポイント)を出します。
もちろん90°だけじゃなく何度でも出せます
それでは今回はここまでですッ
◎2階スラブコンクリートの打設
皆さま、こんにちは
9月に入りましたねー。外は雨がしとしと降っていますょ
急に涼しくなったので、風邪を引かないようにお気を付けくださいませ(ノД`)。。
では、現場の様子をお伝えします。
前回は、型枠の建て込みまでをご紹介しましたッ
こんな感じ。↓
その後、断熱材を敷き込みました。
前回も登場した、スタットボード断熱型枠材ですっ
さっ!どんどん行きますよぉー!次は、「スラブ配筋」へと…
スラブの配筋は、縦横の網目を2段に組んでいきます。↓
電気配線が通されました
↓画像、オレンジの線(管)が見えますでしょうか???
これは、CD管といって耐燃性のない合成樹脂管です。
管の色をオレンジ色に着色してPF管と区別しております
いよいよ、コンクリート打設になります
晴れの日に行われますよー、雨の日は延期晴れてヨカターヽ(;▽;)ノ
終わったところから大まかに均していきます。
無事に終わりましたっ!
これで終わり・・・ではなく、1度金ごてで押さえ、
さらにある程度固まったら再度!押さえます
そんな2回も押さえる必要あるの???と、思ってしまいますが、
仕上がりも断然違いますし、また強度も増すのです
なーめーらーかーぁー。
っと今回はここまでになります
次回もお楽しみに!(。-∀-)