基礎工事は!
みなさま、こんにちは
だいぶ蝉が元気に鳴きだしましたね
さて、前回は工事スタートの様子をお伝えしましたので、今回はあの時より
ちょっぴり進んだ様子をご紹介致します
さて、囲いの中に入りましょう
じゃん鉄筋だらけです
足場と基礎配筋が組まれています
基礎の配筋は完成すると表面には出ませんが、この中に配線や配管の元が
設置されるので、ちゃんと中に入って作業が出来るよう作られています。
決まった太さ、本数、長さなど、すべて計算された上で設計されています。
そして、人が通る穴の所は、他より強度を保つ為に多めに配筋されます。
写真右側のクロスに鉄筋が組まれている所です
これが、人が通る開口部です。なんだか、☆の形に見えますね。
壁が割れたりしない様に、補強筋が組まれています。
さて、こちらでは白い輪が目立ちますね
前々回のブログでご紹介をしたものです。クイズの正解は
「スペーサー」ですこのスペーサーはコンクリートの中の鉄筋の表面と
コンクリートの表面までの距離を一定に保つ為の道具です
近くで見るとこんな感じ。ちょっと洒落たマカロニのようですよね
かぶりの厚さによってこの、スペーサーの大きさも変ってきます。
ちょっぴり大きいバージョン
そして、こちらの筒は、「ボイド」と言って、この中に給排水は電気の配管が通ります。
コンクリートの壁の中のトンネルといったところですね
筒の太さによって、用途が変ります
このように、基礎の部分だけでも、変った道具が沢山使われます。
これからも色々とご紹介していきますので、お楽しみに