2012年11月アーカイブ
☆躯体工事の様子☆
みなさま、こんにちは
とうとうボジョレーヌーボーが解禁されました
と言っても、一度くらいしか呑んだ事が無いので、味なんて覚えていないのですが、
折角、一年に一度の事なので、何とかして呑んで見たいと思います
と、余談はここまでに現場の様子をご紹介致しましょう
じゃんいつの間にか、白い囲いから建物が飛び出していました
中の様子はこのようになっています
・・・・・・・・・ちょっと写真が「もやぁぁぁん」としていますが、
1階の壁の型枠が建て込まれ、コンクリートを打設した時に型枠を支えるための
サポートも立て込まれています。ここまで出来ているという事は、壁の配筋も完了していると
言う事になります。サポートというのは、鉄のパイプのような物で高さを自由に決めることができ、
1本で約1トンの重さを支える事が出来る力持ちです。
こちらは階段になる部分。三角を組み合わせて作るみたいですね
この様に階段部分にも鉄筋が入っているなんてご存知でしたか!?
この階段完成が楽しみです
スラブ配筋が組まれています。
スラブ
スラブというのは、床板の事を言います。鉄筋コンクリートの建物では上階住戸と下階住戸の
間にある構造体をさします。床と天井のことですね
オレンジ色の板は型枠でこの上に構造計算に基づいた本数、太さの鉄筋を組んでいきます。
このスラブ配筋は網のように組み、更に2枚分重ねます。
下が「下筋」、上を「上筋」と言います。
所々に箱型の部分がありますが、これは「ダメ穴」と言って、資材の移動の時に使います。
そのため、この部分は資材の運搬が完了すると閉じられ、防水加工をします
スラブ配筋が組み終わると、配筋検査を行います
配筋検査では設計者や構造建築士などが立ち会って、鉄筋が正しく組まれているかなど、
細かい項目を色々と検査していきます
この検査に合格をしないと次の工程に進めないので、ドキドキです
この続きはまた次回!どうなるのでしょうか
お楽しみに