2012年9月アーカイブ

☆根伐り山留め工事☆

みなさま、こんにちはsunお天気続きで未だちょっと歩いただけで汗が噴出しそうな

 

暑さに「秋はまだか」と思ってしまいますねsweat01まだまだ熱中症になる可能性はあるようなので

 

十分に注意して下さいねhappy01

 

さて、先日現場に行ってきましたので様子をほんの少しご紹介致しますsign03

 

IMG_0283.JPG

 

まずは現場周りからーsign01キャタピラ付のショベルカーのオシリがみえますねeye

 

前回はこんな感じでした

 

DSCN5078.JPG

 

外からではあまり変化は分かりませんが、かすかに右側の重機の高さが

 

違うんですよ!!最初の写真の方が下がっているのです(笑)

 

IMG_0282.JPG

 

囲いの中に入って見るとこんな感じになっていました。

 

前回の現場日記で紹介した「杭」が飛び出ていますよeye

 

ショベルカーを使ってこのように杭工事の後に敷地を掘削する事を「根伐り」といいます。

 

「根伐り」と書いて「ねぎり」。ナゼこのようによぶのかは分かりませんが。

 

私の想像だと・・・。

(昔は地中に色々なもの(根っこ)が埋まっていて、建物を建てるときにその「色々なもの」が

邪魔をするから、しっかりとした土地にするために「根」を「伐りだす」という事で「根伐り」に

なったのでは・・・・。と想像ですが。)ああ・・・長くなってしまった。

 

IMG_0280.JPG

 

「根伐り」で掘削した部分は土の壁が土砂の圧力で崩れてしまわないように、

 

写真右側のように「山留め」工事を行います。

 

単管パイプを地中に差込み、パイプと土の壁の間に板を通す事で崩れない壁を作ります。

 

まだ、壁を作っていないところを見ると、土の色が上と下で違いますねsmile

 

これが「地層」というものでしょうか・・・sign02

 

DSCN5596 - コピー.JPG

 

根伐りをした敷地のアチラコチラに「杭」がピョコピョコ飛び出ていますが、

 

この「杭」の周辺は少し深く掘られているのです。

 

杭の周りは、柱が立つので、相当の強度を必要とします。

 

そのために50センチくらい周りより深く掘り柱を支える基礎ベースを作るのです。

 

DSCN5593.JPG

 

根伐りが完了したところには、砕石を敷き詰め、転圧をかけます。

 

これにより、掘ったところが平にしっかりとするのですsign01

 

では、ナゼ、平にしなければいけないのでしょうか・・・・。

 

それは次回回答しますねhappy01

 

工事はまだまだ続きますのでお楽しみにnote