基礎工事の最近のブログ記事
☆目黒区テナントビル|躯体工事・上棟
みなさま、こんにちは!
4月になり「春」らしいお天気になるかと思いきや、
どんよりお天気が多い今日この頃。晴天が待ち遠しですね。
それでは早速工事の様子をご紹介致します。
外観です!!周りの建物と同じ位の高さになりました。
こちらは1階。工事中は資材などを置いて職人さんが作業し易くなるように
使っていますが(;^_^A整理整頓大事です。
当物件はテナントビルの為、賃貸マンションのエントランスや
集合ポストなどは無いのですが、自動ドアがつきました!!
オレンジ色の幕が見えますね・・・こちらはエレベータが設置される部分です。
エレベーターホールと言うように、空間が最上階から開いていますので
安全の為もありますが、この様にカバーを付けています。
他の階も窓のサッシがつきました。躯体はサッシはすっぽり入るように
一回り大きく作られています。サッシのつけ方は前回の現場日記を参考に
してみて下さいね♪♪
サポート(支保工)が外れるとコンクリート打ちっぱなしの空間になります。
そして、現在の最上階は・・・・
なんと、最上階5階のコンクリート打設が完了し、「上棟」となりました!!
今後は竣工に向けての工事が進みますので、またその様子はご紹介致します。
是非ご覧下さい。では
*完成予想パース*
【管理】(株)FROM
☆目黒区テナントビル|耐圧コンそしてスラブ型枠
みなさま、こんにちは!!
久しぶりにしっかりと雨が降りましたね。最近は空気の乾燥による
火災も多かったようですのでこれで少し落ち着くと良いですね。
それでは、前回のブログのラスト写真
こちらの写真は耐圧コンを打設した様子です。
耐圧コンと言うのは柱やかべを伝ってきた建物の全荷重を底面に流し、
分散させることで建物が傾いたりするのを防ぐ為に打設するコンクリートの事を言います。
配筋の間にオレンジ色が見えますね。これは型枠材ですよ。
コンパネの表面に「剥離剤」が塗布された物で、コンクリートが硬化した後に
解体をするのですが、?がれやすく更に再利用の出来る優れものです!
あれ?先ほどまでオレンジ色だった場所が白くなりました。
こちらは型枠断熱材と言って型枠材と断熱材の両方の役割を持っている優れものです!!
あ写真左側に写っている箱のような物は「ダメ穴」と言って、
資材を上下階に移動する為の穴になります。箱の様に型枠で囲っている事で
この中にはコンクリートが入らないので穴が出来るという仕組みです♪
スラブ配筋が組まれました。先ほどの「ダメ穴」の周りには補強筋が組まれて
います。縦横の鉄筋とは別に斜めに鉄筋が配置されていますね。これがそうです。
*完成予想パース*
☆目黒区テナントビル|基礎工事 基礎配筋つづき
みなさま、こんにちは
最近休日になるとそれまでの疲れがどっと出て家から
出られない事が多い今日この頃・・・。体力をつけなければ!と焦っております。
さてさて、前回は基礎エースをご紹介した所でしたね。
それでは続きで――す。
基礎配筋が始まりましたーーーー。
配筋作業は職人さんが一本一本手作業で組んでいき、鉄筋同士が交差する部分には
結束線と言う細い針金で結んでいったりもします。
写真手前床と水平にわたっている鉄筋が「主筋」職人さんと同じ縦方向の少し細目の
鉄筋が「スターラップ」といます。
現場では様々な形状の鉄筋を使って組んでいきます。最上階付近なると
クリスマスの飾りによくあるステッキ型の物も使いますので覚えておいてくださいね♪
ちなみに、スターラップは主筋の固定や補強筋の役割もしております☆
右側に見える縦方向の鉄筋は柱の配筋になります。杭は筒状でしたが、
柱は四角柱こちらも縦横の鉄筋を組んでいきます。
着々と配筋が進んでおります。基礎エースの上に梁配筋が乗っているのがわかりますね♪♪
お次の工事はこちら!!この工事の様子はまた次回♪
*完成予想パース*
☆目黒区テナントビル|基礎工事 墨出し&基礎配筋
みなさま、こんにちは!!
11月もいつの間にか中旬・・・年賀状の準備、大掃除等
やる事が盛りだくさんですねー。我が家は窓掃除をしよう!と
思っていたのですが、あまりにも週末が寒くて断念・・・
いつできるかなぁと思っている今日この頃でございます。
それでは工事の様子をご紹介いたします!!
前回は「捨てコン」の様子をご紹介しました。その続きです。
コンクリートを打設し、硬化すると上の写真の様にコンクリート面がカラフルになります。
これは「墨出し」と言って、敷地のどの位置にどのように鉄筋を組んでいくかを
測量をしながら記していきます。実寸大の図面ですね♪♪
墨出しが終わるといよいよ「基礎配筋」が始まります。
黒い支柱が何本も立っていますね。これは「基礎エース」と言います。
これが、配筋の「基準」となるもので
主筋を支える為に置かれている様に見えますが、高さを一定にする為に
墨出しをしたコンクリート面にズレたりしないようにガッチリと
固定をされるのです。
鉄筋だけ組んでしまうとその重みで撓んでしまう可能性がありますが、
この架台に乗せる事で高さを一定に保つことができますね。
恵比寿にクレーン車到着!!その前のトラックから鉄筋を搬入していますね。
この様に道路を使う場合には事前に警察署に「道路使用許可申請書」を
提出する必要があります。そして、ガードマンさんが通行される人や
車両を誘導し安全に通行できるようにしなければいけませんよ。
さて、搬入された鉄筋が組まれていますよーーー。この続きはまた次回。
是非お楽しみにーーーー!!
*完成予想パース*
☆目黒区テナントビル|基礎工事 基礎工事 床付け&捨てコン
みなさま、こんにちは!!
先日当物件を取材に行き寄り道をして恵比寿周辺をリサーチしようと
思い足を動かしていましたが、あまりにお洒落の圧が凄すぎた為
思う存分満喫できず消化不良で戻ってきました・・・さすが恵比寿。
次回の取材の際には気合を入れて挑みたいと思います。
それでは工事の様子をご紹介・・・
前回は根伐工事の様子などをご紹介しましたね
その後は・・・
掘削した床がグレーになっていますね。これは「砕石」を敷いている所です。
掘削をしたままの土の状態ではなく、地盤面が水平になる為に「捨てコン」という
構造体には影響はないのですが、コンクリートを打設するのです。その準備として
砕石を敷き、ランマーと言う機械で床面を均すという作業を行うのです。
現場にコンクリートをのせたミキサー車が横付けされています。
コンクリート打設はこのミキサー車だけでは行う事ができず、ペアとして
「ポンプ車」が並びます。
この黒いホースはミキサー車から流されポンプ車へ移動したコンクリに
圧力で送り出す為にポンプ車から伸びているのです!!
捨てコンで敷地に流すコンクリートは厚さが5ー10センチほどです。
捨てコンは構造体には関係ないのになぜ打設をするのかと言うと、
掘削をしたままの土の状態には基礎を作る為の地中梁や基礎足場を組む事が
出来ないため、とっても大事な作業なのです。打設後は表面をきれいに均し
次の工程に備えるのです。完成すると見えなくなってしまう部分ですが、
大事な作業が隠れていましたね! ではまた。
*完成予想パース*