2023年12月アーカイブ
☆目黒区テナントビル|1階躯体工事 壁型枠&配筋
みなさま、こんにちは!!
空気の乾燥で全身がなんだかゾワゾワしてる今日この頃、
クリームを塗ったり、加湿器を付けたりいていますが、みなさまは何か対策をしていますか?
乾燥は風邪など病気にも良くないようなので十分に気を付けて下さいね。
それでは工事の様子をご紹介いたします!
基礎工事ラストのコンクリート打設が終わると、1階の躯体工事に移ります
基礎工事の時にも登場した「型枠材」を建て込みます。
鉄筋コンクリート造の建物を作る時にはこの型枠材で鉄筋を囲って臨時の壁のような
物を作るのですが、朝日建設の建物は外側(外部)のみこの型枠材を建て込みます。
この型枠材に沿うように鉄筋が組まれています。
鉄筋の重なる部分は「結束線」と言う細い針金のような物でクルクルっと
締めて固定をします。
こちらは外部の足場を組み立てました。どんどん背が高くなりますね。
中だけではなく、型枠の外側でも職人さんが移動をして作業をしたりと
作業効率を上げる為にも大事な部分です。
壁の配筋が完了すると、スラブ配筋を行います。鉄筋の間にグレーのポチポチが
見えますが、これは「スペーサー」という物でコンクリート内の鉄筋のかぶりの厚さを
一定にする為の物で、実際の形はこんな感じです、
この上に鉄筋が乗るようにして、これを要所要所に置くと鉄筋がすべて
同じ高さで固定をされるという仕組みです。
そして、鉄筋の間に電気の配線が通る為のCD管(オレンジ色)を通すと
いよいよ「配筋検査」に移ります。これにクリアしていよいよ
コンクリート打設!!打設は2台の車「ミキサー車」と「ポンプ車」が
必要不可欠!よくクルクル回るドラムを背負っている車を見るかと思いますが、
こちらが「ミキサー車」コンクリートは鮮度が命なので、約90分以内には
工場から現場まで到着打設を開始しないといけません。監督さんはよいタイミングで
打設が出来る様に細かく指示を出していきます。打設の様子はまた次回!お楽しみに♪
☆目黒区テナントビル|耐圧コンそしてスラブ型枠
みなさま、こんにちは!!
久しぶりにしっかりと雨が降りましたね。最近は空気の乾燥による
火災も多かったようですのでこれで少し落ち着くと良いですね。
それでは、前回のブログのラスト写真
こちらの写真は耐圧コンを打設した様子です。
耐圧コンと言うのは柱やかべを伝ってきた建物の全荷重を底面に流し、
分散させることで建物が傾いたりするのを防ぐ為に打設するコンクリートの事を言います。
配筋の間にオレンジ色が見えますね。これは型枠材ですよ。
コンパネの表面に「剥離剤」が塗布された物で、コンクリートが硬化した後に
解体をするのですが、?がれやすく更に再利用の出来る優れものです!
あれ?先ほどまでオレンジ色だった場所が白くなりました。
こちらは型枠断熱材と言って型枠材と断熱材の両方の役割を持っている優れものです!!
あ写真左側に写っている箱のような物は「ダメ穴」と言って、
資材を上下階に移動する為の穴になります。箱の様に型枠で囲っている事で
この中にはコンクリートが入らないので穴が出来るという仕組みです♪
スラブ配筋が組まれました。先ほどの「ダメ穴」の周りには補強筋が組まれて
います。縦横の鉄筋とは別に斜めに鉄筋が配置されていますね。これがそうです。
*完成予想パース*