☆横浜市南区の自宅併用賃貸マンション|3階躯体工事&4階スラブ配筋
みなさま、こんにちは!
いよいよ9月に入りましたね。
今日は秋らしい気温になっていますが、
まだまだ暑い日が続く予報が出ています。
気温差に気をつけながら健康に過ごしていきましょう!
さて、前回は2階の躯体工事をご紹介しました。
(☆横浜市南区の自宅併用賃貸マンション|2階躯体工事 壁型枠建て込み配筋そして)
今回は3階の躯体工事と4階のスラブ配筋をご紹介します!
まずは3階の躯体工事の様子から。
4階はスラブ配筋中でまだコンクリートを打設していないため、
光が通る明るい空間になっています。
何本も立てられているものはパイプサポート(型枠支保工)といいます。
スラブや梁などを支えるために設置するもので、長さの調整も可能です。
パイプサポートの上にバタ角(※)を並べ、
さらにその上に根太(※)を乗せることで断熱型枠材を支えます。
上から断熱型枠材(スラブ)>根太>バタ角>パイプサポートの順で重なっています。
※バタ角(端太角)
型枠の側面を固めるために使用する約10cm角の角材のこと。
木の種類はスギやマツ、ヒノキなど様々。
※根太(ねだ)
30cm程度の間隔で並べられるもので、上の板を支える役割をもちます。
単管と呼ばれる鋼管パイプが根太として用いられる場合が多いです。
▲パイプサポートの上部分。その上にバタ角と根太、そしてスラブが乗っています。
次は4階のスラブ配筋の様子です。
3階の天井、4階の床となるスラブの断熱型枠材の上に配筋が行われました。
画像の手前にひし形に見えるものがありますね。
これは補強筋と呼ばれるものです。
ダメ穴(※)や開口部(窓や出入口のために開けた部分)には
斜めに鉄筋を組むことで強度を補います。
※ダメ穴
工事の用具を運ぶために一時的に設けられる穴で、使用後は塞ぎます。
開口部の隅には大きな引張力(材料の外側に向かって引っ張られる力)が働くため、
補強筋を施さないとその力を負担しきれない可能性があるのです。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】
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