2024年8月アーカイブ
☆横浜市南区の自宅併用賃貸マンション|2階躯体工事 壁型枠建て込み配筋そして
みなさま、こんにちは。
今週は夜中に暴風雨が連日の様に降っていますね。
台風も近いづいているのでその余波かもしれませんが、
事前に対策をしてきたいですね。
それでは工事の様子をご紹介いたします。
前回は1階の立ち上がりコンクリート打設の様子をご紹介しておりました。
立ち上がったので2階の工事の様子をスタートします!!
コンクリート打設は打設したそばから土間屋さんがすかさずトンボや鏝を
屈指して表面を綺麗に均して整えます。
打設が完了しました。お次は「墨出し」を行い、壁の工事を行うために
必要な指示をコンクリートの上に書き出します。
墨出しとは、敷地に描かれる図面の様なもので、その指示に従って作業を
進めていきます。
外部の型枠に沿って壁の鉄筋を組んでいきます。下の壁配筋がスラブコンクリートより
突き出ていますのでので、それに合わせて壁の配筋も伸ばしていきます。
鉄筋通しが重なる部分は「結束線」で締め上げずれたりしないようにします。
型枠断熱材が搬入されました。これを鉄筋より室内側に設置するこの資材は
解体不要の断熱材となります。
梁の部分の準備もできていますね。
スラブの断熱材が敷かれました。これで室内の上下左右すべてが
断熱型枠材で囲われているのが分かりますね。と言うことは
外気温が室内に伝わり辛くなりますよ。
梁の配筋が行われています。先ほど溝部分は先行して出来ていましたが、
スラブの断熱材が敷かれると溝が隠れてしまうため、このように少し浮かせた
状態で鉄筋を組んでいきますよ。最終的には一段分の脚立の様な「ウマ」と
言うものを撤去して溝に落とす「梁落とし」を行います。
だいぶ長くなってしまったので今日はここまで=3
【完成予想パース】
間取り⇒1LDK(12)・1LDK+S(8)・2LDK(2)
【管理】シンメイト:0800-808-5097
☆横浜市南区の自宅併用賃貸マンション|1階スラブ配筋、コンクリート打設と墨出しポインター
みなさま、こんにちは。
あっという間にお盆休みが終わりました・・・リフレッシュできましたか?
まだ身体も心も「休みボケ」が残っているかと思いますので、ほどほどに
頑張りましょうね♪♪
それでは工事の様子をご紹介いたします。
前回は1階の天井、2階の床になる「スラブ」の断熱型枠材を敷き込んだ所まで
ご紹介したので今日はその続きです。
スラブ配筋の間にオレンジ色のホースが張り巡らされていますね。
CD管ですよ。電気の配線を躯体の間に通すためのトンネルです。
配筋検査に合格をすると、コンクリート打設となります。
打設は「打設計画」を監督が作成して、どの位置からスタートするかなどの
指示に従って進められていきます。
壁や柱にはこの様なドーナツ状のスペーサーが付いています。そして
上の方にちょっぴり見えるクルクル巻かれた細い線は「結束線」です。
結束線は鉄筋が重なる部分に職人さんが一本一本巻きつけて固定をしていきます。
「ハッカー」と言うタカアシガニの手に似た道具で輪っか部分に鎌をひっかけ
くるくるーと巻いて絞めます。
こちらもスペーサーですが、これはスラブの配筋の時に使う「タワー型スペーサー」に
なります。これを鉄筋の下に設置することでコンクリートの被りの厚さを
保つことができます。
壁部分は隅々までコンクリートが行き渡る様にバイブレーターはもちろんですが、
外側から型枠を職人さんや監督さんが一緒に木づちでコンコン叩いて振動を与えます。
打設中ーーーーー
こちらは、「墨出しポインター」と言います。硬化後にこれは抜けるようになっています。
すると穴が開き、下を覗く事ができます。覗いた下の階には「基準墨」が記され
これに合わせて上の階にこの「基準墨」を移動させていきます。
それでは今日はここまで・・・また次回
【完成予想パース】
☆横浜市南区の自宅併用賃貸マンション|1階躯体工事 壁型枠建て込み配筋そして
みなさま、こんにちは。
毎日猛暑が続き、体力を少しずつ削られている気がする今日この頃。
来週末から始まるお盆休みに向けてもう少し頑張りましょうね♪♪
1階の外部型枠が建て込まれています。オレンジ色の剥離剤のついた型枠材は
コンクリートが硬化した後に解体をしてまた違う階で再利用しますよ。
ただ、スラブの上に立てているだけだと、コンクリートの圧力で崩壊してしまい
大惨事になってしまうので単管パイプなどを使って固定をしておきます。
型枠材に沿うように壁の配筋が組まれます。鉄筋はシングル配筋や
ダブル配筋などがありますが、当物件はダブル配筋で組まれています。
壁の配筋が完了すると室内側には型枠断熱材が建て込まれます。これは
断熱材と型枠材の両方を兼任しているので解体はせずに使われます。
天井部分には角材が渡されていますね。これはこの後に敷くスラブ型枠を
支える為に必要なのですよ♪♪この角材の下には「サポート」と呼ばれる
支保工が建てられ、このサポートでスラブ型枠を支えます。
バタ角の上には丸い単管パイプや角パイプをさらにしきます。
この型枠は発泡スチロールの様な形状をしているので、サポートが直接当たると
コンクリート重みで突き刺さってしまうので、このように「バタ角(角材)」を挟んで
「点」ではなく「線(面)」で支えます。
スラブ型枠が敷かれました。これで壁も床にも天井にもこの断熱型枠材で
囲われているのがわかりますね。
スラブ配筋の為の鉄筋の搬入です。梁の配筋は溝の型枠の中で組むことは
大変なので、事前に溝の上で鉄筋を組んで「梁落とし」を後で行います。
梁が落とされ、スラブ配筋も行われました。この続きは・・・もうご存じですね?
その様子はまた次回!!お楽しみに☆
【完成予想パース】