2015年8月アーカイブ
・コンクリートを打設しました
皆さま、こんにちは(*゚▽゚*)
朝晩は少し肌寒いくらいになってきましたね
秋が近づいてきている今日この頃。
月見バーガーの販売が待ち遠しい廣瀬が、現場日記を更新致します
前回は1階の躯体工事の様子を
スタットボード(断熱型枠材)の建て込みをご紹介しました。
こちらをスラブにも敷き込みます
スラブというのは、床構造をつくり、面に垂直な荷重を支える板のことを指します。
今回は2階のスラブになるので、2階の床・1階の天井(上下階の間)が
スラブとなる訳であります
続きまして、配筋作業へと
スラブの配筋は、タテヨコの網目を2段に組みます。
同じ画像で申し訳ないですが、こちらをご覧下さい
赤丸で囲んだもの、これを「スペーサー」といいます。
スペーサーは、鉄筋のかぶり厚さを確保するための道具になります!
拡大するとこんなヤツです。
かぶり厚さとは、コンクリート表面から鉄筋までの距離のこと
矢印の距離です。↓
コンクリートを打設する際に、この距離がずれてしまわないように
支えてくれるのが、スペーサーの役割なのです
スラブ配筋後、正しく鉄筋が組まれているかの確認を行います
そして、コンクリート打設へと進みますよーo(^▽^)o
画像は打設後で押さえの作業も完了しています
ちなみに、押さえの作業がこれまた大変なのです。
コンクリート打設直後に行われるので、当然!表面は固まっていません
固まっていないとなると、その上をズカズカ歩けないので、
職人さんは、コンパネなどを使い・・・
手の届く範囲を押さえる⇒移動⇒手の届く範囲を押さえる・・・
を繰り返し行います
い、いやぁあ・・。
これは大変な作業ですね(。-_-。)
この作業風景を実際に見たことがないので、見てみたいなぁ・・・
以上!
今回はここまでになります
次回もお楽しみにー^^
・1階躯体工事
皆さま、こんにちは(・∀・)
毎日毎日、うだるような暑さですね
外にいる方、本当に本当に気をつけて下さいorz
さて!1階の躯体工事を行っております、現場
写真は、壁配筋・型枠建て込みの様子。
まずは、壁配筋からご説明を致しますヽ(´▽`)/
鉄筋径が16mmより細い鉄筋は、鉄筋同士をつないでいきます!
これを重ね継手と言いますよー
柱筋がぐわーーーーーーーんと伸びていますねッ
主筋(縦)に対し、帯筋(横)が巻き付いています
お次は、型枠の建て込み。
外側の型枠は、コンクリートパネルを使います
表面がツルツルしているので、何度か転用が効きます。
普通のベニヤ板は釘打ちですが、コンクリート型枠なのでネジで固定できるのも特徴です
では、内側の型枠はというとー・・・
スタットボード(断熱型枠材)を使います
先ほどの壁配筋を挟むイメージで建て込んでいますねッ
ここで、スタットボード一石三鳥のお話を。
------------------------------------------------------------------------------
工場でプランに合わせて加工型枠解体の手間を大幅に削減!
50mmの厚み!高断熱南極観測基地の建物にも使用!
現場での作業を大幅にカット!
------------------------------------------------------------------------------
以上!
今回はここまでになりますー^^
次回も宜しくどうぞーーーーー