捨てコンクリート打設
皆様、こんにちはッ!
昨日暖かくなったと思ったら、今日はまた極寒ですね
体調管理にお気をつけ下さい☆
さて、現場は基礎工事が続きます( ´∀`)σ
前回お伝え致しました根伐り工事
掘削と同時に、事前に埋め込んだH鋼が出てきます。
そのH鋼とH鋼の間に矢板を挟んで、
掘削の側面を保護し、周囲地盤の土砂崩れを防ぎます。
これは山留め杭の一つで、H鋼横矢板工法といいますッ!
設計図で決められた所定の深さ(支持層)まで掘削が終わると、
底をしっかりと固めて、平坦にします。
これを、床付けといいます
さらに砂石や砕石を敷き、
プレートという機械で転圧をしていきますッ!
—鎮物—
続きましてコチラッ!
これは鎮物(しずめもの)といい、
地鎮祭を終えた後、神主さんより施主様が頂くもので、
施主様から私達が大切にお預かりし、建物の中央近くの基礎の下に埋めます。
埋める理由は・・・
「神聖なる土地の上に、建物を建てることを御許し下さい」 と、言う意味です。
気になったので中身を調べてみましたが、
御祓いした米と塩、、稲わら、神様の御霊を込めた社
人像・楯・鉾・刀・長刀・鏡・水玉
などなど、神社によって違うみたいです(*^▽^*)
—捨てコンクリート—
転圧機で固めた孔の底に、
厚さ5から10cmのコンクリート(捨てコンクリート)を打ちます。
?捨てコン?
新しい水平面の基準を設ける
実物大の設計図
土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも適わず、
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。
(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)
捨てコンクリート打設完了後は、墨出し作業が施されます!
こちらちょっと遠いのですが、
鋼管杭の杭頭部分を補強溶接しております。
鋼管杭の杭頭部外周に、補強鉄筋を溶接し基礎コンクリートと融合させます。
この鉄筋は柱の鉄筋と一体化して、
最上階まで続く柱の強度を補鎮しますッ!
さて今回はここまでですー
次回の更新をお楽しみに(*^▽^*)
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