捨てコンクリート打設

 

皆様、こんにちはッ!

昨日暖かくなったと思ったら、今日はまた極寒ですねsweat01

 

体調管理にお気をつけ下さい☆

 

 

 

さて、現場は基礎工事が続きます( ´∀`)σ

 

 

前回お伝え致しました根伐り工事

 

CIMG1566.JPG

 

掘削と同時に、事前に埋め込んだH鋼が出てきます。

 

そのH鋼とH鋼の間に矢板を挟んで、

掘削の側面を保護し、周囲地盤の土砂崩れを防ぎます。

 

 

これは山留め杭の一つで、H鋼横矢板工法といいますッ!

 

 

 

 

 

設計図で決められた所定の深さ(支持層)まで掘削が終わると、

底をしっかりと固めて、平坦にします。

 

これを、床付けといいますflair

 

CIMG1576.JPG

 

さらに砂石や砕石を敷き、

プレートという機械で転圧をしていきますッ!

 

 

 

 

 

鎮物
 


続きましてコチラッ!

 

CIMG1579.JPG

 

これは鎮物(しずめもの)といい、

地鎮祭を終えた後、神主さんより施主様が頂くもので、

施主様から私達が大切にお預かりし、建物の中央近くの基礎の下に埋めます。

 

 

埋める理由は・・・

   「神聖なる土地の上に、建物を建てることを御許し下さい」  と、言う意味です。
 


   
気になったので中身を調べてみましたが、

 

apple 御祓いした米と塩、、稲わら、神様の御霊を込めた社

apple 人像・楯・鉾・刀・長刀・鏡・水玉 
 

などなど、神社によって違うみたいです(*^▽^*)

 

 

 

 

 

捨てコンクリート

 

転圧機で固めた孔の底に、  

厚さ5から10cmのコンクリート(捨てコンクリート)を打ちます。

 

CIMG1586.JPG

 

?捨てコン?

apple 新しい水平面の基準を設ける

apple 実物大の設計図

     土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも適わず、

     鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
 

 


その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。

(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)

 

 

 

 

 

捨てコンクリート打設完了後は、墨出し作業が施されます!

 

CIMG1590.JPG

 

 

 

 

こちらちょっと遠いのですが、

鋼管杭の杭頭部分を補強溶接しております。

 

CIMG1591.JPG

 

鋼管杭の杭頭部外周に、補強鉄筋を溶接し基礎コンクリートと融合させます。

 

 

この鉄筋は柱の鉄筋と一体化して、

最上階まで続く柱の強度を補鎮しますッ!

 

 

さて今回はここまでですーsign01

次回の更新をお楽しみに(*^▽^*)shine

 

 

 

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