☆横浜市西区の事務所併用自宅ビル|5階コンクリート打設
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
いよいよ明日からGWですね!!
外出される方はくれぐれも事故等無いよう、
お気をつけください(^_^;)
パーパードライバーも増えますので
歩行者となる際もお気を付けくださいませ。
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回、5階の躯体の建込みの様子をご紹介いたしました当現場。
先日5階立上りのコンクリート打設が行われました!!
さて、これまでにも打設の様子はご紹介させていただいておりますが、
必ず打設前に、コンクリート試験というものを行っております。
一番右はスランプ試験というもので
コンクリートの軟度を表す数値を見ます。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが
コンクリート強度の低下を招きますので、
適正な数値を指示し試験を行います。
(現場ではチビデブと呼ぶそうです笑)
こちらの機材ではフレッシュコンクリート試験を行い、
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの
硬化していないコンクリート)に微細な空気の泡が
適度に入っているかを測定します。
バケツに入った状態のコンクリートは塩化物量試験を行います。
コンクリート中に塩化物が一定量以上含んでいると、
コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、錆が発生し、鉄筋が膨張して、
コンクリートのひび割れや剥落が起こります。
更に鉄筋自体の断面欠損などによって、
耐久性を低下させる原因にもつながるためこの試験を行います。
そして緑色の2本あるモールドと呼ばれる筒に詰められたコンクリートは
硬化させ、圧縮強度試験を行うものになります。
硬化したコンクリートが外力に対して、
どのような強さを持つかを見る指標が強度です。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します。
現場にてスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験
を行い全てが規定値にあることを確認次第コンクリートが打設されます。
残念ながら更新者は打設当日現場に行く事が出来ませんでしたが、
作業は順調に進み、無事5階が立上がりとなりました!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2022年秋完成予定