2022年4月アーカイブ
☆横浜市西区の事務所併用自宅ビル|5階コンクリート打設
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
いよいよ明日からGWですね!!
外出される方はくれぐれも事故等無いよう、
お気をつけください(^_^;)
パーパードライバーも増えますので
歩行者となる際もお気を付けくださいませ。
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回、5階の躯体の建込みの様子をご紹介いたしました当現場。
先日5階立上りのコンクリート打設が行われました!!
さて、これまでにも打設の様子はご紹介させていただいておりますが、
必ず打設前に、コンクリート試験というものを行っております。
一番右はスランプ試験というもので
コンクリートの軟度を表す数値を見ます。
数値が大きい程軟らかく施工性がいいのですが
コンクリート強度の低下を招きますので、
適正な数値を指示し試験を行います。
(現場ではチビデブと呼ぶそうです笑)
こちらの機材ではフレッシュコンクリート試験を行い、
フレッシュコンクリート(現場に運び込まれたばかりの
硬化していないコンクリート)に微細な空気の泡が
適度に入っているかを測定します。
バケツに入った状態のコンクリートは塩化物量試験を行います。
コンクリート中に塩化物が一定量以上含んでいると、
コンクリート中の鉄筋腐食が促進され、錆が発生し、鉄筋が膨張して、
コンクリートのひび割れや剥落が起こります。
更に鉄筋自体の断面欠損などによって、
耐久性を低下させる原因にもつながるためこの試験を行います。
そして緑色の2本あるモールドと呼ばれる筒に詰められたコンクリートは
硬化させ、圧縮強度試験を行うものになります。
硬化したコンクリートが外力に対して、
どのような強さを持つかを見る指標が強度です。
硬化した後にどの程度の圧縮強度が得られるか試験します。
現場にてスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験
を行い全てが規定値にあることを確認次第コンクリートが打設されます。
残念ながら更新者は打設当日現場に行く事が出来ませんでしたが、
作業は順調に進み、無事5階が立上がりとなりました!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2022年秋完成予定
☆横浜市西区の事務所併用自宅ビル|5階躯体工事
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
前回の冒頭でご紹介いたしました、
今年度の新入社員が
先日、研修で当物件の見学に来ました!
初めて実際に朝日建設の工事中現場を見た新入社員一同。
当現場を担当している先輩社員に
たくさん質問をしていましたよ(^^♪
ご紹介している写真は
現在作業を進めている5階の躯体でございます。
このフロアで新入社員から上がった質問は・・・
「この上に張られたロープは何ですか?」
「あのオレンジ色のホースは何ですか?」
などなど。
ちなみに前者の「上に張られたロープ」は、
「親綱」といいます。
ここでは足場が万が一外に向かって倒れることがないよう、
足場同士を繋いでいるものになります。
後者の「オレンジ色のホース」は「CD管」です。
配線をコンクリートの中にそのまま埋め込んでしまいますと、
コンクリート打設の際に砂利などとこすれてしまい、
電線が傷んでしまう他、
配線の直しが全くできない為、
この様に配線を通す管を打設前に設置しております!
既に立上がった下階も見学。
見上げているのは、
コンクリートが入っていない、
穴が開いたようになっている部分です。
この穴は「ダメ穴」といいます。
なんだかマイナスイメージの強い名前のこの穴は、
下階で使用したコンパネやサポートなど、
上階で転用する器具を移動させるための
通路用に確保したスペースになります。
スラブの配筋や型枠の建込みの時から
この部分は配筋をせず、空いた状態です。
ただし、強度が落ちてはいけませんので、
穴の周りには補強の鉄筋が追加されています。
また、必要がなくなり次第、
ダメ穴内に鉄筋が組まれコンクリートを打ち、塞ぎます!
以上、新入社員の見学の様子と
現在の現場の様子でした!
これより断熱型枠の建込み、スラブの建込みが行われていきます!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2022年秋完成予定
☆横浜市西区の事務所併用自宅ビル|4階コンクリート打設
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
4月、新年度がスタートいたしました!!
先日、朝日建設にも新しい仲間が加わりましたよ(*^^*)
只今研修中でございます!!
入社式の様子を社員ブログにてご紹介しておりますので
ぜひご覧になってみてください(^_-)-☆
さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回、4階躯体の建込みの様子をご紹介いたしました当現場。
建込みが完了し、本日4階立上がりのコンクリート打設が行われました!!
こちらは打設中の4階躯体内部です。
垂直や45°にたくさん建てられている器具は
型枠支保工(サポート)とよばれるものになります。
サポート1本で、なんと1トンを支える事ができます!
てきとうに建てればいいというものでは無く、
建てる際には1本1本の間隔が決まっております。
足場の頂上に着いた頃には、
打設は終了し、均された状態となっておりました(^_^;)
一見綺麗に仕上がっているように見えますが、
これでおわりではゴザイマセン!!
打設が終了すると、ある程度硬化し始めてから、
全体の表面を金鏝で押さえてきます!
表面を平滑に仕上げることで、クラックの防止に繋がります。
この押さえ作業は2回行うことから「2回押さえ」と呼ばれています!
以上、4階立上りの様子でした!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2022年秋完成予定