基礎工事の最近のブログ記事
基礎配筋を行いました
皆さま、こんにちは
今日は良いお天気ですねー。絶好の見学会日和です
実は、今日・明日で。。。
相模原市南区古淵で完成見学会を開催いたします
ではでは、現場日記を更新致します
前回は、作業をしやすくするために「捨てコン」を打つ状況をお伝えしました
そして、墨出しをしましたね。
そのコンクリートの上に等間隔で棒みたいなのが、立っているのがお分かりでしょうか↓
これは、「基礎エース」といいます
基礎エースは、梁主筋受け金物のことで、この上で配筋を組み高さを合わせます。
この高さがバラバラだと基礎の高さも均一にならないので、重要な役割を果たします
おっ!鉄筋の登場であります
搬入された鉄筋は、製造会社と鉄筋種類をマークで確認する材料検収が行われます。↓
そして、一本で組めない鉄筋の場合は、鉄筋を継いでいきます
鉄筋同士をガスで「圧接」するのです。
「ガス圧接」とは、1939年にアメリカのL.Adamsという人が
レールの接合に使用したのが始まりとされているそうです
圧接した鉄筋は圧接抜き取り試験を行う為に、テストピースを採取します。
鉄筋の強度を確認します↓
そして、いよいよ・・・「基礎の配筋」へ。↓
とても綺麗に組まれています。
赤で囲んだ、ひし形は”人通口”といいますょ
設備配管等のメンテナンス時、人が通れる様にしてるのです
続きまして、今度は「配筋検査」。
設計図どおりにきちんと鉄筋が組まれているかの検査になります
合格しなければ、次の工程に進めませーーーーん↓
検査に合格したら、「耐圧版の打設」。↓
建物から土へ、当然!建物の重さがかかりますよね。
逆に土から建物へは、重さに反発する力・建物を支えようとする力がかかります
重さと支える力それぞれがつり合って、
建物が地面にめりこまずにするために耐圧版を打設するのです
打設完了!
土間屋さんがキレイに均した後です
赤丸で囲んだ茶色い筒のようなものは、「ボイド管」といいます!
ボイド管は、設備などの配管のための
スリーブ(給排水管が壁や床・基礎などを貫通する場合に、その開口を確保するためのさや管)
抜くときに使う管のことです
打設完了後、次は基礎の型枠を建て込んでいきます
型枠は、コンクリートの形状を一定の形状に固めて成型するものです。
建物の精度を高めるうえで最も重要なものになります↓
↑画像の奥、水色の板のようなものの敷き込みをしています
拡大してみましょう・・・↓
これは、「スタイロフォーム」といって断熱材になります。
その断熱材の上に、スラブ配筋を一階の床つくりが始まりました。
スラブ配筋は、縦横の網目を2段に組んでいきます。
以上、本日はこれにて!
次回もお楽しみに
スロープ工事を行いました
皆さまこんにちは
2月16日(日)、今日は「寒天の日」です
食べたことないのですがー・・・、どんな味なのでしょう。。。
よく寒天ダイエットとか聞きますよね最近太ってきたので、気になります(笑)
ではでは、現場日記を更新いたしますっ
構造物を支え得る地層=支持層(根伐り底)まで掘り進め・・・
画像は、決まった深さまで掘れているかのチェックです↓
掘削工事のあと、砕石を敷き込み、基礎が沈まないよう十分に「填圧」を行います
地面を平らにしていきますよー
填圧が終わったら、お次は「捨てコンクリート」を打設します
厚さ50mmのコンクリートです。
「捨てコンクリート」の役割
水平面の基準を設ける
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業をしやすくする
(土のままでは墨を出すことも出来ないので)
そして打設後の、墨出し_
設計図を実寸で描き出すお仕事で、現場の物差しになり、とっても重要なのです
捨てコンでの親墨(通り芯)は、赤墨を使いますょ。
さて!前置きがかなり長くなってしまいましたが、、、笑
ここからは、タイトルにある「スロープ工事」の様子をご紹介いたします
まず、スロープ部分となる部分を掘り、砕石を敷いて填圧します。
次に鉄筋を組み、敷き込みます。
敷きこんだ鉄筋に、今度はコンクリートを打設して完了
・・・っと、今回はここまでになります
タイトルにある「スロープ工事」の内容より、前置きの方が長くなってしまいましたが・・・
次回もお楽しみにッ
工事スタートです!
皆さま、こんにちは!
世間では、「ノロウイルス」が大流行していますね
手洗い・うがいできちんと予防していきましょうっ
では、工事の状況をお伝えします
まずは、防犯や安全、防塵、遮風、など工事期間中の工事現場と外部を
遮断するため設けられる、「仮囲い」がされていますね
仮囲いの中を見てみましょ
工事は、「根伐(ねぎり)」を行っていました
建物がすっぽり入るくらいの穴を堀っていきますよ
周囲には、「山留め」をします。 山留めは、掘削したことによって、
地盤が土圧や水圧に崩れないように支えるためのものです。
板に等間隔で「矢」のようなものが刺さっています
これは、「フォームタイ」といいますよ
拡大図はこちら
「フォームタイ」ともうひとつ、「セパレーター」を使い、しっかり補強します
「セパレーター」はこちら
また、一番最下部になるベース部分の鉄筋を『ハッカー』と呼ばれる工具で
鉄筋と鉄筋を『結束線』と呼ばれる針金のような物で文字通り、結束していきます
以上!
今回はここまでになります
次回もよろしくどうぞぉ