★7階躯体工事「梁落とし」

みなさま、こんにちは(*'ω' *)


天気予報がころころ変わりますね。

今週はずっと雨なのかと思っていたら

太陽が出ているので驚いております。

台風のせいですかね??


さてそれでは、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ


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前回、6階立上りのコンクリート打設の様子をご紹介した当現場。

現在は7階躯体の工事が進められております。


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取材時は壁の建込み、スラブの断熱型枠材の敷き込みが完了し

梁落とし」が行われた状態でございました。


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梁落としはスラブ上で組んだ梁の鉄筋を

型枠内に収めることを言います。


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当物件は柱や梁などの軸組によって、

建物を支えるラーメン構造となっております。

この構造は5階以上の背の高い建物に多く採用されます。

(一方の壁式構造は壁で建物を支え、背の低い建物に多く採用されています)

梁部分は、型枠建込み→配筋 の順で行うのですが、

型枠に挟まれた狭い空間で配筋を行うことは困難になってしまいます。

ですので、パイプ馬と四角い単管を使い、

梁全体を浮かせた状態で配筋し、

最終的に型枠の中に出来た梁配筋を落とし入れ込みます。

これが梁落としです!


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一方こちらは躯体の壁です。

前回ご紹介させていただいた鉄筋の写真にも写っていたように

壁が垂直ではなく斜めの部分があります。


IMG_2104.JPG


これはセットバック部分にあたります。

セットバックはもともと構造上の理由で使用されていましたが、

現在では、土地利用規制に適合させるために

使用されることがほとんどです。

特に建物密集地域では、高層の建築が並び、都市の街路や中庭等、

地上に日光や新鮮な空気が入らなくなるのを防ぐため、

ある程度の傾斜を設けることが法令で義務付けられています!


最上階躯体は、屋上スラブの配筋が完了次第、

コンクリート打設となります!!


それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ




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