2020年8月アーカイブ
☆【内断熱工法】断熱型枠材・スタットボードの立て込み
皆さま( ノ゚Д゚)こんにちは
猛暑、いや酷暑?ですね、本日は特に。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私はとある現場に取材に行ってまいりましたが、汗だくです。近日、現場日記を更新します。
その現場は六角橋にございます。おたのしみに。ニヤリ →現場日記を見る←
では!現場日記を更新いたします__
品川区小山台にて自宅併用賃貸マンションを建設中でございます。
前回ご紹介しました3階躯体工事の続きです!!
スラブ部分に断熱型枠材のスタットボードが敷き込まれました
もちろん壁にも。※3階部分です
コンクリートを打設する前の段階ですので、スタットボードから陽の光がっ・・・
型枠支保工も立っていますね!!
支保工は垂直に支持するものなので、支保工自体は横に支えないと本来の力を発揮できません。
そのため、支保工の上に木材を乗せて支保工自体を釘で固定しています
型枠を外した躯体表面です。よーく見ると、表面に引っかき傷のようなものが全体的に・・
見えますでしょうか??
この傷は、目荒しといいます。躯体を高圧洗浄で洗い流すと自然にこのように傷が付きます。
表面を細かいザラザラ状態にすることで、
モルタルなどの馴染みが良くなり、タイルの剥落防止につながります( ̄^ ̄)ゞ
同じような写真ですが、こちらは躯体面に墨が出されています。
この墨は返り墨といって、障害物があって墨が打てない時や
切断されてしまう部分に芯墨がある場合は、このように離れた場所に墨を打ちます。
続きましてサッシの取付工事のご紹介です。
赤矢印はサッシアンカーといい、予め型枠に打ち付けてある金具になります。
こちらの職人さんは、サッシ枠の取り付けを行っているようです。
先ほどの写真を見ると窓枠の大きさは、サッシ枠よりも大きく設けられており、
職人さんは↑のサッシアンカーとサッシ枠を鉄筋でつなげているのです。
こういうことです。この隙間はモルタルを詰めます。
サッシの微妙なズレなどはこのモルタルを詰めることにより解消されます
以上!
今回はここまでになります。次回のブログもよろしくどうぞ。
完成予想パース
☆3階躯体工事で壁配筋を行っております
皆さま( ノ゚Д゚)こんにちは
8月もあと少しです。9月は9月で残暑厳しい日が続きそうですが、もう秋ですよね。
暦の上ではもう秋ですしね。
そんなこんなで、小山台の現場日記を更新いたします___
東急目黒線「武蔵小山」駅から歩いて5分ほど、、賃貸マンションを建設しております。
工事は3階の躯体工事が始まりました
型枠の立て込み・壁配筋です。詳しく見ていきましょーう( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
黄色い板が型枠のコンクリートパネル、通称コンパネでございます。
型枠の脱却がしやすいように表面には剥離剤が塗布してあるため、ツルツルしておりまっす
型枠の上から鉄筋を組んでいきます。これが壁配筋!!
壁の配筋はタテヨコと2段で組まれているので、
コンクリートの厚みが厚くなり、強くしっかりとしたつくりの建物となりますね。
実際に配筋をしている職人さんがいましたので、パシャリ。
手にはハッカーを持ち、鉄筋が交差している箇所は結束線で結び固定をしています。
3階躯体工事の状況は以上です。
続きまして、2階の様子!2階は型枠支保工がたっくさん立っておりました。
文字通り型枠を支持するものです。ものすごい数ですよね・・・・
内壁の白いのは断熱型枠材のスタットボードです。当物件は内断熱工法でございます
最後に1階。1階は支保工が外されたようですね!!
そして通線がされております。
CD管に電線を通して、後の工事がしやすいよう写真のように電線をまとめておくのです(・∀・)
以上!
今回のブログはここまでになります(^ω^)次回もよろしくどうぞ。
☆2階立ち上がりコン打設を行いました!
みなさま、こんにちは!
先日ペット用のケージ、大きいの買っちゃいまして・・・
レイアウトをどうしようか色々考えているところです('ω')
考えるのが、楽しいんですよねぇ
では!
工事の様子をご紹介致します(*'∀')
現場前には生コン車とポンプ車が!!
ポンプ車のブームが建物上まで伸びてますねーー(´▽`*)
今回打設されているのは「2階壁」と「2階天井(3階床)」部分です!
打設を行っている職人さんの手には細長い棒が・・・
赤丸で囲ったモノです!!
これは「コンクリートバイブレーター」というものです。
コンクリートに振動を与えるもので、振動を与える事で余分な空気や水分を取り除き、
密度の高いコンクリートにする為の道具です(。-`ω-)
バイブレーターは1箇所につき10秒から15秒ほどかけていくそうですよー
こちらでは職人さんが鉄筋をブラシで洗っています|ω・)
鉄筋についたコンクリを落としています!!
洗っている部分の鉄筋は、スラブの鉄筋ではなく上階の壁配筋につながる鉄筋です。
その為、今コンクリートがついて乾いてしまうと、
次回コンクリートの打設をした時に、鉄筋とコンクリートの付着に悪影響を与える可能性がある為、
この作業が行われるのです(・-・〆)
コンクリートを打設した部分から、金鏝やトンボを使用し均していきます(∩´∀`)∩
打設が完了し、コンクリートが硬化したら墨出しが行われ、
3階躯体工事が始まります!!
今回の現場日記は以上になります
☆2階躯体工事中!!
みなさま、こんにちは!
( ´ー`)フゥー・・・暑い、暑いです。
梅雨明けから連日30度超えの暑さはかなりキますね・・・
熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
水分補給をしっかりと!!
それでは、工事の様子をご紹介致します(∩´∀`)∩
前回、1階の躯体工事の様子をご紹介したと思います。
2階スラブ配筋が完了し、1階立ち上がりコンクリート打設が行われました!!
ポンプ車から現場へコンクリートが圧送されますよーー
今回打設されたのは「1階の壁」と「1階の天井(2階の床)」部分になります!!
コンクリート硬化後墨出しが行われ、「2階躯体工事」が始まります(´▽`*)
取材に行った時は絶賛型枠建込工事中でした!
鉄筋を挟み込むように型枠が建て込まれますよ!
上写真の職人さんは型枠を固定する作業を行っています('ω')ノ
下写真、配筋されている鉄筋に歯車のようなものが付いています・・・
こちらは、ドーナツ型スペーサーというものです!!
このドーナツ型スペーサーはコンクリートを打設する際に、
鉄筋がずれてしまわないよう幅を固定する役割
必要なかぶり厚さを保つ役割
を兼ね備えたとても重要な役割を果たしているものになります(^0_0^)
かぶり厚さとは、鉄筋からコンクリート表面までの最短距離の事です。
正確な距離を保っていないと設計通りの強度が得られないのです・・・
打設が完了した下階は、、、
コンクリートの養生期間の為型枠支保工がたくさん立っています!
型枠支保工とは、型枠を支持する為のものです!
計算上、サポート1本で1トンを支えられる力持ちなんですよ(`・ω・´)
写真のものはパイプサポート式ですが、
そのほかにもいろいろな支保工があるんですよー!
以上、躯体工事の様子でした!!
次回もよろしくお願いします