2012年6月アーカイブ
基礎配筋
皆様こんにちはッ!
梅雨の中休みです。
明日からは台風の影響でまた雨になるそうなので、
今日の晴れ間を有意義に使いましょう
さて現場の様子ですッ( ´∀`)σ
捨てコンクリートの打設が終わり、
その上に基礎配筋を行っていきます
コンクリート釘で打ち付けられたキソエース
キソエースは簡単に言うと、梁主筋の受け金物です
そのキソエースの上に並べた梁主筋に、
O字型のスターラップ筋をぶらさげますッ!
スターラップは梁主筋を、外から包み込むようになる鉄筋です
次に・・・
スターラップの底に下の梁主筋をのせ、結束していきますッ!
地下の場合は、柱以外はすべて地中梁(ちちゅうばり)と言います。
ちなみに、地中梁は木造や鉄骨造であっても鉄筋コンクリート造にしなければなりません
きれいに配筋されましたぁ!
配筋が終わり、地中梁の型枠が形になりましたら1階の床つくりです。
パイプサポートの上にバタ角をまたがせ、
バタ角に対して90度になるようにして単管パイプを乗せて固定していきます。
そして単管の上にエコプライという型枠材を載せ、その上からスタイロフォームという断熱材を敷き込みます。
?エコプライ?
廃材と廃プラスチックを混合成型した完全リサイクルのエコ商品。
型枠材だけではなく、様々な用途に使用可能な新素材です
吸水性が低く、接着材を使用していないため、何度でもリサイクル可能です。
ピットの上でも腐りにくく、エコな商品。一石二鳥ですね(*´∀`*)
こちら、水色のものが断熱材のスタイロフォームです。
?スタイロフォーム?
完全に独立した無数の気泡でできた発泡体の断熱材で、
耐水性に優れ、板状で適度な硬さをもっているので、
加工がしやすく鉄筋コンクリート構造の打ち込みやに適した断熱材です。
さて、断熱材の敷き込みが終わると、
1階のスラブ配筋をしていきますッ
決められた間隔に縦横網目2段に鉄筋を組んでいきます!
配筋が終わると、コンクリートの打設です(*^▽^*)
コンクリ打設の様子はまた次回お伝え致しますね