☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(セパレータ・断熱材パット・Pコン)
皆さま、こんにちは。
花粉症の症状に悩まされる日々が続いています。
薬のおかげで鼻水やくしゃみは止まっているのですが、
私は花粉症でお腹が緩くなってしまうので日常生活に若干支障が......。
人によってさまざまな症状が出るみたいなので、皆さまお気をつけください!
さて、前回は2階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設)
今回は3階の型枠工事の様子をご紹介いたします!
上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
現場の様子です。
さっそく型枠が建て込まれていました!
鮮やかなオレンジ色をした板が型枠、コンクリートパネル(型枠用合板)です。
1階型枠工事の記事でご紹介した通り、この色はコンクリート剥離剤によるものです。
型枠は打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、コンクリートが硬化した後は取り外します。
綺麗に取り外して次回以降の打設の時にも再利用できるよう、剥離剤が塗ってありますよ。
今までの型枠工事の紹介でもはやお馴染みになってきた型枠ですが、
今回はその型枠に刺さっているこちらに注目してみたいと思います!
こちら、実は部品ごとに名称があります!
1、細い鉄筋の部分を「セパレータ」、
2、白くて薄い円盤の部分を「断熱材パット」、
3、型枠に接している白い部分を「Pコン」といいます。
これらは型枠の内側にあり、外側はまた違った部材が使われています。
▲型枠の側面。
内側(画像左)と外側(画像右)で全く異なる姿を見せてくれます。
「セパレータ」と「Pコン」は外側型枠と内側型枠の間を一定に保つために設置されます。
これらの型枠の間には後で生コンクリートが打設されます。
その際に型枠間の距離が一定でないと、コンクリート壁の厚みが場所によって異なってしまう可能性が。
セパレータとPコンで型枠間の距離を一定に保つことはとても重要なんです!
▲Pコンとセパレータを使って型枠間の距離を一定に、壁の厚みにムラがでないようにします。
そして白くて薄い円盤部分「断熱材パット」は弊社の断熱型枠材(スタットボード)と深く関わっています!
断熱型枠材は前回の型枠工事の記事で紹介した通り、型枠と断熱材の2つの役割を持った型枠材です。
断熱材パットはそのスタットボードとコンパネを固定する役割を担っていますよ。
取材時、ちょうど職人さんがPコンにセパレータと断熱材パットを取り付けていました。
▲Pコンにセパレータと断熱材パットをつけていく職人さん。
かなり早いスピードでどんどん設置していました!
次のコンクリート打設に向けて着々と準備が進められていますよ!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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