2025年3月アーカイブ
☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(セパレータ・断熱材パット・Pコン)
皆さま、こんにちは。
花粉症の症状に悩まされる日々が続いています。
薬のおかげで鼻水やくしゃみは止まっているのですが、
私は花粉症でお腹が緩くなってしまうので日常生活に若干支障が......。
人によってさまざまな症状が出るみたいなので、皆さまお気をつけください!
さて、前回は2階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設)
今回は3階の型枠工事の様子をご紹介いたします!
上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
現場の様子です。
さっそく型枠が建て込まれていました!
鮮やかなオレンジ色をした板が型枠、コンクリートパネル(型枠用合板)です。
1階型枠工事の記事でご紹介した通り、この色はコンクリート剥離剤によるものです。
型枠は打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、コンクリートが硬化した後は取り外します。
綺麗に取り外して次回以降の打設の時にも再利用できるよう、剥離剤が塗ってありますよ。
今までの型枠工事の紹介でもはやお馴染みになってきた型枠ですが、
今回はその型枠に刺さっているこちらに注目してみたいと思います!
こちら、実は部品ごとに名称があります!
1、細い鉄筋の部分を「セパレータ」、
2、白くて薄い円盤の部分を「断熱材パット」、
3、型枠に接している白い部分を「Pコン」といいます。
これらは型枠の内側にあり、外側はまた違った部材が使われています。
▲型枠の側面。
内側(画像左)と外側(画像右)で全く異なる姿を見せてくれます。
「セパレータ」と「Pコン」は外側型枠と内側型枠の間を一定に保つために設置されます。
これらの型枠の間には後で生コンクリートが打設されます。
その際に型枠間の距離が一定でないと、コンクリート壁の厚みが場所によって異なってしまう可能性が。
セパレータとPコンで型枠間の距離を一定に保つことはとても重要なんです!
▲Pコンとセパレータを使って型枠間の距離を一定に、壁の厚みにムラがでないようにします。
そして白くて薄い円盤部分「断熱材パット」は弊社の断熱型枠材(スタットボード)と深く関わっています!
断熱型枠材は前回の型枠工事の記事で紹介した通り、型枠と断熱材の2つの役割を持った型枠材です。
断熱材パットはそのスタットボードとコンパネを固定する役割を担っていますよ。
取材時、ちょうど職人さんがPコンにセパレータと断熱材パットを取り付けていました。
▲Pコンにセパレータと断熱材パットをつけていく職人さん。
かなり早いスピードでどんどん設置していました!
次のコンクリート打設に向けて着々と準備が進められていますよ!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】
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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設
皆さま、こんにちは。
本日2025年3月10日は一粒万倍日と天赦日と寅の日が重なるラッキーデーだそうです!
お財布を買い替えるといえばでお馴染みの一粒万倍日。
金運にあやかりたい人はぜひ今日中に行動を起こしてみて下さいね。
さて、前回は2階の型枠工事の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階型枠工事(スタットボード・墨出し))
今回は2階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
さっそく打設開始です!
こちらのスラブ(床や天井になる部分のこと)は2階の天井=3階の床となります。
▲端から打設開始。
打設までに敷き込まれたスタットボードやスラブ配筋などがよく見えます。
コンクリート打設用のホースからどんどん生コンが流れてきます。
職人さんたちはそのホースを操ったり、
1階立上りコン打設の記事で紹介したバイブレータなどを使って打設を進めていきます。
打設作業は色んな職人さんたちの連携プレーなんです!
▲打設用ホースを操る職人さん。
ホースにロープをつけ、そのロープを引っ張ってコントロールしていました。
▲画像左の職人さんが持っているのが以前にも紹介したバイブレータ。
振動を与えながら生コンクリートを流し込んでいきます。
打設作業の中で鉄筋にブラシをかけている職人さんがいました。
これは鉄筋に付着したコンクリートをブラシで落としているんです。
なぜ鉄筋を洗う必要があるかと言うと、
生コンクリートと鉄筋の付着力を確保し、コンクリートが本来の強度になるようにするためです。
画像でブラッシングしているのは柱配筋の部分で、上階にもつながっています。
鉄筋に生コンがついたまま乾いてしまうと、
次回の打設の時に付着力が低下してしまい、コンクリートが本来の強度にならない可能性があるんです!
次回の打設のことも考えながら、打設作業は進められているんですね。
▲こまめにブラッシングして鉄筋に付着したコンクリートを落とします
そしてトンボや鏝を使って均していき、打設は完了となります。
▲トンボで大まかに、鏝で細かい部分まで均します
打設完了後の写真はこちらです!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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