2025年2月アーカイブ

☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階型枠工事(スタットボード・墨出し)

 

皆さま、こんにちは。

 

先週から一転してぽかぽか陽気ですね。

寒い日が続いた分、この暖かさに嬉しくなります。

皆さんもぜひ外出を楽しんでください!

 

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さて、前回は1階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設(バイブレータ・叩き)

 

今回は2階の型枠工事の様子をご紹介いたします!

 

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足場の養生シートにやるぞうくんのシートがつきました!

鮮やかな青、白、そして緑の3色がとっても目立ちます。

お近くにお越しの際はぜひ見てみてくださいね。

 

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ではさっそく現場の様子を紹介していきたいと思います!

 

上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場取材時、スタットボードの建て込みが行われていました!

 

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こちらの白い板のようなものがスタットボード(断熱型枠材)です。

基礎型枠工事の記事で紹介した型枠(※)の仲間ですが、こちらは内側の型枠となります。


※型枠

 打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、

 コンクリートが適切な強度に固まるまで支える仮設建造物の総称。

 通常の型枠は後に取り外されるが、断熱型枠材はその後も断熱材として用いるため取り外さない。


 

断熱型枠材の名の通り、スタットボードは型枠と断熱材の2つの役割を担います。

コンクリートを打設する(流し込む)ときの型枠として使われた後、

今度はそのままお部屋の断熱材としての役割を果たし続けるという優れものなんです!

 

断熱型枠材でお部屋の中をぐるっと囲むようにすることで、

気密性の高い空間ができあがり、まるで魔法瓶のような空間になりますよ。

 

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▲画像左が弊社の工法。夏は涼しく冬は温かい快適な空間を実現!


朝日建設のホームページに詳しい説明がありますので、

ぜひ併せてお読みください!

高性能・省エネの賃貸マンション 内断熱工法


 

そのスタットボードのそばで職人さんが何やら糸のようなものを使っていました。

 

黒い糸を伸ばして......

 

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指で糸を摘まんでピンッとはじくと、スタットボードに黒い直線が引かれました!

 

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この作業は墨出しといいます(墨打ち、墨を打つとも)。

部材の取り付けなどの作業のために、あらかじめ墨で印をつけていく作業です。

 

糸が黒いのは糸に墨(墨汁)がついているためで、

強く張った糸の両端を押さえて弾くことで直線を引くことができるんです。

この方法なら定規では引くのが難しいような、数メートルの直線も引くことができますよ!

 

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▲墨出しが行われた部分。黒い線が真っすぐ引かれています!

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設(バイブレータ・叩き)

 

皆さま、こんにちは。

 

今週から寒い日が続きますね。

立春は過ぎましたが春らしい陽気はまだまだのようです。

皆さまあたたかくしてお過ごしください!

 

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さて、前回は1階の型枠工事の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|1階型枠工事(敷桟)

 

今回は1階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!

 

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前回の記事で紹介した型枠工事。

建て込んだ型枠は打設のために仮設されるものなので、

次はコンクリートを打設(流し込み)していきます。

 

現場に到着すると、職人さんたちが打設作業を進めていました!

 

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コンクリート打設用のホースからどんどん生コンが流れてきます。

そのホースを扱う職人さんとは別に、何やら細長いものを差し込む職人さんが!

 

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これはバイブレータと言って、

コンクリート打設に欠かせないアイテムの1つです!

 

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▲バイブレータ。細長いのでどんなところにも差し込みやすくなっています!

 

バイブレータは振動する機材で、生コンクリートに差し込んでいきます。

この振動で生コンの中の余分な水分や空気を除去することによって、

型枠の隅々までコンクリートを行き渡らせるだけでなく、

密度の高いコンクリートをもつくることができるんです!

 

打設作業を見ていると、下からトントントンという音が聞こえてきます。

下の階では生コンクリートが充填された部分の型枠を木槌で叩いていました!

 

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▲木槌を使って型枠を叩きます

 

この作業は叩きといって、こちらもバイブレータと同様に「振動」がポイントです。

木槌で叩いて型枠に振動を与えることで

流し込まれた生コンの隙間を減らし(=密度を高め)、

ジャンカ(※)などコンクリート硬化後の不具合を防ぐことができます。

 


※ジャンカ

 コンクリートの外面に現れる、砂利が分離したままが硬化したもの。

 打設不良の一種で、強度が下がってしまう。

 表面がぼこぼこと豆のようになるため、豆板(まめいた)とも呼ばれる。


 

コンクリート打設作業は色んな職人さんたちの連携が必要不可欠なんです!

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|1階型枠工事(敷桟)

 

皆さま、こんにちは。

 

風の強い日が続きましたね。

まぶたが腫れてきて花粉をひしひしと感じています。

花粉シーズンはまだまだこれからですが、共に乗り切っていきましょう!

 

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さて、前回は基礎コンクリート打設の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|基礎コンクリート打設

 

今回は1階の型枠工事の様子をご紹介いたします!

 

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現場に到着するとさっそく型枠が建て込まれていました!

 

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基礎型枠工事の時にもご紹介しましたが、

こちらのオレンジ色の板が型枠コンクリートパネル(型枠用合板)です。

打設された生コンクリートを一定の形状に保つ役割を担います。

 

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▲コンクリートパネル、略してコンパネ。

 

とっても鮮やかな色をしていますが、

これはコンクリート剥離剤が塗られているためです。

 

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この後コンクリート打設が行われますが、

型枠は打設のために仮設されるものなので、コンクリートが硬化した後は取り外されます。

 

その際に取り外しやすいように剥離剤を塗っておくことで、

今度の打設の時にも型枠の再利用がしやすくなるんです!

 

そして設置された型枠の足元を見ると

地面に直接建て込んでいるのではなく、細長い木材を挟んでいることに気がつきます。

 

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これは敷桟(しきさん)と呼ばれる桟木(角材)です。

どんなに綺麗に均しても打設されたコンクリートの表面には

わずかな凹凸や傾斜が生まれてしまいます。

 

型枠を直接地面に設置しても水平にならないため、

敷桟を挟んでから建て込みを行なっているのです。

 

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それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

※パース画像に変更がありました

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|基礎コンクリート打設

 

皆さま、こんにちは。

 

先日は立春でしたね。

春の気配が感じられる頃だそうですが、日本は大寒波の真っ最中。

いずれ来たる春を楽しみにしながらこの寒さを乗り越えていきましょう!

 

 

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さて、前回は基礎型枠工事とスラブ配筋の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|基礎型枠工事&スラブ配筋(配筋検査)

 

今回は基礎コンクリート打設の様子をご紹介いたします!

 

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今回打設(流し込み)するのは基礎コンクリート、略して基礎コンです。

今まで打設してきた捨てコン耐圧コンのように縁の下の力持ち的な役割ではなく、

基礎コンクリートは後に1階の床になる部分となります!

 

前回スラブ配筋を行った上に打設します。

 

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▲スラブ配筋が完了しています!

 

コンクリート打設の手順は今までと同様に

生コンを流し込んで、均して、完了となります。

 

打設作業は色んな職人さんたちが連携して行っていきます!

 

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▲色んな職人さんたちが協力して打設していきます

 

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▲生コンが流れ出るコンクリート打設用のホース。

 職人さんがこのホースを巧みに操ります!

 

こちらは鏝(※)を使う職人さん。

鏝で細かい部分まで均し、コンクリートを水平で綺麗な状態にしていきます。


※鏝(こて)
 下地に塗りつけたり、均し、押さえ、磨きなどをする道具。
 下地塗から仕上げまで塗り工程の全てを行える。


 

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そして打設完了後の写真がこちら。

職人さんたちの手によってこんなにも綺麗に平らになりますよ!

 

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それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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