☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|4階型枠工事(型枠支保工(パイプサポート))

 

皆さま、こんにちは。

 

いよいよ新入社員がそれぞれの部署に配属されてきます!

少し緊張もしますが、それ以上にとても楽しみです。

4月は出会いの季節、人との縁を大切にしていきたいものです。

 

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さて、前回は3階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|3階立上りコンクリート打設(コンクリート検査・スミポインター)

 

今回は4階の型枠工事の様子をご紹介いたします!

 

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現場の様子です。

2階の型枠工事の記事でも紹介した断熱型枠材が敷き込まれていました!

 

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こちらはスラブという、上階の床と下階の天井になる構造体となります。

こちらのスラブは4階の床・3階の天井部分になりますよ!

 

この後、スラブの上に配筋を行い=スラブ配筋、コンクリート打設へと工事が進んでいきます。

 

今回紹介したいのはこのスラブの下の部分!

1つ階を下るとこのようになっていますよ。

 

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▲天井の白いところが先ほどのスラブです

 

この林のようにニョキニョキと生えているものは型枠支保工(パイプサポート)

その名の通り型枠を支えるために設置するもので、長さの調整も可能です。

 

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▲中ではちょうど職人さんが型枠を固定する作業を行っていました。

 

パイプサポートの上にバタ角(※)を並べ、

さらにその上に根太(※)を乗せることで型枠を支えます!

上から型枠>根太>バタ角>パイプサポートの順で重なっていますよ。


※バタ角(端太角)

 型枠の側面を固めるために使用する約10cm角の角材のこと。

 木の種類はスギやマツ、ヒノキなど様々。

※根太(ねだ)

 30cm程度の間隔で並べられるもので、上の板を支える役割をもつ。

 単管と呼ばれる鋼管パイプが根太として用いられる場合が多い。


 

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▲パイプサポートの上部分。

 その上にバタ角と根太、そしてスラブが乗っています。

 

尚、こちらの型枠支保工は型枠を支えるものなので

上に打設したコンクリートが十分な強度まで硬化した後は取り外されます。

1階の型枠工事の記事でも紹介した通り、打設のための仮設物であるコンクリートパネルも取り外されますよ。

 

こちらはさらに1つ下の階、既にパイプサポートが外された階の様子です。

後にお部屋となる空間が出来上がっていました!

 

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少しずつですが、建物が出来上がり始めていますよ。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|3階立上りコンクリート打設(コンクリート検査・スミポインター)

 

皆さま、こんにちは。

 

4月になり、新年度を迎えましたね。

1日に入社式があり、初々しい新入社員たちを見られました。

今一度気を引き締めて仕事に取り組んでいきたいと思います!

 

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さて、前回は3階の型枠工事の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(セパレータ・断熱材パット・Pコン)

 

今回は3階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!

 

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上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場の様子です。

現場の入り口では何やら作業が行われていました。

 

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こちらはコンクリート検査の準備でした!

安心・安全な建物を造る上で打設前に生コンクリートの検査を行っています。

現場ではスランプ試験、フレッシュコンクリート試験、塩化物量試験などの試験を行っていますよ。

 

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まず、奥の生コンが山のようになっているのがスランプ試験です。

コンクリートのやわらかさを計測する試験を行っています。

生コンがやわらかいと打設の際の施工性は上がりますが、コンクリートの強度は低下してしまいます。

そのため、コンクリートが適切なやわらかさかどうかを調べる試験を行います。


次に、手前の青い機械を使って行うのがフレッシュコンクリート試験です。

こちらは生コンクリートの空気量を計測する試験となります。

生コンには施工性や耐久性のために微小な空気が入っており、その量がコンクリートの品質を左右します。

空気量が多くても少なくても低品質になってしまうため、規定値かどうか調べる試験を行いますよ。


そして塩化物量試験は生コンをバケツに入れて塩化物量を計測する試験です。

塩化物量が多く含まれていると、鉄筋の腐食や錆を引き起こし、

コンクリートのひび割れや剥落が発生、建物の強度に悪影響を及ぼす可能性が。

これらを防ぐために打設の前に生コンの塩化物量を計測しています。


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▲職人さんが手にしているのがフレッシュコンクリート試験用の空気量測定器。

 コンクリート打設を行う前に現場で各種検査を行っています!

 

現場以外で行われる検査もありますが、

そちらの検査については弊社の公式YouTubeに動画がありますので、ぜひご覧ください!

→「コンクリ検査の一つ「圧縮強度検査」

 

では、打設の様子を見ていきましょう。

取材当時、柱となる部分へ生コンクリートが流し込まれていました。

 

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こちら、2階立上りコンクリート打設の記事でも紹介した柱配筋の部分です。

その時に『ブラッシングしていた柱の部分は上階にもつながっている』と

紹介しましたが、このように上の階につながっていますよ。

 

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上の画像で職人さんが手をかけている黄色い筒のようなものがありますね。

こちらはスミポインターといいます!

 

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このポイントがある部分、実は穴が開いています。

これは後の墨出し(※)のためにわざと開けられたもので、

この穴から下の階にある基準墨(※)の糸を上の階に移すことで、

下の階と同じ場所に墨出しを行うことが可能になるんです!

 


※墨出し

 設計図を実寸で地面に書き出す作業のこと。

 使部材の取り付けや仕上げ作業のために、墨糸で下地面などに印を付けていく。

 

※基準墨(きじゅんずみ)

 軸線の基準となる墨のこと。元墨(もとずみ)ともいう。


  

打設自体は今まで通り、生コンを流し込んで、均して、完了となりました。

 

そして打設完了後の様子がこちら!

職人さんたちの手によって綺麗に仕上げられていました!

 

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それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(セパレータ・断熱材パット・Pコン)

 

皆さま、こんにちは。

 

花粉症の症状に悩まされる日々が続いています。

薬のおかげで鼻水やくしゃみは止まっているのですが、

私は花粉症でお腹が緩くなってしまうので日常生活に若干支障が......。

 

人によってさまざまな症状が出るみたいなので、皆さまお気をつけください!

 

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さて、前回は2階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設

 

今回は3階の型枠工事の様子をご紹介いたします!

 

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上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場の様子です。

さっそく型枠が建て込まれていました!

 

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鮮やかなオレンジ色をした板が型枠コンクリートパネル(型枠用合板)です。

1階型枠工事の記事でご紹介した通り、この色はコンクリート剥離剤によるものです。

 

型枠は打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、コンクリートが硬化した後は取り外します。

綺麗に取り外して次回以降の打設の時にも再利用できるよう、剥離剤が塗ってありますよ。

 

今までの型枠工事の紹介でもはやお馴染みになってきた型枠ですが、

今回はその型枠に刺さっているこちらに注目してみたいと思います!

 

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こちら、実は部品ごとに名称があります!

1、細い鉄筋の部分を「セパレータ」、

2、白くて薄い円盤の部分を「断熱材パット」、

3、型枠に接している白い部分を「Pコン」といいます。


これらは型枠の内側にあり、外側はまた違った部材が使われています。

 

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▲型枠の側面。

 内側(画像左)と外側(画像右)で全く異なる姿を見せてくれます。

 

「セパレータ」と「Pコン」は外側型枠と内側型枠の間を一定に保つために設置されます。

 

これらの型枠の間には後で生コンクリートが打設されます。

その際に型枠間の距離が一定でないと、コンクリート壁の厚みが場所によって異なってしまう可能性が。

セパレータとPコンで型枠間の距離を一定に保つことはとても重要なんです!

 

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▲Pコンとセパレータを使って型枠間の距離を一定に、壁の厚みにムラがでないようにします。

 

そして白くて薄い円盤部分「断熱材パット」は弊社の断熱型枠材(スタットボード)と深く関わっています!

断熱型枠材は前回の型枠工事の記事で紹介した通り、型枠と断熱材の2つの役割を持った型枠材です。

断熱材パットはそのスタットボードとコンパネを固定する役割を担っていますよ。

 

取材時、ちょうど職人さんがPコンにセパレータと断熱材パットを取り付けていました。

 

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▲Pコンにセパレータと断熱材パットをつけていく職人さん。

 かなり早いスピードでどんどん設置していました!

 

次のコンクリート打設に向けて着々と準備が進められていますよ!

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設

 

皆さま、こんにちは。

 

本日2025年3月10日は一粒万倍日と天赦日と寅の日が重なるラッキーデーだそうです!

お財布を買い替えるといえばでお馴染みの一粒万倍日。

金運にあやかりたい人はぜひ今日中に行動を起こしてみて下さいね。

 

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さて、前回は2階の型枠工事の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階型枠工事(スタットボード・墨出し)

 

今回は2階立上りコンクリート打設の様子をご紹介いたします!

 

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上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

さっそく打設開始です!

こちらのスラブ(床や天井になる部分のこと)は2階の天井=3階の床となります。

  

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▲端から打設開始。

 打設までに敷き込まれたスタットボードやスラブ配筋などがよく見えます。

 

コンクリート打設用のホースからどんどん生コンが流れてきます。

職人さんたちはそのホースを操ったり、

1階立上りコン打設の記事で紹介したバイブレータなどを使って打設を進めていきます。

 

打設作業は色んな職人さんたちの連携プレーなんです!

 

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▲打設用ホースを操る職人さん。

 ホースにロープをつけ、そのロープを引っ張ってコントロールしていました。

 

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▲画像左の職人さんが持っているのが以前にも紹介したバイブレータ。

 振動を与えながら生コンクリートを流し込んでいきます。

 

打設作業の中で鉄筋にブラシをかけている職人さんがいました。

これは鉄筋に付着したコンクリートをブラシで落としているんです。

 

なぜ鉄筋を洗う必要があるかと言うと、

生コンクリートと鉄筋の付着力を確保し、コンクリートが本来の強度になるようにするためです。

  

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画像でブラッシングしているのは柱配筋の部分で、上階にもつながっています。

鉄筋に生コンがついたまま乾いてしまうと、

次回の打設の時に付着力が低下してしまい、コンクリートが本来の強度にならない可能性があるんです!

 

次回の打設のことも考えながら、打設作業は進められているんですね。

 

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▲こまめにブラッシングして鉄筋に付着したコンクリートを落とします

 

そしてトンボや鏝を使って均していき、打設は完了となります。

 

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▲トンボで大まかに、鏝で細かい部分まで均します

 

打設完了後の写真はこちらです!

 

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それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|2階型枠工事(スタットボード・墨出し)

 

皆さま、こんにちは。

 

先週から一転してぽかぽか陽気ですね。

寒い日が続いた分、この暖かさに嬉しくなります。

皆さんもぜひ外出を楽しんでください!

 

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さて、前回は1階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。

 

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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設(バイブレータ・叩き)

 

今回は2階の型枠工事の様子をご紹介いたします!

 

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足場の養生シートにやるぞうくんのシートがつきました!

鮮やかな青、白、そして緑の3色がとっても目立ちます。

お近くにお越しの際はぜひ見てみてくださいね。

 

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ではさっそく現場の様子を紹介していきたいと思います!

 

上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場取材時、スタットボードの建て込みが行われていました!

 

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こちらの白い板のようなものがスタットボード(断熱型枠材)です。

基礎型枠工事の記事で紹介した型枠(※)の仲間ですが、こちらは内側の型枠となります。


※型枠

 打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、

 コンクリートが適切な強度に固まるまで支える仮設建造物の総称。

 通常の型枠は後に取り外されるが、断熱型枠材はその後も断熱材として用いるため取り外さない。


 

断熱型枠材の名の通り、スタットボードは型枠と断熱材の2つの役割を担います。

コンクリートを打設する(流し込む)ときの型枠として使われた後、

今度はそのままお部屋の断熱材としての役割を果たし続けるという優れものなんです!

 

断熱型枠材でお部屋の中をぐるっと囲むようにすることで、

気密性の高い空間ができあがり、まるで魔法瓶のような空間になりますよ。

 

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▲画像左が弊社の工法。夏は涼しく冬は温かい快適な空間を実現!


朝日建設のホームページに詳しい説明がありますので、

ぜひ併せてお読みください!

高性能・省エネの賃貸マンション 内断熱工法


 

そのスタットボードのそばで職人さんが何やら糸のようなものを使っていました。

 

黒い糸を伸ばして......

 

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指で糸を摘まんでピンッとはじくと、スタットボードに黒い直線が引かれました!

 

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この作業は墨出しといいます(墨打ち、墨を打つとも)。

部材の取り付けなどの作業のために、あらかじめ墨で印をつけていく作業です。

 

糸が黒いのは糸に墨(墨汁)がついているためで、

強く張った糸の両端を押さえて弾くことで直線を引くことができるんです。

この方法なら定規では引くのが難しいような、数メートルの直線も引くことができますよ!

 

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▲墨出しが行われた部分。黒い線が真っすぐ引かれています!

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

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