☆神田小川町の賃貸ビル|最上階躯体工事
みなさま、こんにちは(^∇^*)/
今日で「半沢直樹」、最終回を迎えますね・・・
御覧になられている方はこちらの建物、ご存知でしょうか?
この建物は「学士会館」という建物でして、
前作、2013年に放送された半沢直樹にて大和田常務があの
「土下座」をさせられたシーンを撮影したロケ地が
この「学士会館」内にある一室なのです!!!!!!
実はつい先日知ったのですが、
当現場の目と鼻の先でした( ゚Д゚)!
学士会館は2003年に国の有形文化財にもなっている
歴史的な建物との事。
いつか内部を見学してみたいものです・・・<(_ _)><(_ _)><(_ _)>笑
さて、それでは、
現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
当現場はいよいよ最上階、
11階の躯体工事に入りました!
取材時は梁落としが完了し、スラブ配筋前でございました。
急に現れた「梁落とし」という言葉。
当物件のような柱のあるRC造の建物はラーメン構造と呼ばれます。
ラーメン構造は5階以上の背の高い建物によく使われる工法で、
建物のほとんどを柱で支えています。
梁部分は、型枠建込み→配筋 の順で行うのですが、
型枠に挟まれた狭い空間で配筋を行うことは困難になってしまいます。
ですので写真のように、パイプ馬と四角い単管を使い、
梁全体を浮かせた状態で配筋し、
最終的に型枠の中に出来た梁配筋を落とします。
これが梁落としです!
(上の写真は別現場のものです)
取材時はパイプ馬を片付け、
躯体内部にてサポートの建込みを行っておりました。
一方、内装工事も進んでおります!
石膏ボードの貼り付けが完了したフロアから
クロスの貼り付けが始まっておりました。
石膏ボードに塗られた白い塗はパテ処理をした部分になります。
石膏ボードを固定する際のビスの窪みや、ボードとボードの間を先に
パテ処理することで、貼り付ける面を凹凸のない状態にしております!
この状態からサイディングを行い、更に表面を滑らかな状態にしてから
クロスの貼り付けが行われます!
こちらの機械はクロス糊付機です。
ロール状になったままのクロスをセットすると
クロスに糊が付けられ、
なおかつ用途に応じた大きさにクロスをカットすることができます。
カットされたクロスは職人さんが1枚1枚丁寧に貼り付け、
天井・壁を仕上げております。
それでは、今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
完成予想パース
2021年1月完成予定
地上11階建
1LDK 4世帯
2LDK 1世帯
店舗 1戸
事務所 5戸