躯体工事の最近のブログ記事

☆横浜市神奈川区神大寺の店舗併用賃貸マンション|上棟&サッシ取付

みなさん、こんにちは!


台風が近づいております。

気を付けてお過ごしくださいませ!


60雨模様.jpg


さて、本題に入ります。

前回の工事の様子は2階の室内の様子を紹介させていただきました。

(前回の現場日記はこちら「☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|2階 室内側の様子」)


1000003498.jpg


さて、現場はというと.......


DSC05450.JPG


最上階3階のコンクリート打設が行なわれ、無事上棟しました!


上棟とは、

木造の場合、家の最上部で屋根を支える「棟木」と呼ばれる木材を取り付けることを指しますが、

鉄筋コンクリート造の場合、屋根部分のコンクリート打設が完了したことを指します。

なので、上棟をもって躯体工事完了です!


一方下階では、内装工事がどんどん進んでおります。


1000003487.jpg


内装工事でまず初めに取り付けられるのは開口部のサッシです。

建物の壁などに設けられた窓や出入口など、屋外や室外に向かって開かれた部分は開口部と称されます。


開口部にはサッシアンカーと呼ばれる金具が、躯体に埋め込まれています。

サッシアンカーに鉄筋を溶接し.......


1000003483.jpg


その鉄筋とサッシを溶接することでサッシは固定されています。

その後、サッシと躯体との間にできた隙間をモルタルで埋めます。

この作業はモルタルがトロトロの状態の為、「トロ詰め」と呼ばれています。


サッシの納まりには2つ種類があり、主にサッシに直接雨が当たるか当たらないかで納まり方が変わります。


【面付納まり】

サッシ廻り(HP)※面付納まり.jpg


【抱き納まり】

サッシ廻り(HP)※ダキ納まり.jpg


今回はこのへんで。

次回の更新もお楽しみに!


入居に関するお問い合わせは

(有)武藤商事不動産

までお願いいたします。


【完成予想パース】

1正面.jpg


〇賃貸経営をご検討の方はこちら

〇見学会情報はこちら

〇朝日建設はSDGs活動に取り組んでいます!

  詳細はこちら

☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|2階 室内側の様子

みなさま、こんにちは。


先日今年初めてのスイカを頂きました!!甘くて瑞々しくてとても美味しかったです。


トウモロコシもそうですが、旬の物を摂ることは身体に良さそうですよね。


まだまだ暑い日が続いていますので熱中症には十分気を付けて下さい。


42サングラス日焼けやるぞう君.jpg


それでは工事の様子をご紹介いたします。


IMG_0662.jpeg


前回は2階のコンクリート打設の様子をご紹介しておりましたが、


今回は室内側の様子ですよ!!それでは中に入ってみましょう。


DSC05458.JPG


柱だらけ・・・。これはコンクリート打設の際に掛かる荷重を支える


支保工「サポート」です。この1本で1トンを支えることができる力持ち。


天井部分のスラブ型枠との間に「バタ角」単管パイプを挟んで点ではなく


「線&面」で支えています。


DSC05461.JPG


窓(開口部)にもミニサポートが支えていました。コンクリートは水の約2.3倍の


比重があるので、このサポートが型枠材を支えていないとすぐ崩れてしまいますね。


DSC05456.JPG


廊下部分にもサポート!コンクリートが硬化すると徐々に解体され、


内装工事が始まる時には完全に解体されますよ。そして使い終わったものは


DSC05453.JPG


ダメ穴を通してほかの階で使用されます。この写真の四角い大きな穴が


ダメ穴です。もちろん、このダメ穴も最終的には塞がれますのでご安心くださいね。


建築には沢山の資材が使われますが、1度きりではなく再利用される物もあり


特に朝日建設と言えばの「型枠断熱材」は解体の必要がないので実は


SDGsなのです。それでは今日は短めにここまで・・・ではまた。




完成予想パース

hp-1.jpg

2024年9月完成予定

1K(2)1DK(2)1LDK(2)・店舗(4)



●入居についてのお問い合わせはこちら⇒(有)武藤商事不動産 (045-432-0407)

賃貸経営をご検討の方

戸建注文住宅の建設をご検討の方

朝日建設の「現場見学会」情報

☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|2階 コンクリート打設の様子

みなさま、こんにちは。


今週末からパリオリンピックが開幕します。


普段自分の見たことのない競技など今から楽しみです!!


それでは工事の様子をご紹介いたします。


DSC07035.JPG


今日は、コンクリート打設の様子です。


DSC07030.JPG


現場にはアームの伸びた車が止まっています。これは「ポンプ車」


このポンプ車はコンクリート打設には欠かせない車です。そして


DSC07032.JPG


このミキサー車によって工場から運ばれてきたコンクリートを受け取り


DSC07034.JPG


圧力をかけて打設をする位置まで送るのです。だからこの「ミキサー車」と


「ポンプ車」はセットで活躍するのですよ。


DSC07000.JPG


ポンプ車から出されたコンクリートは手前の黒いホースから送り出され


打設されます。コンクリートはドロドロとした質感ですので、打設中に


中に空気が入ってしまったり、隅々までいきわたる様に「バイブレーター」で


振動を与えながら打設します。


DSC07013.JPG


赤い手袋をしている職人さんが手に持っているのが「バイブレーター」


棒が振動するようになっています。


DSC07027.JPG


打設をしながら左官屋さんが既定の位置まで到達しているか確認をしながら


トンボや鏝を使って均していきます。


1720685408273.jpg


トンボは見たことがありますよね。学校の校庭を均すのに使ったことがありませんか?


職人さんはこれらを使って綺麗にコンクリートの表面を仕上げてくれます。


この次はコンクリートの表面に墨だしを行い、また配筋などの躯体工事が


行われますので、またその様子は次回ご紹介しますのでお楽しみに♪




完成予想パース

hp-1.jpg

2024年9月完成予定

1K(2)1DK(2)1LDK(2)・店舗(4)



●入居についてのお問い合わせはこちら⇒(有)武藤商事不動産 (045-432-0407)

賃貸経営をご検討の方

戸建注文住宅の建設をご検討の方

朝日建設の「現場見学会」情報


☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|2階 躯体工事 配筋、型枠たてこみ

みなさま、こんにちは


7月に入り、エアコンの手放せない陽気が続いております。


まだ身体が暑さに慣れていない時期でもありますので、


普段以上に休息時間をとり、無理せず過ごしたいですね。


と言いつつ、汗をほどほどにかく運動はした方が良いらしいですよ♪♪


79バスケ.jpg


それでは工事の様子、「現場日記」のスタートです。


IMG_0662.jpeg


前回は1階の躯体工事の様子でしたね。コンクリートが硬化したスラブには


墨だしが行われます。これはどの位置に配筋、型枠建て込みを行えば良いか


分かるための図面のようなものです。


1720685419950.jpg


型枠、鉄筋が組まれております。鉄筋の組み方は「シングル」「ダブル」などありますのが


当物件では「ダブル」で組まれています。なぜコンクリートに鉄筋を入れるかというと


コンクリートは圧力には強いのですが、引っ張りに強いのは鉄筋の為、その両方を


組み合わせることで堅牢な建物になるのです。RC造の特徴


1720685391455.jpg


窓が設けられる部分は、言い方を変えると壁に穴が開くので、「応力」が


集中するので、ひび割れなどを起こしやすくなります。その部分の強度を


補うために「補強筋」というものを入れております。縦横の鉄筋とは別の


斜めの鉄筋が補強筋ですよ。



1720685419846.jpg


外部の型枠の建て込み、配筋が完了すると室内側には「型枠断熱材」が


たてこまれます。これは解体やコンパネが不要なので作業コストが大幅にカットされます。


型枠はただ立っているだけですとコンクリート打設で倒れてしまうので、


「セパレーター」「ピーコン」「フォームタイ」そして単管パイプを使って固定をしますよ。



1720685419732.jpg


スラブ型枠が敷かれました。室内がぐるっと断熱材で囲われているのが


分かりますね。


1720685411851.jpg


スラブ配筋の後は電気の線を通す「CD管」を鉄筋の間にこちらも通しました。


ここまで終わると次は・・・・そう「配筋検査」&「コンクリート打設」です!


その様子はまた次回ご紹介しますのでお楽しみにーー。




完成予想パース

hp-1.jpg

2024年9月完成予定

1K(2)1DK(2)1LDK(2)・店舗(4)



●入居についてのお問い合わせはこちら⇒(有)武藤商事不動産 (045-432-0407)

賃貸経営をご検討の方

戸建注文住宅の建設をご検討の方

朝日建設の「現場見学会」情報

☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|1階 躯体工事 配筋から立ち上がりコンクリート

みなさま、こんにちは。


朝から湿度の高い日が続いています。熱中症になりやすい天候の様ですので


十分に注意が必要ですね。水分と塩分ですよ♪♪


120マラソン.jpg


それでは工事の様子をご紹介!!


1階壁型枠.jpg


1階の床を前回打設をしたので、いよいよ地上の工事ですよ!!


まずは外部の型枠を建て込みます。型枠の所々にポチポチが付いていますが、


これはPコンです。Pコンは壁の厚さを決める為についています。


壁の厚さ?とは、型枠と型枠の間にコンクリートが流され壁が出来るので


このPコンと「セパレーター」と言うものが躯体工事には重要な役割を果たすのです。


1階壁梁配筋.jpg


配筋の様子です。長さや太さ、組み方等構造計算に基づいて決められていて


職人さんたちは事前に監督から渡された図面を見てどんどん組んでいきます。


写真中央の型枠に円盤状の物が見えますね。これは「スリーブ」を付ける為の「仮枠アンカー」です。


「スリーブ」は壁に設備を通す為の穴を作るのに筒状の資材を設置するのですがそれを固定する為についています。


2階床配筋.jpg


壁配筋後には1階の天井でもあり、2階の床になる部分「スラブ」の


断熱型枠材と配筋を行います。鉄筋の間にグレーでアルファベットの「A」の様な


形のものがいくつもありますが、これは「スペーサー」と言って、鉄筋のコンクリートの


かぶりの厚さを一定に保つ為に置かれているものでスラブの時には「タワー型」を置きます。


ちなみに、「コンクリートのかぶりの厚さ」と言うのは、コンクリートの表面から


鉄筋までの厚みの事です。


saved_file_1718348618332.JPG


壁配筋、スラブ配筋、設備の配管迄完了するといよいよ「立ち上がり」の


コンクリート打設になるのですが、しっかりと図面通りに鉄筋が組まれているのか、


図面通りの鉄筋を使っているのか等調べる「配筋検査」を行いこれにパスできないと


進めません。打設が終わってから間違いに気付いても変えられませんからね。


とっても重要な検査です。


saved_file_1718348622883.JPG


検査に合格するといよいよコンクリート打設になります。


1階立上り打設.JPG


打設は適当なところからスタートするのではなく、「打設計画」と言うものを


作ってどの位置から始めるか決められています。どんどん現場の様子が変わってきますね


またご紹介いたしますので是非お楽しみに!!




完成予想パース

hp-1.jpg

2024年9月完成予定

1K(2)1DK(2)1LDK(2)・店舗(4)




賃貸経営をご検討の方

戸建注文住宅の建設をご検討の方

朝日建設の「現場見学会」情報