躯体工事の最近のブログ記事
☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|2階 躯体工事 配筋、型枠たてこみ
みなさま、こんにちは
7月に入り、エアコンの手放せない陽気が続いております。
まだ身体が暑さに慣れていない時期でもありますので、
普段以上に休息時間をとり、無理せず過ごしたいですね。
と言いつつ、汗をほどほどにかく運動はした方が良いらしいですよ♪♪
それでは工事の様子、「現場日記」のスタートです。
前回は1階の躯体工事の様子でしたね。コンクリートが硬化したスラブには
墨だしが行われます。これはどの位置に配筋、型枠建て込みを行えば良いか
分かるための図面のようなものです。
型枠、鉄筋が組まれております。鉄筋の組み方は「シングル」「ダブル」などありますのが
当物件では「ダブル」で組まれています。なぜコンクリートに鉄筋を入れるかというと
コンクリートは圧力には強いのですが、引っ張りに強いのは鉄筋の為、その両方を
組み合わせることで堅牢な建物になるのです。RC造の特徴
窓が設けられる部分は、言い方を変えると壁に穴が開くので、「応力」が
集中するので、ひび割れなどを起こしやすくなります。その部分の強度を
補うために「補強筋」というものを入れております。縦横の鉄筋とは別の
斜めの鉄筋が補強筋ですよ。
外部の型枠の建て込み、配筋が完了すると室内側には「型枠断熱材」が
たてこまれます。これは解体やコンパネが不要なので作業コストが大幅にカットされます。
型枠はただ立っているだけですとコンクリート打設で倒れてしまうので、
「セパレーター」「ピーコン」「フォームタイ」そして単管パイプを使って固定をしますよ。
スラブ型枠が敷かれました。室内がぐるっと断熱材で囲われているのが
分かりますね。
スラブ配筋の後は電気の線を通す「CD管」を鉄筋の間にこちらも通しました。
ここまで終わると次は・・・・そう「配筋検査」&「コンクリート打設」です!
その様子はまた次回ご紹介しますのでお楽しみにーー。
完成予想パース
2024年9月完成予定
1K(2)・1DK(2)・1LDK(2)・店舗(4)
●入居についてのお問い合わせはこちら⇒(有)武藤商事不動産 (045-432-0407)
☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|1階 躯体工事 配筋から立ち上がりコンクリート
みなさま、こんにちは。
朝から湿度の高い日が続いています。熱中症になりやすい天候の様ですので
十分に注意が必要ですね。水分と塩分ですよ♪♪
それでは工事の様子をご紹介!!
1階の床を前回打設をしたので、いよいよ地上の工事ですよ!!
まずは外部の型枠を建て込みます。型枠の所々にポチポチが付いていますが、
これはPコンです。Pコンは壁の厚さを決める為についています。
壁の厚さ?とは、型枠と型枠の間にコンクリートが流され壁が出来るので
このPコンと「セパレーター」と言うものが躯体工事には重要な役割を果たすのです。
配筋の様子です。長さや太さ、組み方等構造計算に基づいて決められていて
職人さんたちは事前に監督から渡された図面を見てどんどん組んでいきます。
写真中央の型枠に円盤状の物が見えますね。これは「スリーブ」を付ける為の「仮枠アンカー」です。
「スリーブ」は壁に設備を通す為の穴を作るのに筒状の資材を設置するのですがそれを固定する為についています。
壁配筋後には1階の天井でもあり、2階の床になる部分「スラブ」の
断熱型枠材と配筋を行います。鉄筋の間にグレーでアルファベットの「A」の様な
形のものがいくつもありますが、これは「スペーサー」と言って、鉄筋のコンクリートの
かぶりの厚さを一定に保つ為に置かれているものでスラブの時には「タワー型」を置きます。
ちなみに、「コンクリートのかぶりの厚さ」と言うのは、コンクリートの表面から
鉄筋までの厚みの事です。
壁配筋、スラブ配筋、設備の配管迄完了するといよいよ「立ち上がり」の
コンクリート打設になるのですが、しっかりと図面通りに鉄筋が組まれているのか、
図面通りの鉄筋を使っているのか等調べる「配筋検査」を行いこれにパスできないと
進めません。打設が終わってから間違いに気付いても変えられませんからね。
とっても重要な検査です。
検査に合格するといよいよコンクリート打設になります。
打設は適当なところからスタートするのではなく、「打設計画」と言うものを
作ってどの位置から始めるか決められています。どんどん現場の様子が変わってきますね
またご紹介いたしますので是非お楽しみに!!
完成予想パース
2024年9月完成予定
1K(2)・1DK(2)・1LDK(2)・店舗(4)