☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|1階 躯体工事 配筋から立ち上がりコンクリート
みなさま、こんにちは。
朝から湿度の高い日が続いています。熱中症になりやすい天候の様ですので
十分に注意が必要ですね。水分と塩分ですよ♪♪
それでは工事の様子をご紹介!!
1階の床を前回打設をしたので、いよいよ地上の工事ですよ!!
まずは外部の型枠を建て込みます。型枠の所々にポチポチが付いていますが、
これはPコンです。Pコンは壁の厚さを決める為についています。
壁の厚さ?とは、型枠と型枠の間にコンクリートが流され壁が出来るので
このPコンと「セパレーター」と言うものが躯体工事には重要な役割を果たすのです。
配筋の様子です。長さや太さ、組み方等構造計算に基づいて決められていて
職人さんたちは事前に監督から渡された図面を見てどんどん組んでいきます。
写真中央の型枠に円盤状の物が見えますね。これは「スリーブ」を付ける為の「仮枠アンカー」です。
「スリーブ」は壁に設備を通す為の穴を作るのに筒状の資材を設置するのですがそれを固定する為についています。
壁配筋後には1階の天井でもあり、2階の床になる部分「スラブ」の
断熱型枠材と配筋を行います。鉄筋の間にグレーでアルファベットの「A」の様な
形のものがいくつもありますが、これは「スペーサー」と言って、鉄筋のコンクリートの
かぶりの厚さを一定に保つ為に置かれているものでスラブの時には「タワー型」を置きます。
ちなみに、「コンクリートのかぶりの厚さ」と言うのは、コンクリートの表面から
鉄筋までの厚みの事です。
壁配筋、スラブ配筋、設備の配管迄完了するといよいよ「立ち上がり」の
コンクリート打設になるのですが、しっかりと図面通りに鉄筋が組まれているのか、
図面通りの鉄筋を使っているのか等調べる「配筋検査」を行いこれにパスできないと
進めません。打設が終わってから間違いに気付いても変えられませんからね。
とっても重要な検査です。
検査に合格するといよいよコンクリート打設になります。
打設は適当なところからスタートするのではなく、「打設計画」と言うものを
作ってどの位置から始めるか決められています。どんどん現場の様子が変わってきますね
またご紹介いたしますので是非お楽しみに!!
完成予想パース
2024年9月完成予定
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