☆横浜市神奈川区の店舗併用賃貸マンション|基礎工事・基礎配筋&耐圧コン打設
みなさま、こんにちは!!
今月もそろそろ後半戦に入ってきていますね。
年々月日が経つのが早く感じるような気がします。と言いつつも
休日はあっという間に終わる不思議・・・・。
それでは工事の様子をご紹介いたします=3
前回の現場日記では捨てコンクリートを打設したところまでご紹介しました。
その続きです!!現場では建物で一番肝心な「基礎」部分の工事を行っており
捨てコンの上に「基礎配筋」がスタートしております。
職人さんが組んでいる鉄筋の間に太めの鉄筋がたっていますね。
これは「基礎エース」と言います。鉄筋を組んでいく時に高さを一定に
保つ必要があるのですが、宙に浮いたままには出来ないので、この「基礎エース」の上に
乗るように鉄筋を組んでいくのです。
この基礎エースは捨てコンに打ち付けられているのでまずは
梁主筋を組んでいきます。写真で分かりやすく言うと、手前の鉄筋の
横向きに走っている鉄筋です。そしてその梁主筋に巻き付けるように
「あばら筋」を組んでいきます。これをどんどん進めていくと組まれた鉄筋で
間仕切った様に見えます。
基礎配筋に筒状の物が刺さっていますね。これは「ボイド管」と言って
躯体を貫通する穴(スリーブ)をあけるときに使用します。筒状で
入口に蓋が付いているのでこの中にコンクリートは入らないので
トンネルができるというイメージです。
この基礎の部分は建物が完成すると見えなくなってしまいます。見えないなら
不要じゃない?と思うかもしれませんが、この部分にはライフラインが通るため
不可欠で重要なところになります。そのためもし不具合やメンテンナンスが
必要になった時にはこの地下部分を人が通る必要があるので、通り抜けができるように
鉄筋に人が通る事が出来るように「人通口」と言う通り道を作っておきます。
上の写真ではちょっと見づらいのでわかりやすく
拡大!!斜めに鉄筋が走っているのがわかりますか?これが人通口です。
壁の一部に穴(開口部分)を作るときには「補強筋」と言って
周りに名前の通り補強をする為の鉄筋を通す必要があるのですよ♪
基礎配筋が完了すると「とある」コンクリートを打設するのですが、
これは建物の壁や柱を伝ってくる建物の荷重を地中の底面に分散させることで
傾いたりすることを防ぐためのコンクリートで「耐圧コンクリート」と言います。
少しずつ現場の様子が変化していきますのでまたその様子はご紹介いたします。
次回もお楽しみに(^^♪