☆地下1階躯体工事「配筋とPコン」

みなさま、こんにちは


本日から、

近くの現場【四谷サンコーマンション】で完成見学会を開催しています!

RC造の建物が気になっている方は、

是非見学会へ行って中を見てみてください( *´艸`)


四谷完成見学会のお知らせ1 - コピー.png




今回ご紹介するのは『地下1階壁配筋』です。


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コンパネを設置し、配筋を行っています。

配筋は二重で配筋する『ダブル配筋』です。


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コンパネにくっついている白い丸物体。


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これは「Pコン(=プラスチックコーン」と呼ばれるモノです。


写真を拡大します


図1.png


緑の矢印が付いている2つが『Pコン』

そのPコンを突き刺している鉄筋、水色の矢印のが『セパレーター』です。

さらに、型枠の裏側には『フォームタイ』というモノがあります。


この3つの器具で、

コンクリートの圧力で壁の厚さ(コンクリート厚さ)が、

変わらないように、型枠が変形しないようにしてくれます


Pコンとセパレーターは、

コンクリ打設時にはコンクリートの中に埋まってしまいます。

その後、

硬化し型枠を外した時に、

Pコンのみコンクリートから取り外されます('Д')!!!

そこで出来るのが、

みなさまも見たことがある「コンクリートの丸い跡」です


これですね(._.)

IMG_3306.JPG


穴は後にモルタルで埋められますが、

打ちっぱなしの壁になっているところは穴の跡があります(*'∀')☆

それがまた、オシャレに見える事もありますよね



今回の現場日記はここまでにしまぁーす


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神田神保町2丁目ビル(契約図) - コピー.jpg

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☆いくつもの検査を合格したコンクリートで地下1階スラブコン打設

みなさま、こんにちは


明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m


では、さっそく現場の様子をご紹介致しますッ!!!


まずは、

前回の日記で断熱材を敷いた上に、配筋を行います


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前回コンパネを設置していた壁に、

今度はグレーのシートが貼られておりました。

これの正体は「防水シート」!


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防水シートを貼る理由は、

地下1階の床と基礎の打ち継ぎ

(=前回打ったコンクリートと次に打つコンクリートの境目)になるので、

水の侵入を防ぐ為、防水シートを貼るらしいです




そしてここからコンクリート打設を行います。

コンクリート打設を行う為に、

打設するコンクリートは検査が行われます(`・ω・´)


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その1:コンクリートの固さ

筒にコンクリートを入れて、

全部埋まったところで抜き出します。

広がったコンクリートの数値を測り、

既定の数値が出たら「コンクリートの固さ」は合格です


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広がった幅を「フロー」

高さを「スランプ」といいます。


その2:空気量

これも筒にコンクリートを入れていきます。

しっかり詰まったら、

筒を真空にしていき「空気量」を測ります。

既定の数値が出たら「空気量」も合格です


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その3:塩化物量と温度

入れ物に入ったコンクリートに、

機械を突っ込みます。

すると、

つながった先で数値が計測されるので、

既定の数値が出たら「塩化物量と温度」も合格です


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全て合格が出たら、コンクリート開始です。


コンクリート検査には持ち帰って検査する項目もあります。

それが

その4:コンクリートの強度

緑の筒に同じくコンクリートを入れて、

業者さんが持ち帰ります。


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1、2日経過しコンクリートが硬化したところで、

緑の筒からコンクリートを取り出し、圧縮をかけます。

コンクリートがどこまで圧縮に耐えれるかを検査し、

既定の数値が出たら「コンクリートの強度」も合格です



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そして無事、地下1階の打設が終了いたしました(*´▽`*)


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このように、

たくさんの検査を受け合格したコンクリートが、

RC造の建物に使われているのです。

安心・安全。

そして、丈夫で長持ちするRC造の建物です


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☆基礎から躯体工事へ(地下1階)

みなさま、こんにちは


今日はとっても風が強い日ですね。

油断していたら、

突風でおもわずよろけました。笑

2019年も終わるのに、ケガはしたくないです



では、現場の様子をご紹介致します。


現在、地下1階のスラブ工事です。

地下1階スラブ工事を行う前に、

前回の日記】でご紹介した基礎の部分にコンクリートを流しこんであります。


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型枠と型枠の間の鉄筋が組まれているところへ、

コンクリートを流しこみました



その基礎コンクリートが硬化して、

現在の地下1階スラブ工事がおこなわれています


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基礎工事が終わったので、少し上に上がってきていますね(`・ω・´)



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床に敷き詰めているピンク色のモノは断熱材です。


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そして、

壁には、型枠を設置するところでした。


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型枠は、

基礎工事の時に使っていた型枠と同じで、

コンパネ(=コンクリートパネル)と呼ばれているモノです。

今後の躯体工事でも使われますよ(*'∀')☆



今年最後の現場日記でした。

今年1年、ありがとうございましたm(__)m

来年もどうぞ宜しくお願い致します


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☆基礎配筋・型枠設置工事

みなさま、こんにちは


今一生懸命、

個体値の強いポケモンを集めているのです。

けど、、、気づきました。

私、家でネット繋いでないのでオンラインでバトルしないんです。

っという事は、

個体値あんまり関係なくない(・_・;)???



では、現場の様子をご紹介致します。

捨てコン打設の様子をご紹介した【前回の日記

そこへ、

基礎配筋を行うための足場が組まれました。


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足場を組んだ後、基礎配筋が行われますッ!


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基礎配筋を行う時、

何もないところから配筋を行うので、

まず初めに「基礎エース」というモノが設置されます。


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赤で囲った部分に、

他の鉄筋より太いモノがあるのが見えると思います。

コレが基礎エースです!


それを目安にして周りの鉄筋も組まれていくのです。

図にするとこんな感じになっています。


基礎エースweb.jpg


図のように主筋となる部分を、

基礎エースを使う事によって、地面からの距離を一定に保ち、

他の鉄筋も上手く組むことが出来のです。


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基礎エースは、

1本だけではなく、一定の距離でいくつも設置してありますよ!

よーーーく見てみてください(`・ω・´)☆



配筋を終えた後には、

配筋の両面を型枠で囲っていきます。


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型枠で囲った理由、

それは、

コンクリート打設をするため!!!!!


では、次回もお楽しみにッ(`・ω・´)ゞ


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神保町の現場の近くには、

銀杏の木があり、とても綺麗な色になっておりました


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☆捨てコン打設で地面を平に

みんさま、こんにちは


だいぶ長い期間、

インフルエンザでお休みを頂きまして・・・・


前回の日記で、「予防接種が嫌だ」と言いましたが、

逃げずにしっかり受けたのにかかりました(/_;)辛い

でも復活!

溜まっているお仕事頑張って今週消化しますッ



では、現場の様子をご紹介致します。

前回の【3次掘削】が終わったあと、捨てコン打設が行われました


前回の日記】で少し触れました、

杭がたくさん出ている地面です(._.)(._.)(._.)


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上から見ると・・・


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深いですね。

私も初めて3次掘削までする現場見ましたよ(。-`ω-)



では、捨てコン打設の様子です。


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地面に設置してある、

枠通りにコンクリートを流し込んでいきます。


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捨てコンは「捨てコンクリート」の略称で、

基礎工事(配筋など)時に、

地面を平にして作業をしやすくするために打設します


そのため、躯体の強度に直接関係があるコンクリートではありません。

が、必要なコンクリート打設なのですッ(`・ω・´)ゞ



硬化した捨てコンに、印がつけられました。


DSCF0151.JPG


これらは「墨だし」といって、

これから設置している配筋や配管・足場などの場所を、

下書きしてあるのです


これを目印に次の作業を行っていきます

次回の現場日記もお楽しみにッ(^^)/


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