基礎工事の最近のブログ記事
☆根伐り・山留工事で地下造り
みなさま、こんにちは
ラグビーワールドカップ。
めちゃくちゃ盛り上がっています( *´艸`)
強敵をどんどん倒していく日本選手たち、
本当にすごいですね。感動します
無事リーグ戦を勝ち抜いて、
決勝トーナメント進出してほしいですね
工事の様子をご紹介致します(^-^)!
今回ご紹介するのは【根伐り工事】と【山留工事】です。
【根伐り工事】は「土を掘削していく作業」
【山留工事】は「掘削した土が土砂崩れを起こさないように、壁を造っていく作業」です。
まず行う作業は、「H鋼」を埋め込む作業です。
H鋼とは、形がアルファベットの「H」に似ているモノです。
下の写真は別の現場のH鋼の写真ですが。
形を見てみると・・・・・・・・・・
ほら、「H」です(*'▽')
これを、建物の外周になるように埋めていきます。
そして次に行うのは【根伐り工事】
コチラが大量の土を掘削していくショベルカーです
どんどん土を掘っていきます。
ある程度掘削をしたら、掘削した部分に壁を造っていきます。
壁になっているのが「矢板」と呼ばれる板です。
H鋼とH鋼の間に挟んでいきます
神保町ビルは、地下1階があるため、
3回くらい【根伐り・山留工事】を繰り返し行い、地下を作っていくそうです(; ・`д・´)!!!
次回もお楽しみにーーーーーーー(*´▽`*)
※2019年8月現在 完成予想パース
☆硬化剤で水を防ぐ
みなさま、こんにちは
昨日、取材へ行って来ました
取材に行くたびに思う事は、
おいしそうなお店がたくさんある!!!!!!!という事。
工事中にたくさんのお店を制覇していきたいなとおもいます
では、現場の様子をご紹介致します。
今回ご紹介する工事の様子は、「薬注」です。
・・・・・・
っというと、なんだか悪いことのように聞こえます(=_=)が、
違います!!!
地中に硬化剤(下の写真)を混ぜた液体を注入していく作業です
薬注を行う理由は、
神保町は、地中から水が出てしまう地盤のため、
この後行う【根伐り工事】で掘削で支障が出てしまいます。
なので掘削を行う前に、
床付けから1メートル下がったところから水位まで、
先ほどご紹介した「硬化剤を混ぜた液体」を注入して、
水が出ないようにしていくのです。
床付けとは、
「根伐り工事を行った後、平に仕上げたの床(地面)」です。
水位とは、
「水が出てしまう深さ」です。
図にするとこのような感じに薬液が入れられています
その様子がコチラ(._.)
トラックの荷台に乗っているのが混ぜる機会です。
そして、この機械で地中へ液体を注入していきます
場所によって、
地盤が良くて杭を打たなくて良い場所。
杭が必要な場所。
地中から水が出てしまう場所など。
その場所に応じて工事が異なってきます( `ー´)ノ☆
建物の高さによっても変わってくるようです
色んな現場日記で様々な工事の様子をご紹介していますので、
是非【着工中・準備中】で他の現場日記も御覧になってみてください(*´▽`*)
※2019年8月現在 完成予想パース
☆鋼管杭を打ち込みました
みなさま、こんにちは
9月になりました。
だんだんと秋っぽくなってきますね
スポーツ・食欲・読書の秋。
みなさまはどんな秋にしますか?(*‘∀‘)
では、工事の様子をご紹介致します。
今回ご紹介する工事は【杭工事】です。
この大きな機械で、杭を地中へと埋めていきます(._.)
矢印の先に杭がセットされております。
神保町の現場で使われた杭は【鋼管杭】と呼ばれる杭です。
鋼管杭は先がプロペラのようになっているので、
杭をクルクルと回転させながら埋めていくことが出来ます(*‘∀‘)
杭は、地中深くの地盤が固いところまで埋めていきます。
そのため、搬入できる長さよりも長く埋めていかなければならない場合もあります。
その時は、
先がプロペラになっていない形の鋼管杭と、
始めに埋めたプロペラの鋼管杭を【圧接】する作業が行われ、
杭同士をくっつけて長さを増やしていきます
杭は、建物を支える重要な部分です
そのため、その地盤によって杭の種類が変わっていくことがあります。
今回は【鋼管杭】を使いましたが、
【鉄筋かご】を使った杭や【PC杭】など、様々な種類があります( ゚Д゚)!
是非、いろんな現場日記を見てみてください
次回の現場日記もお楽しみにッ(-ω-)/
※2019年8月現在 完成予想パース