躯体工事の最近のブログ記事
上棟致しました!
先日、ペントハウスのコンクリート打設を行いましたッ!
?ペントハウス?
屋上の上に突き出した部分のことを言います。
建築基準法では建築面積の8分の1以内なら階数に含まないとされますが、
居室としては利用できません。
そのため、階段室やエレベーターの機械室、倉庫や高架水槽などに
利用されることも多いようです。
当物件は簡単に言いますと、屋上へ上がる為の
階段部分・・・と言えば分かりやすいでしょうか?(*^▽^*)
ペントハウスの他に、
塔屋(とうや)と呼んだりします。
こちらも配筋をし、型枠を建て込み
コンクリートを打設致しますッ!
打設が完了し、
これにて無事上棟となりましたッ
工事は躯体工事から、内装工事・外装工事へと入りますッ( ´∀`)σ
さてッ!
上棟したという事は、お待ちかねの構造見学会です
5/12.13(土日)の両日、
先着50名様にはティッシュ2箱をプレゼント致します(*^▽^*)ひゃっほー!
皆様のご来場お待ちしております☆
2階立ち上がりコンクリ打設
2階立ち上がり屋上スラブのコンクリート打設ですッ!
以前ちょこっと、ご紹介致しましたスランプコーン試験
皆様覚えていらっしゃいますか??(*^▽^*) 詳しくどうぞー
スランプコーンに生コンを入れます。
スランプ(slump)には「ドサッ!と落とす」という意味があります。スランプに陥るのスランプと同じ
コーン(cone)は円錐形。
しっかりと生コン詰めてッ!
抜き取りますッ!
ドサッ!
スランプコーン高さ30cmから、山の高さを引いた距離がスランプ値でしたね(*^▽^*)
ちなみに、広がった幅はスランプフローと言います
続いてコンクリに含まれる空気の量を
ワシントン型エアメーターを使って測定しますッ!
空気量は一般的に4.5±1.5%とされています。
全ての結果を記入し記録として残します
ちなみにコンクリートはテストピースというサンプルを6本つくり、
強度試験をするため保管されます。
さッ!いよいよ打設です
柱・壁、梁・スラブ・・・と打設していきますッ!
こちらコンクリートバイブレーター!
締め固め、生コンを充鎮させます。
打設完了ですッ
ペントハウスのコンクリ打設=上棟は、
次回お伝え致しますね
2階躯体工事
花散らしの雨が降っていますね(´Д`)
明日のお天気まで、持ってくれるといいですね
さささ!現場の様子をお伝え致しますッ
こちら1階立ち上がり2階スラブコンクリ打設後・・・
墨出しが行われますッ!
?墨出し?
建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、
工事の基準となる線を構造体などにしるすこと。
墨、お分かりになりますかー??(´∀`)
ちなみに、墨出しに使う墨は一般的に墨汁がほとんどで、
墨汁にはニカワ(接着剤)が入っている為、墨は中々消えませんッ
墨出しが終わると、型枠を建て込んでいきますッ!
外側の型枠が決まると、壁配筋が行われます。
こちらは、型枠補強材のPコンを取り付けていますッ!
型枠は単管パイプだけで補強しているのではなく、
Pコン・セパレーター・フォームタイで締め固めますッ
セパレーター
型枠どうしの間隔を保つ為に使われます。
セパレーターだけはコンクリの中に埋まります。
Pコン(プラスチックコーンの略)
セパレーターが入る方がメスネジ。
反対側はフォームタイのメスネジが入る仕組みとなっています。
フォームタイ
型枠(form)を締める(tie)道具です。
セパレーターとPコンを外側から締め付け、型枠をしっかりと固定する役割です。
この型枠3兄弟により、
生コンの重さで外側に型枠がはらむのを防ぎますッ
屋上スラブ、スタットボードの敷き込みを行います。
それでは今回はここまでですッ!
次回の更新をお楽しみにー
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1階立ち上がり2階スラブコンクリ打設
4月に入りましたッ!
後数日で桜が開花しそうですね(*^▽^*) 楽しみです
さッ!現場の様子をお伝え致します
写真は梁、鉄筋の圧接を行っていますッ!
ガス圧接については、
以前コチラの記事で紹介しております( ´∀`)σ どうぞ
パ!っと見た感じですと、
鉄が溶融しているのだろう・・・と、思ってしまいますね。
ちなみに、鉄道のレールもガス圧接でつないでいるそうです(´∀`)
続きまして、スラブ配筋です
スラブの鉄筋は、15cm~20cm間隔に
縦横の網目を2段に組んでいきますッ!(正確には構造計算によります)
鉄筋の太さは、梁から梁までのスパンによって変わってきます
等間隔に並んでいるコレは・・・・
スペーサーですッ!
前回紹介致しました壁の中のスペーサーと、
形は違えど役割は一緒です
スペース(space)をとる道具。と、いう意味です(*^▽^*)
さッ!そしてコンクリートの打設です
の、前に・・・こちらスランプフロー試験です(*^▽^*) 寒そうー
??スランプ??
スランプコーンというバケツに生コンを入れて、
コーンを外した時に、どれくらい生コンの山が沈んだか・・・という値です。
どれくらい低くなったかを測ると、生コンの軟らかさが分かりますッ!
軟らかい、ということは、施工がしやすいということです
通常のスランプ値は18cm程度と言われています。
(スランプコーン高さ30cmから、山の高さを引いた距離がスランプ値です!)
問題なければ、打設開始ッ( ´∀`)σ
打設が完了致しましたー
それでは今回はここまでです(*^▽^*)
次回の更新をお楽しみにー
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1階型枠建て込み
もうすぐ4月ッ!
なにやらツバメの目撃情報も増えてまいりましたー
早く会いたいです、ツバメさんーーーーーー
さッ!現場の様子をお伝え致します
1階の型枠の建て込みが行われております(*^▽^*)
型枠は文字通り、コンクリートを一定の形状に固めて成型する為の型です。
建物の精度を決める上で、最も重要なものが型枠なのですッ
こちらはスペーサーといい、鉄筋の間に入れることで
かぶり厚さを自動的にとる事ができます
?かぶり厚さ?
コンクリート表面から鉄筋表面までの距離のことです。
鉄筋コンクリートは、コンクリートのアルカリ性によって
鉄筋が錆びるのを防いでいますからね( ´∀`)σ
充分なかぶり厚さを確保しないと、設計通りの強度を得られません
さッ!
お次は内側の型枠です。
こちらの白と黒のものが、内側型枠スタットボードですッ!
?スタットボード?
ポリスチレンフォームに特殊プラスティック補強材を組み込んだ
型枠兼用の複合断熱材です。
高気密・高断熱の高い基本性能に加え、内部の型枠(コンパネ)が不要のため、
環境に優しくまた短工期を実現。その結果、通常作業コストが大幅にカットされています。
続きまして2階の床つくりです
サポートの上には、バタ角をまたがせて
さらに安定させる為に単管パイプをのせて固定ッ!
丸いパイプをのせると安定するなんて、不思議ですねー(*^▽^*)
ちなみにサポートは、1本でおよそ1トンの重さを支えることが出来ます。スゴッ
それでは今回はここまでです
次回の更新をお楽しみにー