2012年3月アーカイブ
1階型枠建て込み
もうすぐ4月ッ!
なにやらツバメの目撃情報も増えてまいりましたー
早く会いたいです、ツバメさんーーーーーー
さッ!現場の様子をお伝え致します
1階の型枠の建て込みが行われております(*^▽^*)
型枠は文字通り、コンクリートを一定の形状に固めて成型する為の型です。
建物の精度を決める上で、最も重要なものが型枠なのですッ
こちらはスペーサーといい、鉄筋の間に入れることで
かぶり厚さを自動的にとる事ができます
?かぶり厚さ?
コンクリート表面から鉄筋表面までの距離のことです。
鉄筋コンクリートは、コンクリートのアルカリ性によって
鉄筋が錆びるのを防いでいますからね( ´∀`)σ
充分なかぶり厚さを確保しないと、設計通りの強度を得られません
さッ!
お次は内側の型枠です。
こちらの白と黒のものが、内側型枠スタットボードですッ!
?スタットボード?
ポリスチレンフォームに特殊プラスティック補強材を組み込んだ
型枠兼用の複合断熱材です。
高気密・高断熱の高い基本性能に加え、内部の型枠(コンパネ)が不要のため、
環境に優しくまた短工期を実現。その結果、通常作業コストが大幅にカットされています。
続きまして2階の床つくりです
サポートの上には、バタ角をまたがせて
さらに安定させる為に単管パイプをのせて固定ッ!
丸いパイプをのせると安定するなんて、不思議ですねー(*^▽^*)
ちなみにサポートは、1本でおよそ1トンの重さを支えることが出来ます。スゴッ
それでは今回はここまでです
次回の更新をお楽しみにー
躯体工事へと入りました!
3月も中旬が過ぎようとしていますねー。
年々スギ花粉の症状が軽くなって来ている・・・・気がしている、
そんな今日この頃です。逆にブタクサは最悪です
さてッ!現場の様子をお伝え致します( ´∀`)σ
—1階躯体工事—
基礎埋め戻しが終わり、壁・柱の配筋へと入りますッ
縦方向の鉄筋は、床スラブ上で切らずに上に出しておき、
この飛び出した鉄筋に継ぎ手をしていきます。
上下の鉄筋が繋がることで、
コンクリートも鉄筋も一体化するワケですッ
こちらは、柱主筋です。
??主筋??
文字通り、メインとなる主力の鉄筋のことです。
主筋は引っ張る力、曲げようとする力に抵抗します。
こちらは何をしているのでしょうかー??
これはガス圧接で、
鉄筋と鉄筋の端部をアセチレンと酸素をつないだバーナーにより
加熱しながら圧力を加え、接合しています
一般に・・・
D16以下の鉄筋は重ね継手(結束)
D19以上の鉄筋はガス圧接継手または機械式継手
ちなみに、圧接した鉄筋は
圧接抜き取り試験を行う為に、テストピースを採取します。
圧接技量者 坂本さん
ガス圧接の技量資格には4種類あり、それぞれ作業できる鉄筋径が決まっています。
1種は25mm、2種は32mm、3種は38mm、4種は51mm
までの鉄筋径で作業が可能ですッ
こちら主筋のまわりの鉄筋は帯筋(フープ)といいます。
??帯筋(フープ)??
帯状に巻くので、帯筋といいます。英語ではフープ=輪・樽・桶という意味です。
柱を横から平行四辺形にずらして変形しようとする力に抵抗します。
今回はここまでです 次回の更新をお楽しみにー(*^▽^*)