2024年5月アーカイブ
☆目黒区上目黒のテナントビル|基礎配筋(基礎エースと人通口)
みなさん、こんにちは!
最近、雨の日が増えてきましたね。
梅雨に近づいている気がしますね!
さて、本題に入ります。
前回は根伐り・山留工事の様子を紹介させていただきました。
(前回の現場日記はこちら「☆目黒区上目黒のテナントビル|根伐り・山留工事」)
今回は基礎配筋工事の様子をご紹介します。
「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!
根伐り・山留工事が完了すると、
捨てコンクリートという墨出しを容易にしたり、基礎コンクリートの流失や脱水を防ぐための打設を行ない、
いよいよ、基礎配筋が始まります!
基礎配筋を行なう際には、基礎エースというモノを設置していきます。
赤枠で囲った部分に、基礎エースと呼ばれるものが設置されております!
基礎エースを設置して、
基礎エースのてっぺんに基礎配筋の梁主筋を合わせて配筋していくことで、
すべての梁主筋の位置が固定され、規則正しく鉄筋を組むことができるのです!!!
青枠で囲った部分は人通口といい、人が通るための空間です。
その部分だけ配筋をしていないので、他の部分との強度の差を心配する方もいると思いますが、
配筋していない部分のまわりに、補強する為の鉄筋を組んでいくため、
人通口の部分だけ強度が弱いということはないようになっております!
今回はこのへんで。
次回の更新もお楽しみに!
入居に関するお問い合わせは
までお願いいたします。
☆捨てコンクリート・・・基礎のベースの下に平らに打つコンクリートで、建物の通り芯や基礎などの位置を決めるために行なう。構造上の意味はありませんが、墨出しを容易にしたり、基礎コンクリートの流失や脱水を防ぐ効果がある。
【完成予想パース】
〇賃貸経営をご検討の方はこちら
〇見学会情報はこちら
〇朝日建設はSDGs活動に取り組んでいます!
詳細はこちら
☆目黒区上目黒のテナントビル|根伐り・山留工事
みなさん、こんにちは!
もうすぐ「母の日」ですね!
今年はお母様への感謝の気持ちをどのようにして伝えるか、
そろそろ考えないといけませんね!
さて、本題に入ります。
前回は杭工事の様子を紹介させていただきました。
(前回の現場日記はこちら「☆目黒区上目黒のテナントビル|杭工事(鋼管杭工法)」)
今回は根伐り・山留工事の様子をご紹介します。
「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!
現地では、根伐り工事が行なわれておりました。
掘削をしたことにより、壁面が崩れてこないように山留工事を行ないます。
こちらは、親杭横矢板山留工法と呼ばれる工法で、H形鋼などの親杭を地中に打ち込み、掘削しながら親杭の間に横矢板を入れていきます。
こちらがH形鋼を打ち込んでいる様子です。
本当にHの形をしているんです!
今回はこのへんで。
次回の更新もお楽しみに!
☆根伐り・・・基礎や地下構造物をつくるために地盤面下の土を掘削すること。
☆山留工事・・・根伐りの際に、崩壊するおそれのある掘削壁面を矢板などで押さえることをいう。
☆親杭横矢板山留工法・・・H形鋼などの親杭(地盤へ垂直に固定する主材)を、1?2m間隔で地中に打ち込み、掘削しながら親杭間に木材の横矢板を挿入し、山留め壁を形成する工法
【完成予想パース】
〇賃貸経営をご検討の方はこちら
〇見学会情報はこちら
〇朝日建設はSDGs活動に取り組んでいます!
詳細はこちら