2020年9月アーカイブ
★基礎エースを中心に基礎配筋をしていきます。
みなさま、こんにちは
今週末も、ッパっとしない天気の予報がでておりました。
雨とか・・・・・・(; ・`д・´)
なぜ、休みの日に限って雨?
曇ってくれないかなぁーーーーーーー
今回ご紹介するのは基礎配筋です。
前回までの日記でご紹介した基礎の為の空間に、
配筋を行っていきます(*'∀')
下の写真ように、
配筋は職人さんが、1本ずつ設計図をもとに手作業で配筋していきます。
基礎配筋で重要になってくるのが基礎エースです。
基礎配筋をしていく中で、
地面から主筋までの距離と基礎エースで一定にしています。
基礎エースは、基礎配筋の目印となっているのです。
先ほどの写真だと、赤で囲ったところに基礎エースがあります。
この基礎エースをしっかりと地面に設置する為も、
土むき出しの地面ではなく、
【捨てコン打設】をした平な地面が必要だったのです
そして、この写真の太い四角に配筋されているのが、
柱となる鉄筋たちです(/・ω・)/
柱は、
以前ご紹介した【杭】と柱になる鉄筋が繋がっており、
地震が起きても柱を通して、
地中にある建物の土台【杭】で、
建物を支える事が出来るようになっています
今回の現場日記はここまでです('ω')ノ
次回もお楽しみにぃーーー。
★地面を平にして基準を書きだします
みなさま、こんにちは
今日はこんなに暑く晴れているのに、
明日は結構な雨が降るそうです
雨の日は靴が濡れるし、
傘ささなきゃいけないし、
髪の毛は湿気でボフッってなるし、、、、
気温が少し下がるから良いと思いましょう(。-`ω-)
では、現場の様子をご紹介致します。
前回の日記でご紹介した【山留・根伐り工事】
それが終了した様子がコチラ(._.)
矢板で囲まれ、地下の空間が出来上がりました
この状態になったら次の工事がスタートします。
それが捨てコン打設です。
捨てコン。つまり、捨てコンクリートです。
捨てコンは、躯体に直接関係しないコンクリートです。
根伐り、山留工事で造って出来た土むき出しの地面に、
コンクリートを打設していきます
捨てコンを打設する理由は、
この後の基礎配筋をするために、地面を平にする為です。
土のままだと、
平ではなかったり、ガタガタして安定しない為、
きっちりとした配筋が出来ないのです(;´Д`)
捨てコン打設を終え、
コンクリートが硬化すると次に行われるのが墨だしです
捨てコンに書かれた、
様々な色の四角が文字や数字が墨だしされた跡です_
墨だしとは、
躯体などに直接文字などで印しを付けていくことで、
コレを目印に、基礎配筋が行われます。
墨だしは、
捨てコンだけではなく、内装工事などの時にも書かれます。
内装工事まで進んだらまたご紹介致します(/・ω・)/
☆地下工事の為の空間を造ります。
みなさま、こんにちは
9月1日から、
千代田区神田に新しくショールームがオープン致しました。
気になる方はぜひ【神田ショールームオープン】をご覧ください(*´▽`*)
では、現場の様子をご紹介致します。
今回は、根伐り・山留工事についてご紹介致します。
まずはこの写真をご覧ください。
地下の土が掘削され、板で壁が出来ております。
根伐り工事と山留工事を行うとこのようになります
まず、山留工事の中で使うH鋼というモノを地面に打ち込んでいきます。
上池袋の現場で使われたH鋼ではありませんが、
Hの形をしたモノがH鋼です(._.)
ちなみに【(仮称)DeLCCS神楽坂津久戸町プロジェクト】の現場のH鋼です。
このH鋼は、建物の外周に打ち込んでいき、
打ち込んだ後、その内側の土を掘削して地下の空間を造っていきます。
その時、土砂崩れが起きない為に、
H鋼の凹んだ部分に矢板というモノを挟んでいき壁を造ります。
そこまでした様子が先ほどの写真です。
コチラがアップ写真
山留工事が壁造り。
根伐り工事が掘削。という感じです
このようにして壁を造ってから、内側をどんどん掘削していきます。
ちなみに、一番最初の写真で地面にあった丸い筒のようなモノ(._.)
これは、以前ご紹介した【鋼管杭】です。