☆捨てコンクリート打設
皆様、こんにちは
身体の右脇側面が痛いです。
何でしょう???
さて、現場の様子をお伝え致します
杭工事が終わり、根伐り工事(第二次掘削)です
掘削といっても、ただ闇雲に掘ればいいものではなく
基礎深さは図面に記されています
掘削した底の部分(根伐り底)へ、砂石・砕石を敷いていきます
↑ここは、擁壁が新設されるのですが、その擁壁の基礎となる部分です。
開発工事なので、役所中間検査(床付け検査)があります
既存擁壁も含めて、擁壁は建物をコの字形で囲う形になりますよ!
杭と繋がる擁壁部分もあります
それだけ擁壁、が高いということですねぇ。
砕石の敷詰めが終わったら、転圧して締め固めます。
転圧は、地面を平らにするだけではなく
施工後の基礎の沈みを防ぎますとっても重要ー
そして、そして転圧で踏み固めた底に、
厚さ50mmのコンクリート(捨てコンクリート)を打設していきます。
?捨てコンクリート?
役割は2つ!
水平面の基準を設ける。
実物大の設計図!
土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも出来ず、
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。
(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)
重要な役割を果たす捨てコン、、、
名前・・・ヒドイ言われようです(笑) (o´_`o)
それでは今回はここまでです
次回の更新をお楽しみに