2015年2月アーカイブ
☆捨てコンクリート打設
皆様、こんにちは
身体の右脇側面が痛いです。
何でしょう???
さて、現場の様子をお伝え致します
杭工事が終わり、根伐り工事(第二次掘削)です
掘削といっても、ただ闇雲に掘ればいいものではなく
基礎深さは図面に記されています
掘削した底の部分(根伐り底)へ、砂石・砕石を敷いていきます
↑ここは、擁壁が新設されるのですが、その擁壁の基礎となる部分です。
開発工事なので、役所中間検査(床付け検査)があります
既存擁壁も含めて、擁壁は建物をコの字形で囲う形になりますよ!
杭と繋がる擁壁部分もあります
それだけ擁壁、が高いということですねぇ。
砕石の敷詰めが終わったら、転圧して締め固めます。
転圧は、地面を平らにするだけではなく
施工後の基礎の沈みを防ぎますとっても重要ー
そして、そして転圧で踏み固めた底に、
厚さ50mmのコンクリート(捨てコンクリート)を打設していきます。
?捨てコンクリート?
役割は2つ!
水平面の基準を設ける。
実物大の設計図!
土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも出来ず、
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。
(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)
重要な役割を果たす捨てコン、、、
名前・・・ヒドイ言われようです(笑) (o´_`o)
それでは今回はここまでです
次回の更新をお楽しみに
☆杭工事
皆さま、こんにちは
明日は節分。豆まきの仕方を少し調べてみました
☆豆をまく時間は、鬼は夜に現れるとされているので夜がいい
☆財運に縁のある"8"の数字にあやかり、8粒の豆を8回投げる
☆数え年+1の豆を食べる(新しい年の厄払いなので+1)
家の鬼に思いっきり豆をぶつけて厄払いしましょー
さて、現場の様子をお伝え致します
杭工事を行っていきます
トラックに積まれ、鋼管杭が搬入されました
杭とは、、、
簡単に言うと、地盤深くに杭を打ち込み構造物を支える基礎です。
軟弱な地盤だったり、構造物が大きい場合など
杭工事が必要になってきます
文字通り、鋼管で出来たこの杭を打ち込んでいくのですが、、、
先ほどの写真。
よーく見ると、杭の先端にらせん状に加工した鋼板(羽根)が
杭に溶接され付いております
これが掘削刃となり、杭自体がドリルの役目も伴います。
杭芯をセット
回転させながら、埋設していきます
下杭の埋設が終わると、
下杭に上杭を溶接してジョイントします
杭は、杭実長6.85mから8.55m
合計で33本打ち込みました
(工法:先端羽付鋼管杭 e–pile工法)
それでは今回はここまでです