2023年5月アーカイブ
★根伐・山留工事
みなさま、こんにちは(*'ω' *)
それではさっそく、現場の様子をご紹介させていただきます(・_・ )ゞ
前回杭工事の様子をご紹介させていただきました当現場。
現在は、基礎を造る場所を設けるため、
敷地全体を掘削しております。
この掘削作業を根伐工事と言います。
この際、土壁となる部分をそのままの状態にすると土砂崩れ等、
工事作業を安全に行えなくなってしまう危険性があるため
下の写真のように木の板で補強を行っております。
板は矢板と呼ばれ、掘削前に地中に打ち込まれた
H鋼と呼ばれる鋼材同士の間に入れております。
この矢板を入れていく作業は山留工事と呼ばれています。
また、「H鋼=親杭」と「矢板=壁」の役割があることから
「親杭横矢板壁工法」と名付けられています!
ちなみに掘削の際に使用している重機は、「バックホウ」です。
「パワーショベル」など耳にすることがあるかと思いますが、
この2つの形態は異なり、
「バックホウ」は地表面より下のものを
手招きするようにして掘削できる油圧ショベルで、
「パワーショベル」は地表面より上のものを
すくい上げるようにして土砂などを移動したりできる
油圧ショベルとなっています!
基礎工事を安全に行うことができるよう、
敷地内の四方を根伐山留工事で土地を整え中の様子でした!
それでは今回の現場日記は以上です(・_・ )ゞ
★杭工事
みなさま、こんにちは
ゴールデンウイーク中日!笑
今日と明日は普通に出勤日なので、朝日建設も営業しております(/・ω・)/
みなさま、今日と明日いったらまた連休なので、頑張りましょう。
では、工事の様子をご紹介いたします。
杭工事を行っておりました。
神宮前3丁目マンションの杭は「場所打ち杭」です。
杭を打つために、杭を打つ場所の土を掘削し穴をあけます。
その穴に、鉄筋で造った「鉄筋かご」と言うモノを刺しこみ、
その後、そこへコンクリート打設を行います。
他の現場の写真ですが、鉄筋かごはこんな形をしております
そうして出来るのが、鉄筋コンクリート造の杭です。
そして、私現場へ取材へ行った時は
ちょうどコンクリートを打設しておりました
荷台がクルクルと回転しながら走行している
ミキサー車が生コンを運んできて、
生コンを打設場所へと圧送する、ポンプ車へ生コンを移します。
そして、圧送
杭になる穴へと流し込んでいきます
このようにして、杭を造っていきます。
杭は今回のような、
場所打ち杭の他に、「鋼管杭」というモノもあります!
地盤の強度・長さなどによって、杭の長さも、種類も変わっていきます。
今回の現場日記は以上です。
次回もぜひ見てくださいm(__)m
完成予想パース
□物件詳細□