2022年2月アーカイブ
・基礎配筋を行っております
皆さまこんにちは!
では、現場日記を更新いたします__
横浜市保土ヶ谷区岩間町にて新築の賃貸マンションを建設しております。
工事は、基礎配筋が始まりました!その前に【地足場】のご紹介です。
捨てコンクリートの打設後に、基礎工事の際の材料の運搬や作業用通路などの目的に使用される、
地面に沿って低くかけた足場のことをいいます。
まず先に、捨てコン上に【基礎エース】という金物を打ち付けます。
梁主筋の受け金物です。
基礎エースの上に梁主筋を並べていきます。(地面と水平に並べられた太い鉄筋です)
さらに主筋に巻き付けるように、細い鉄筋を並べていきます。(この鉄筋はあばら筋といいます)
このあばら筋はスターラップともいい、主筋がバラバラにならないようにという目的で配置されます。
鉄筋の間に刺さっている筒のようなものは、ボイド管といいます。
スラブ・梁・壁といった躯体を貫通する穴(スリーブ)を空ける時に使用する紙管になります。
コンクリートを流し込んで壁をつくる前に、
水道管や電線管などの管を通すスリーブの型をつくってしまうのが、ボイド管の役割なのです。
こうして基礎配筋が進んでいき、この後は基礎型枠を建て込んでいきます。
配筋を両サイドから挟むようにして建て込みを行っていきますよ。
それはまた次回にご紹介できればと思います。
では、次回のブログもお楽しみに。
完成予想パース
・捨てコンクリートを打設しました
皆さまこんにちは!
風が冷たいです。暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続きますね・・・。
では、岩間町の現場日記を更新いたします__
RC造の店舗併用賃貸マンションを建設しております。相鉄線【天王町】駅が最寄りですよ。
以前のブログでは、根伐り工事の様子を紹介いたしました。
→おさらい
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その後、【鎮め物】を埋めます。
地鎮祭の際に神職が納めた鎮め物を、建物の中心地となる場所の地中に納めました。
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そして砕石を敷き込み、転圧をかけます。その次は捨てコンクリートの打設です!
設計図通り鉄筋を水平に組んでいくために地面に直接敷くコンクリート。
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強度のないコンクリートのため、捨コンと呼ばれているそうですが、
建物の基礎にかかわる必要不可欠な下処理のコンクリートになります。
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コンクリートを流し込んだところから、表面を均していきます。
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打設完了!コンクリート硬化後、工事の基準線を描き出す【墨出し】を行い、
基礎配筋が始まります。
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以上!今回はここまでになります。
次回のブログもよろしくどうぞ。
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完成予想パース