躯体工事の最近のブログ記事
☆入谷の賃貸マンション|3階立ち上がりコンクリート打設
みなさま、こんにちは!
2月になり、寒さが本格的になりましたね!
温かい食べ物を食べて過ごしていきましょう。
さて、前回の現場日記では3階躯体工事をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|3階躯体工事(フォームタイ)」)
今回は3階立ち上がりコンクリート打設をご紹介いたします。
打設の流れは、
いつものように「生コンクリートを流す」⇒「バイブレーダーで振動を与えて空気を抜く」⇒「均等にならす」の手順で進んでいきます。
バイブレーダーの振動は、型枠の隅々までいきわたらせるという役割もあります。
同じ場所にあてすぎると骨材とコンクリートが分離してしまうため、場所も動かしながら進めていきます。
ならす作業は、コテとトンボを使っていきますよ!
奥にじょうろが見えていますが、水分の量を調節してならしていきます。
このように細かいところもコテで修正していきますが、コテには金属、プラスチック、ステンレス、木などいくつか種類があります。
素材によって仕上がりも異なりますが、まずは金鏝(かなごて)というステンレスや銅製のコテを使ってならしていきます。
コンクリートが渇いて固まっていく表面の様子を見ながら、表面を美しく仕上げていきますよ〇
それでは今回はこのへんで!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|3階躯体工事(フォームタイ)
さて、立て込みが行われている側面を外側から見てみると‥このようになっております。
型枠を単管がしっかりと固定しております。
単管を固定しているボルトはフォームタイと呼ばれております。
この後、コンクリートを打設し壁を作っていきますが、打設は外側に向かって圧力がかかります。
型枠が動いたり壊れたりしてしまうことがないよう、しっかりと締めています。
型枠をフォームタイと単管でしっかりと固定することで均一な厚さの壁が出来上がるのですよ!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|2階立ち上がりコンクリート打設(レーザーレベル)
みなさま、こんにちは!
年が明けてしばらく経ちましたが、、新年1回目の現場日記です。
今年もよろしくお願いします!!
さて、前回は2階躯体工事をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|2階躯体工事(柱配筋)」)
今回は先日行われた2階立ち上がりコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
打設の流れは、「生コンクリートを流す」⇒「バイブレーダーで振動を与えて空気を抜く」⇒「均等にならす」の手順で進んでいきます。
さて、こちらの職人さんが手にしているもの!
この道具を使用して、打設した水平面の高さを合わせております。
どのように合わせているのかというと‥こちらのレーザーレベルという機械を使います!
レーザーレベルとは、赤外線のレーザーを利用した測量機で、こちらは360度水平を測ることができます。
こちらの器具を揺れないところに取り付けていきます。
先ほどの職人さんの写真をよーく見ると......上部に何か機械がついているのがおわかりいただけるかと思います!
こちらは受光器になっており、レーザーに反応して既定の高さになると音で教えてくれます!
今回の現場日記は以上になります!
次回ご期待ください!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|2階躯体工事(柱配筋)
みなさま、こんにちは!
今年最後の金曜日ですね!
ゆっくり体を休めてお過ごしください。
さて、前回は1階立ち上がりコンクリート打設をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|1階立ち上がりコンクリート打設」)
現在、現場では2階躯体工事が進められております。
現場取材時には柱の配筋が行われておりました。
職人さんの目の前にあるものが、建物の柱部分の構造になります。
縦に伸びているのが柱主筋です。
柱主筋と名前がつく通り、メインとなる鉄筋のことです。
一方、こちらの職人さんが持っている、柱主筋の周りを囲っているのがフープと呼ばれる鉄筋です。
帯筋とも呼ばれております。
柱主筋はコンクリート打設を行う際、外側に動くような力が加わるので、バラバラにならないよう固定するのがフープ(帯筋)の役割です。
また、地震などで主筋が曲がることを防ぐ役割もあります。
フープの間隔は一定に開けた後、結束線で固定していきます。
ちなみに、どのくらい間隔をあけるかは配筋する場所や高さは柱の径によって異なるんですよ◎
それでは今回はこのへんで!
次回ご期待ください!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|1階立ち上がりコンクリート打設
みなさまこんにちは!
昨日は今年の漢字が発表され、年末に近づく気配を感じますね。
大掃除などできることから始めていきましょう。
さて、先日は1階躯体工事をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|1階躯体工事」)
今回ご紹介するのは1階立ち上がりコンクリート打設です。
前回の基礎コン打設時同様に、どろどろとした液状のコンクリートは、ポンプ車によって現場まで運ばれてきます。
ポンプ車には輸送管がついており、この管を通ってコンクリートを流していきます。
打設の流れは、「生コンクリートを流す」⇒「バイブレーダーで振動を与えて空気を抜く」⇒「均等にならす」の手順で進んでいきます。
赤で囲っている管からコンクリートを流していきます。
緑で囲っているものがバイブレーダです。バイブレーダは流し込んだコンクリートの中に振動を与え、不要な空気や不純物を取り除きます。
コンクリートを流し込んだ後、コテを使って、打設した表面をきれいにならしていきます。
さて、職人さんの奥にも見えておりますが、こちらの黄色いもの‥‥これは一体何でしょうか?
こちらは「スミポインター」と呼ばれています。
スミポインターは名前の通り、墨出しに役立つ道具で、この下のスラブには穴が開けられております!
穴にスミポインターがはまった状態で打設をすることで、コンクリートがスラブの穴をふさいでしまうことを防いでくれます◎
後日、ピンを外すと‥‥
このように躯体に穴が開いた状態になるので、この穴を使って下の階と同じ場所に墨出しをしていきます!
この墨出しをもとに柱や壁の建て込みを行いますよー!!(^^ゞ
今回も無事に打設が完了いたしました('◇')ゞ
それでは今回はこのへんで!
次回ご期待ください!
【完成予想パース】