2020年10月アーカイブ
★3階壁『配筋がされていない四角い空間』
みなさま、こんにちは
明日はハロウィンです。
何年ぶりのハロウィンの日に満月だそうです
工事の様子をご紹介致します。
3階の壁工事を行っておりました。
配筋されている壁を見ると、
四角く空いており、その周りには他より多く配筋されているところがあります。
4階は賃貸フロアなので、この部分は窓になります。
そのため配筋はされずその分、
周りに多く配筋を行い強度を保っております(/・ω・)/
コチラは柱の様子。
柱の鉄筋の周りにもコンパネは設置されるので、
【Pコン・スペーサー】が設置されております(。-`ω-)
ちなみに、
Pコンはコンクリート硬化後にコンクリートの中から取り外します。
設置される前のコンパネを見てみると、
ヘンテコな器具が取り付けられているものがありました。
これは、サッシアンカーと呼ばれるモノ。
『あひる』とも呼ばれることがあるそうですよ
名前の通りサッシに関係するモノで、
コンクリート打設を終え、
コンパネを外した後、サッシを躯体にくっつける時に使います
サッシ工事が行われたら、またご紹介致します。
では、また次回(^^)/
★2階立ち上がりコン打設『鉄筋は洗って次につなげる』
みなさま、こんにちは
肩こりがひどくてなのか、
雨だからなのか、最近ずっと頭痛に悩まされています(=_=)
あー。頭痛い
工事の様子をご紹介致します。
今回ご紹介するのは、2階立ち上がりコン打設の様子です。
写真にはポンプ車の一部しか写っていないですが、
ミキサー車が生コンを運んで、ポンプ車で打設場所圧送の
一連の流れは他の階の打設と変わりません(*'▽')☆
では、足場を上がって3階スラブまで
2階の壁・柱・3階の床にコンクリートをどんどん流しこんでいきます。
すべて流し終えた様子がコチラです
打設中に見かけるのが、ブラシで鉄筋を洗う作業(._.)
鉄筋についてしまったコンクリートを落とすために、
ブラシで鉄筋を洗っております。
上に伸びている鉄筋は、次の階(今回だと3階の壁)につながる鉄筋です。
その鉄筋に、コンクリートがついて乾いてしまうと、
次の打設の時に接着が悪くなる可能性があります(´・ω・`)
それを防ぐために、鉄筋を洗っているのです
2階立ち上がりコン打設の様子は以上になります。
次回もお楽しみにぃーーー
★3階スラブ梁配筋『鉄筋の溶接』をしていました
みなさま、こんにちは
寒い寒いさむーーーーい
天気もあまり良くないし、気温も下がって来て、
秋は一瞬で過ぎ去り、あっという間に冬になりそうです( ;∀;)
秋は好きだけど、
冬はあまり得意ではありません(ノД`)・゜・。
では、
昨日行った現場の様子をご紹介致します
3階のスラブ工事を行っておりました。
梁の配筋作業をしております。
梁配筋は、
梁を設置する場所の真上で鉄筋を組んでいき、
配筋を終えたときに、設置場所へ下ろしていく梁落としが行われます。
そのために、
梁設置場所に置かれているのがパイプ馬です。
これを使って、浮かせながら鉄筋を組んでいきます。
梁配筋を行っている中、
鉄筋に頑丈そうな器具が取り付けられている部分がありました
なんの為の器具かと言いますと・・・・・
頑丈そうな器具が設置されている中間地点では、
鉄筋と鉄筋の切れ目であり、
熱で鉄筋を溶かして玉のようにすることで、
2本の鉄筋を繋ぎ、1本の長い鉄筋にしているのです。
熱で溶かして繋ぎ合わせることを溶接と言います。
鉄筋だけではなく、
窓のサッシを躯体にくっつけるときも溶接が行われます
コチラは、下階の様子(._.)
コチラは1階の様子。
内側の型枠を取り外されて、
コンクリートの外壁が見えるようになっておりました
今回はここまで。
次回も宜しくお願いします(/・ω・)/
★2階壁配筋 スリーブとスペーサー
みなさま、こんにちは
私の好きな木が会社の入り口に置いてありました
とっても良い匂いがする金木犀(*´▽`*)
秋ですねぇ。
2階の壁工事を行っております。
外側の型枠を設置し、鉄筋を組んでいるところです(*'∀')
鉄筋を組んでいく時に、
鉄筋と鉄筋が重なっている部分は、
針金がぐるぐるとまかれて、ずれないようになっております。
この針金の事は結束線と言いますよ(/・ω・)/
型枠の外側・・・
内側・・・
鉄筋に歯車のような黄色と茶色モノがついておりますが、
これはスペーサー。
これを設置することで型枠と型枠の間(コンクリートの厚さ)を一定に保つことができ、
【1階スラブ工事】の日記でスラブのスペーサーをご紹介しましたが、
コチラは壁用のスペーサーです。
型枠の設置された黒い丸い枠は、
後に、スリーブが設置され、換気口などの為の空間が作られます。
スリーブを設置することで、
コンクリート打設をしても空間を確保することが出来るのです
写真を撮る事が出来たら、またご紹介します(^^)
前回の日記最後に【墨だしポインター】についてご紹介しました。
そしてコチラが墨だし(._.)
文字や線がコンクリートの躯体に直接書いてありますが、
これが墨だしです。
躯体工事だけではなく、内装工事でもされることがありますよ(*´▽`*)
今回はここまでです(/・ω・)/
次回も宜しくお願い致します。
★2階のスラブと1階立ち上がりコン打設の様子
みなさま、こんにちは
昨日は15夜
お天気にも恵まれて、
まん丸で綺麗なお月さまを見ることが出来ました(*'∀')
秋の空は日中も夜も澄んでいることが多いので、
良いですよね
では、現場の様子をご紹介致します。
まずは2階のスラブ配筋が終わった時の様子です(._.)
1階スラブと同様に、
型枠を敷き込み、ダブル配筋を行っていきました
スラブ配筋を終え、
配筋検査を無事合格すると、次はコンクリート打設です。
今回の打設は、
1階の壁と2階のスラブへコンクリートを流し込んでいきます。
コンクリート打設を行っている現場で必ず見るのが、
生コンを運んでくるミキサー車
運んできた生コンを、
打設場所まで圧送するポンプ車
そしてコチラ打設中の様子
コンクリート打設は
まず壁や柱にコンクリートを流し込んでいき、
そのあと、スラブへコンクリートを流し込ます。
スラブを見てみると、黄緑の何かが刺さっていますね(;´Д`)
下から見ると・・・
穴が空いてちょっと黄緑色が見える部分がありますね!
これは、墨だしポインターです。
墨だしポインターを設置した部分はわざと小さい穴をあけており、
コンクリートが硬化したときに、
下階(今回は1階)に書かれている墨だしを、
上階(今回は2階)のスラブへうつす為の穴になります。
上から下を覗いて、
下の階の墨だしを確認しながら行うそうです。
墨だし墨だし・・・
墨だしって何?と思われている方もいらっしゃると思いますが、
墨だしとは、
工事の基準となる線や文字などを、
躯体に書き記したもののことを言います('ω')ノ
写真に撮っていなかったので、
撮りましたら、またご紹介致します(;´Д`)
では、次回もお楽しみにッ