☆杉並区方南のテナントビル│捨てコンクリート打設&基礎配筋
みなさん、こんにちは!
弊社がスポンサーを務める「SC相模原」の2024シーズンが終了し、
新チーム始動に向けて、契約満了選手の発表が次々と.......
1年ももう残り1ヶ月ほど、春までは出会いと別れの季節となりそうですねっ
さて、本題に入ります。
前回の工事の様子は「根伐り・山留工事」を紹介させていただきました。
(前回の現場日記はこちら「☆杉並区方南のテナントビル│根伐り・山留工事」)
今回は捨てコンクリート打設&基礎配筋の様子をご紹介します!
「建築用語がわからない!」という方のために、最後に用語集を用意してありますので、ぜひ最後までご覧ください!
「捨てコンクリート」とは、
簡単に言うと、今後の工事がしやすいように基礎の下に打つコンクリートのことで、
一般的には「捨てコン」と言われています。
整地に直接コンクリートを流していきます!
捨てコンは、建物を建てる上での強度面には影響を及ぼさず、
作業効率のアップと墨出しという作業をしやすくする
この2つのメリットがあります。
捨てコンを打つことによって、墨出しが可能になります!
墨出しが終わると、いよいよ基礎配筋に突入ですっ
基礎配筋をしているところを見ていくと、
ところどころひし形(上の写真、緑色の枠)に穴が開いております。
これは人通口といい、人が通るための空間です。
建物ができた後に、基礎となる部分の点検などを行なう際に通る空間となります。
その部分だけ配筋をしていないので、他の部分との強度の差を心配する方もいると思いますが、
配筋していない部分のまわりに、補強する為の鉄筋を組んでいくため、
人通口の部分だけ強度が弱いということはないようになっております!
基礎配筋を行なう際には、基礎エースと呼ばれるものを設置していきます。
黄枠で囲った部分に、基礎エースと呼ばれるT字型(緑色の線)のものが設置されております!
これは、等間隔に基礎配筋内の至る所に設置されています。
基礎エースを設置して、
基礎エースのてっぺんに基礎配筋の梁主筋を合わせて配筋していくことで、
すべての梁主筋の位置が固定され、規則正しく鉄筋を組むことができるのです!
今回はこのへんで。
次回の更新もお楽しみに!
☆捨てコンクリート・・・基礎のベースの下に平らに打つコンクリートで、建物の通り芯や基礎などの位置を決めるために行なう。構造上の意味はありませんが、墨出しを容易にしたり、基礎コンクリートの流失や脱水を防ぐ効果がある。
☆墨出し・・・部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに印をつけること。
【完成予想パース】
☆2025年8月竣工予定
☆地上4階建て
☆間取り→店舗(3)
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