2012年5月アーカイブ
☆基礎工事の続き☆
はじめに!
5/21の金冠日食はご覧になれましたか。 朝日建設本社でも感動の観測ができましたよ
⇒ コチラから
それでは! 横浜市で建設中の鉄筋コンクリート造賃貸マンション。
前回の引き続き、基礎工事の様子をご紹介致します
基礎配筋が終わり、「耐圧コンクリート」の打設を行います。
打設には「コンクリートを運んでくる生コン車」と「コンクリートを流し込むポンプ車」が必要になりますよ
※生コンが現場に運ばれるまで ⇒ ⇒ ⇒ こちらから
打設前に「受け入れ検査」を行います。
搬入された生コンクリートが計画通りの生コンかどうかをチェックチェック!!
基礎の耐圧版という部分を打設していきます。 名前の通り「圧」に「耐」える「盤」。
上からの建物の重さに耐える。下からの地盤からの反力に耐える。
中間管理職の様な板ばさみの中を耐え抜く役割をしますよ(笑)。
打設した耐圧コンクリートの上から型枠を建て込んで行きます。
写真は1階のスラブ(床)まで型枠の建て込みが進んだ様子です。
水色の断熱材が敷きこまれました。 下からの暑さ、寒さをここで食い止めます。
こちらはスラブ(床)の配筋が終わり、配筋検査を行っている様子です。
検査では鉄筋の材料が適正か。設計図通りに配筋されているか。所定のかぶり厚さは
確保されているか等々、多くの項目について第三者機関がチェックを行います。
※かぶり厚さとはコンクリートの表面から鉄筋までの距離のことを言います。
配筋検査に合格するとコンクリートの打設へ進みます。
基礎梁と1階の床を一体で打設します。
打設完了です!
数日後に型枠がはずされた様子。 がっちりとした基礎ができました
基礎と根伐り(土を掘った部分)の間は「埋め戻し」と言って土を埋め戻します。
こちらは埋め戻しの様子。 ダンプカーが土を降ろしていきます。
基礎の工事が終わると、いよいよ地上の工事に進みます。
次回を乞うご期待!!
構造見学会の日程も決定しました! ご来場お待ちしております! ⇒ 見学会のお知らせ
☆基礎工事☆
みなさま、こんにちは先日、当現場をはじめて見学に行って来ました
現場周辺には大きくてオシャレな住宅が多く、「セレブ」な感じがしました
では、早速、現場の様子をご紹介致します
支持地盤の地質と深さを確認しています
設計の時に行ったボーリング検査をしたときの地質サンプルと
照合しています
☆根伐り(ねぎり)工事☆
根伐り工事は、建物の土台を造る為に行う工事です。
建物がすっぽり入る大きさの穴を掘ります。
掘削した土の壁が崩れないように、山留め工事と言って、
矢板という板で壁を造っておきます。
☆砕石作業☆
根伐りで掘削した穴に砕石を敷きこんで、基礎が沈まないように、
転圧をして地耐力を出します。
☆捨てコン打設☆
ミキサー車とポンプ車がドッキングしてコンクリートを打設していきます。
砕石作業をしたままのところには、墨出しや、鉄筋を組んだり型枠を建てたり出来ないので、
コンクリートを打設して準備をします。
☆捨てコン打設(真っ最中!)☆
「ブシュ!ブシュ!」とポンプ車から吐き出されるコンクリートを
平に均しながら打設しています
☆墨出し☆
捨てコンが落ち着いたら、どこに足場を組むか、どこに配筋を組むか解るように
色分けしながらスプレーで印をつけていきます。
☆鉄筋搬入☆
基礎部分の鉄筋が搬入されました!
長さや太さ、形も様々なものが沢山搬入されています
☆基礎配筋☆
基礎部分の配筋が始まりました
キレイな升目でビシっと組まれていますね
どんどんと・・・。
様子が・・・。
変わっていきます。
縦横だけではなく、斜めに交差させたり、イロイロな組み方で配筋をしていきます。
次回は配筋の続きをご紹介致しますね
お楽しみに