2013年4月アーカイブ
杭工事
皆様こんにちはッ
久しぶりの太陽ですね
ですがまだ、朝晩は冷え込むので油断なさらずーーー
さてさて現場は地鎮祭が終わり、基礎工事へと入ります。
まずはこちら
どデカ重機登場ッ
建物を建てる際に重要となる基礎をつくっていく為に、まずは掘削をしていきますが、
掘るそばから土崩れを防ぐために、山留めを行います。
が・・・その前に、H鋼と呼ばれる山留め杭を打ち込まなければなりません!
打ち込んでいますーーーーーーーー
山留め杭はH鋼といいますが、何でH???と、言いますと
真上から見ると、アルファベットのHの形をしています。だから、H鋼
続きまして、杭工事ですッ!
?杭工事?
杭とは基礎の一種で、建物の重さを原因として地盤沈下を防ぐ為に打ち込むものです。
土の中に入ってしまうと見えなくなりますが、最も重要な部分ですッ
基礎杭には既製杭と現場打ち杭の2種類があります。
当物件は現場杭、アースドリル杭です!
打設1本目を試験杭としますー
?試験杭?
杭工事の本工事の前に、杭の打ち込み作業や杭の支持力を検討する為に、
杭打ちする試験用の杭の事です。
ケーシングチューブ(鋼管)を挿入し、内壁の土砂が崩れるのを防ぎながら
アースオーガーにより掘削していきます
掘削した土砂はバケット内に収納し、バケットとともに地上に引き上げ排出して行きます!
所定の深さまで到達しましたら、あらかじめ組み立てておいた
鉄筋カゴを建て込んでいきます。
↓こちらが鉄筋カゴ。
種類や寸法・杭径の確認作業が行われます(*^▽^*)
掘削長の確認もしたり、様々確認をし
いよいよ鉄筋カゴを建て込んでいきます
鉄筋カゴはジョイント(重ね継ぎ手)をし、1本の鉄筋カゴとなります
鉄筋カゴが所定の位置に建て込まれると、
トレミー管を使って、杭底部からコンクリートを打設していきます。
↓トレミー管は、コンクリートが高い位置から落下して分離する事を防ぎます。
肝心の打設中の写真がないのですが(笑)
杭長12mを、合計12本打設致しましたッ
それでは今回はここまでです
次回の更新をお楽しみにーーーーー