☆横浜市港北区の賃貸マンション|基礎コンクリート打設(叩き・トンボ&鏝)
皆さま、こんにちは。
3月10日はその語呂合わせから「砂糖の日」だそうです。
皆さんはコーヒーや紅茶を飲む時にシュガーは入れる派ですか?入れない派ですか?
ちょうどいい味加減を目指して、ぜひお好みの砂糖の量を探求してみてくださいね!
さて、前回は基礎型枠工事の様子をご紹介しました。
(☆横浜市港北区の賃貸マンション|基礎型枠工事(コンクリートパネル(型枠用合板)))
今回は基礎コンクリート打設の様子をご紹介します!
打設ということで現場にはさっそく
生コン車(ミキサー車)やポンプ車が続々と到着していました!
今回打設(流し込み)するのは基礎コンクリート、略して基礎コンです。
以前打設した捨てコンのように縁の下の力持ち的な役割ではなく、
基礎コンクリートは後に1階の床になる部分となります!
▲チラッと見えている青い板のようなものは前回の記事で紹介した建築用断熱材です!
建て込んだ型枠に生コンクリートを流し込んでいきます。
色んな職人さんが連携しながら打設作業は進められていきますよ。
職人さんたちがあちこちで色んな作業をしていますが、
今回ご紹介したいのがコチラ、外側から型枠をトントントンと叩いている職人さんです。
この作業は叩きといいます!
この作業の目的は一言でいうと「振動」です。
木槌で叩いて型枠に振動を与えることで
流し込まれた生コンの空気を抜いて隙間を減らし(=密度を高め)、
ジャンカ(※)などコンクリート硬化後の不具合を防ぐことができます。
※ジャンカ
コンクリートの外面に現れる、砂利が分離したままが硬化したもの。
打設不良の一種で、強度が下がってしまう。
表面がぼこぼこと豆のようになるため、豆板(まめいた)とも呼ばれる。
▲木槌で型枠を叩いて流し込まれた生コンの密度を高めます。
ただ闇雲に叩き続ける訳ではなく、叩く場所やタイミングが重要となる作業です。
生コンクリートを流し込んだ後は、その表面を均します。
流し込むのが終わった個所から職人さんがトンボ(※)や鏝(※)を使って均していました。
※トンボ
生コンクリートや地盤を均すために用いるT字型の道具。
※鏝(こて)
下地に塗りつけたり、均し、押さえ、磨きなどをする道具。
下地塗から仕上げまで塗り工程の全てを行える。
▲トンボで均しの作業を行っている職人さん。
細かい部分や仕上げは腰についた鏝を使って均していきます。
そして打設完了後の様子がこちらです!
職人さんたちの手によって綺麗に均されていました!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】
※パースに変更がありました
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