基礎工事の最近のブログ記事
☆基礎コンクリート打設
皆さまこんにちは
地震、すごかったですね。
久しぶりに緊急地震速報が出て、あの音にドキドキしました。
防災について、自宅でも見直したいと思います
さて、現場の様子をお伝え致します
先月現場の取材へ行きました
むむむ
ちょうど基礎コンクリートの打設中でした
こちらがポンプ車!
生コン車がバックで付け生コン吐き出し、
ポンプ車へ流し込みます
長ーいホースを通り・・・
打設していきますッ
基礎の柱・壁・梁と1階のスラブを一緒に打設します。
コンクリートを流し込んだだけでは、
鉄筋などに引っ掛かりムラが出来てしまいます。
そこで、バイブレーターという機械を使って、
コンクリートを充填させていきます
ブイーン・ボォーン・・・と、独特の音がします
これで、お!生コン打設してるな?なんて遠くからでも分かりますよ
打設が完了し、硬化しましたッ
基礎コン打設が終わり、これから工事は躯体工事へと入ります
イケメン職人さん
あ、一番右は大空課長ですよ!違います、違います(笑)
起田組の高寿(たかす)さんと藤田さんです
高寿さんは2児のパパで、藤田さんも今年パパになったそうですー。
ちなみに藤田さんのお父さんも・・・
大工さんです
弊社の内断熱工法の記念すべき1棟目に携わってくれました
その1棟目の現場監督は、大空課長(右)だったそうです。
うーん。
息子さんも建物に携わって頂いて、何とも感慨深いですね
それでは次回の更新をお楽しみにーーーー
☆基礎配筋
皆さまこんにちは
昨日は会社でインフルエンザの予防接種がありました。
が
風邪で病院の薬を飲んでいたため、注射打てませんでしたぁ
早く治して接種したいと思います
皆さまはもう打ちましたか???
さて、現場の様子をお伝え致します
前回は捨てコン打設までお伝えいたしました
ここから基礎配筋を行っていきますが、その前に足場を組んでいきます。
地足場(じあしば)と呼ばれています。
材料の運搬や、通行などの目的に使用されます。
こちらッ!鉄筋材の搬入です
搬入された鉄筋は、
製造会社と鉄筋種類をマークで確認する材料検収が行われます
ちなみに鉄筋は、加工されて現場に搬入されます。
材料検収が終わると、鉄筋を組んでいきますッ
キソエースと呼ばれる、梁主筋受け金物を使い配筋作業を施します!
写真はちょっと進み・・・
耐圧版の打設が行われ、基礎型枠が建て込まれています!
?耐圧版?(たいあつばん)
建物の全荷重を底面全体に分散させるのが耐圧版です
建物から土へは、建物の重さがかかります。
逆に土から建物へは、重さに反発する力(反力)、建物を支えようとする力がかかります。
重さと支える力がつり合って、建物は地面にめり込まずに静止します。
土の「圧」力に「耐」える「版」(スラブ)だから耐圧版!
地中梁の型枠が形になりましたら、1階の床つくりです。
単管の上にコンパネを載せ、その上からスタイロフォームという
断熱材を敷き込みます。
そして1階のスラブ配筋を行い、基礎コンクリートの打設を行います。
その様子は次回お伝え致しますね
☆捨てコンクリート打設
皆さま、こんにちは
昨日は、今年2回目の秋刀魚を食べました
今晩は秋刀魚スパゲティにする予定です!楽しみーーー
秋はついつい食べ過ぎてしまいますよねぇ
それでは現場の様子をお伝え致します
こちら、根伐り(ねぎり)工事が始まりました
??根伐り??
基礎を作る為に、土を堀りおこす掘削作業のことをさします
基礎内に草木の根があると、後々建物に影響してしまう為
「根を伐る」と、いう所から由来しているそうです。
掘削と同時進行で、山留め工事が行われます。
これは、掘削の側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するためのものですッ!
掘削の深さが比較的浅く、地盤も強い土地だと
このような簡易山留めで充分となります
構造物を支え得る地層=支持層(根伐り底)
まで掘り進めます
支持層は同じ敷地でも建物の重さが違えば、支持層も異なります。
↑支持層を確認しましたッ
その後転圧機で根伐り底を転圧し、締め固めます。
転圧は地面を平らにするだけではなく施工後の基礎の沈みを防ぎます とっても重要ー
転圧で踏み固めた孔の底に、
厚さ50mmのコンクリートを打設していきます
これを捨てコンクリートと言います。
?捨てコンクリート?
役割は2つ!
水平面の基準を設ける。
実物大の設計図!
土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも出来ず、
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。
(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)
打設完了致しました
打設が完了し、墨出しが行われます。
子墨が完成すると、スプレーラッカーで柱・梁などが一目瞭然で
見分けが付くように塗り分けます
それでは今回はここまでです(*^▽^*)
次回の更新をお楽しみにー
擁壁コンクリート打設
皆様、こんにちはッ
雨が降ってきました
明日からは気温も低くなるみたいなので、
風邪をひかないようお気を付け下さいね。
それでは現場の様子をお伝え致します
前回は擁壁の型枠の建て込んだので・・・いよいよコンクリートの打設ですッ
脱型して擁壁の完成です
丸く穴が空いているのは、水抜き穴(排水)です。
おおおー!綺麗に仕上がりました
ここ!
直角ではないのは、構造上底盤との結束を高める補強です
埋戻しをしていきまーす
こちら背面には、透水マットを埋戻しの土と擁壁の間に入れます。
透水マットは土と擁壁の間に水道を作って抜けやすくする役割と、
土などを通さないフィルターの役割をしています
続きまして西側 こちらにも擁壁を新設していきます。
掘削・床付けをし、床付け面の土の上に砕石を敷き
プレートで締め固めます。
擁壁 型枠建て込み
皆様こんにちは
通勤途中で車の単独事故を目撃しました。
ガードレールにぶつかっていましたが、前はぐちゃぐちゃ、エアバックも開いており
結構スピードが出ていたのではないかと思います。
車を運転する際は気を引き締めねば!と、改めて思いました。
皆様も安全運転でお気を付け下さい
それでは現場の様子です
前回は擁壁の足場を組む所をお伝え致しましたッ
工事は進み、擁壁の型枠が建て込まれましたぁ
ちなみに、擁壁にも様々な種類の擁壁があります
気になる方→ コチラクリック
型枠内はもちろん鉄筋が組まれています。
型枠の建て込みが終わると、コンクリートの打設です。
その模様は次回お伝え致しますね