2014年10月アーカイブ
☆マンションR
☆捨てコンクリート打設
皆さま、こんにちは
昨日は、今年2回目の秋刀魚を食べました
今晩は秋刀魚スパゲティにする予定です!楽しみーーー
秋はついつい食べ過ぎてしまいますよねぇ
それでは現場の様子をお伝え致します
こちら、根伐り(ねぎり)工事が始まりました
??根伐り??
基礎を作る為に、土を堀りおこす掘削作業のことをさします
基礎内に草木の根があると、後々建物に影響してしまう為
「根を伐る」と、いう所から由来しているそうです。
掘削と同時進行で、山留め工事が行われます。
これは、掘削の側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するためのものですッ!
掘削の深さが比較的浅く、地盤も強い土地だと
このような簡易山留めで充分となります
構造物を支え得る地層=支持層(根伐り底)
まで掘り進めます
支持層は同じ敷地でも建物の重さが違えば、支持層も異なります。
↑支持層を確認しましたッ
その後転圧機で根伐り底を転圧し、締め固めます。
転圧は地面を平らにするだけではなく施工後の基礎の沈みを防ぎます とっても重要ー
転圧で踏み固めた孔の底に、
厚さ50mmのコンクリートを打設していきます
これを捨てコンクリートと言います。
?捨てコンクリート?
役割は2つ!
水平面の基準を設ける。
実物大の設計図!
土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも出来ず、
鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。
(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)
打設完了致しました
打設が完了し、墨出しが行われます。
子墨が完成すると、スプレーラッカーで柱・梁などが一目瞭然で
見分けが付くように塗り分けます
それでは今回はここまでです(*^▽^*)
次回の更新をお楽しみにー
擁壁コンクリート打設
皆様、こんにちはッ
雨が降ってきました
明日からは気温も低くなるみたいなので、
風邪をひかないようお気を付け下さいね。
それでは現場の様子をお伝え致します
前回は擁壁の型枠の建て込んだので・・・いよいよコンクリートの打設ですッ
脱型して擁壁の完成です
丸く穴が空いているのは、水抜き穴(排水)です。
おおおー!綺麗に仕上がりました
ここ!
直角ではないのは、構造上底盤との結束を高める補強です
埋戻しをしていきまーす
こちら背面には、透水マットを埋戻しの土と擁壁の間に入れます。
透水マットは土と擁壁の間に水道を作って抜けやすくする役割と、
土などを通さないフィルターの役割をしています
続きまして西側 こちらにも擁壁を新設していきます。
掘削・床付けをし、床付け面の土の上に砕石を敷き
プレートで締め固めます。