2011年10月アーカイブ
1階躯体工事
基礎コンクリートの打設が終わり、1階の躯体工事へッ
こちら、鉄筋資材が搬入されました
壁の鉄筋を組んでいきます
壁の中の鉄筋は、
縦横に網目状(グリッド状)に組みます
20cm間隔程度(正確には構造計算による)で縦横、
二重に網目を入れる二重配筋(ダブル配筋)です。
– 社内配筋検査 –
開口部廻りに補強の鉄筋が入っているか、
ダブル配筋、鉄筋の太さ・・・などなど。
立会いは設計次長の田中です。
図面を描いたら、その通りに施工されているかこれまたしっかり検査ッ!
こちらは型枠材が搬入されました(*^▽^*)
型枠はコンクリートパネル(通称コンパネ)と、呼ばれる型枠用合板です
型枠は文字通り、コンクリートを一定の形状に固めて成型する為の型です
建物の精度を決める上で、最も重要なものが型枠なのですッ!
続きまして〜
こちらも型枠材のスタットボードの搬入ですッ
先ほどのコンパネとは見た目が随分違う型枠材です。
?スタットボード?
スタットボードは、ポリスチレンフォームに特殊プラスティック補強材を
組み込んだ型枠兼用の複合断熱材です。
この断熱型枠のスタットボードを、コンクリートを流し込むときの型枠に使用しています。
スタットボードは高気密・高断熱の高い基本性能に加え
内部の型枠(コンパネ)が不要のため、環境に優しくまた短工期を実現ッ
スタットボードは・・・
◆型枠材
◆断熱材
◆内装下地 の、一石三鳥の優れものです(*^▽^*)
このスタットボードを・・・
戸境やッ
スラブにも使用
戸境壁・天井も各戸ごとに50mm断熱材で覆うことにより、
寒さ暑さをシャットアウトする、省エネ快適空間が生まれます
スラブのスタットボードの敷き込みが終わると、
スラブ配筋です( ´∀`)σ
スラブも壁同様、
縦横の網目(グリッド)を2段に組みます。
– スラブ配筋検査 –
鉄筋が規定のピッチできちんと結束されているかなど、
細かいチェックを行いその模様を証拠として写真に残します
そして1階立ち上がり2階スラブのコンクリートの打設です。
それでは今回はここまでですッ
次回の更新をお楽しみに?(*^▽^*)
基礎コンクリート打設
10月になり、一気に肌寒くなりました。
そして、愛犬が私のベッドを占領しだしました・・・
寒くなって来た証拠ですね( ´∀`)σ
さて、前回からの続きですッ
こちら1階スラブ、
スタイロフォームが敷き込まれました。
?スタイロフォーム?
完全に独立した無数の気泡でできた発泡体の断熱材で、
耐水性に優れ、板状で適度な硬さをもっているため加工しやすく、
鉄筋コンクリート構造に適した断熱材です。
– スラブ配筋 –
決められた間隔に、縦横網目2段に鉄筋を組んでいきます!
鉄筋は、いくらその太さや本数が足りていても
所定の位置に収まっていなければ本来の強度が発揮されませんッ
こちらは、配筋検査です。
コンクリートを打ち込む前に、
配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかが
必ず設計監理者によって検査されます
検査に合格すると、コンクリ打設ですッ( ´∀`)σ
– 基礎コンクリート打設 –
1台去ってはまた1台、
生コン車やってきまーす
ガードマンさんの安全な誘導で、
現場内へ→→→
バックでポンプ車へ付けたら・・・
生コンをポンプ車へ( ´∀`)σ)∀`) GO!ゴー!ごー!
?コンクリート?
セメントと骨材、砂や砂利に水を加え、練り合わせて固めたもの。
生コンが初めて誕生したのは、1903年(明治36年)のドイツ!
日本では、それよりもずっと遅く1949年(昭和24年)だそうです(*^▽^*)
生コンは、時間の経過とともに固まったり、
スランプなどの性能が変化してしまったりします
生コン車のドラムがまわりつづけているのは、
そうした生コンの性質の変化を極力少なくしつつ、現場まで運搬するためです
その生コンを、
ポンプ車から圧送し、打設していきますッ
レベルと呼ばれる機器により、高さ測定します。
現場監督の畠山さん、
円滑に進むように様々目を配ります
トンボで綺麗に均していきます〜
打設完了ッ
次回は、いよいよ躯体工事へと入っていきます(*^▽^*)
お楽しみに
10月の現場見学会はコチラから!